日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

田川・筑豊・北九州・行橋 護身・総合格闘技・古武道 風門館HP http://www5.atwiki.jp/wotoko/

風門士情

小さな疑問。

豊前福光派古術相伝最終行法 他流試合百本取 古術VS秋月流柔術 https://www.youtube.com/watch?v=i7YEykN_5F8 私は、古武道マニアなので、本屋に行くと必ず、古武道関係の本がないか、チェックする。今まで、買い集めた蔵書もかなりにのぼると思う。 そう…

誇りのために。

風門の儀 2015年5月 第9回格闘技交流大会 in 二日市北小学校体育館 一般中級の部 1回戦 https://www.youtube.com/watch?v=LFdH5oVoREg 我々は、何のために武道をやっているのだろうと考える時がよくある。 一文の得にもならないし、むしろ得どころか、アマチ…

福光雲母の遅すぎた青春。1994~1998年。

たとえばぼくが死んだら https://www.youtube.com/watch?v=HjwiEFmwyis 福光雲母の遅すぎた青春。1994~1998年。37歳から41歳二週間前の頃のこと。 なんで、この森田童子の歌が好きだったのか分からないけど、不思議と、大会に出る前には、聞い…

生まれてきたのはなぜさ?

風門の儀 2015年11月 第29回セイフティ格闘フェスタ in 福岡市武道館 その1 https://www.youtube.com/watch?v=-hOE1Y6p8pE <生まれてきたのはなぜさ?> 誰もが、一度はそう、自分に問いかける。 私は、何のために、何をするために、地上に降りたのか?と。…

いくばくか士道学ぶべきのために。

風門の儀 2015年5月 第9回格闘技交流大会 in 二日市北小学校体育館 高校生・一般初級の部 決勝戦 https://www.youtube.com/watch?v=HbKGZvAeUV4 我々のような、草深い田舎で、人知れず稽古している者にとって、公式戦のコートに上がることは、勇気がいる。 …

律儀者継ぐべし。

豊前福光派古術風門館。目録初段三本掛け。その3 https://www.youtube.com/watch?v=IAhs6Fu4YmE 風門の歴史も意外と長い。前身の風門同志会から数えれば、すでに、30年の歳月を有している。その間、のべ800人を指導した。 そして、その同志会以来、常に…

森田童子を愛した頃・あるいは<僕たちの失敗>

古術:魂捨猪振るの道 森田童子を愛した頃・あるいは、<ぼくたちの失敗> 以下の文章は、10年前に書いたものに加筆したため、支離滅裂であるが、あえて残す。逆に言うと、私の考える<風門士道>の内実が分かって良いかも知れない。 そう考えている。 古…

豊前福光派古術 行法:素面・素籠手取り

2008・1月 古宮八幡神社 写真提供 「おやじの魅力」のおやじさん。<http://blogs.yahoo.co.jp/yasu1233jp>気走りを読むために行う。気走りとは、剣道で言う、先の先にあたる概念である。相手の撃ち気を読み、その撃ち気に、面突き・胴突きと当て身を…

顔。豊前福光派古術風門館

古術者は、顔に拘る。作りではなく、その風貌に拘る。古くは山野を駆け回り、谷川や古池の水面に映る自分の顔を見て、 自分の魂磨の程度を測ったという。迷い無く、行に没頭する。また、鷲・鷹の猛禽類の如くあれと念ずる。荒魂を磨き、和魂を養い、陰陽二極…

生きる。生き残る。豊前福光派古術風門館

護身とは何か。それは、我と我が家族が生き残るためにある。そこに余裕など無い。高尚な理屈も、理論もない。あるのは、目の前の、我を害せんとする敵を倒す。よしんばそれが無理なら差し違え、族人を逃す時間を稼ぐ。ただ、そのことだけを念頭に体を鍛え、…

力振・玉石の行。豊前福光派古術

玉石の行。08年1月九州豊前香春古宮八幡神社 写真提供 「おやじの魅力」のおやじさん。<http://blogs.yahoo.co.jp/yasu1233jp>縄文の昔から、この弧状列島に暮らす人々は、石に神の精霊を見た。 石は、神の依り代であった。玉石を掲げ、天高く突き上げる、…

天津高見之空へ。帰天之事

平成19年師走23日。稲魂之御更衣 古宮八幡神社 写真提供 「おやじの魅力」のおやじさん。<http://blogs.yahoo.co.jp/yasu1233jp>杉は、杉の実をつける。ドングリはドングリとして、芽吹くために地に転がる。誰が、その結果など知ろう。考える由もない…

新しき古を

平成19年師走・稲魂之御更衣 古宮八幡神社 写真提供 「おやじの魅力」のおやじさん。<http://blogs.yahoo.co.jp/yasu1233jp> 神前の石段の前に、佇む蜘蛛は、何故に己が蜘蛛であらねばならないのか?と考えるのだろうか?蜘蛛は、蜘蛛であることに、疑問…

雄螺(おら)振之事。豊前福光派古術:風門館

雄螺(おら)振之事。豊前福光派古術:風門館 08年1月 九州豊前香春採銅所古宮八幡神社 絶叫と共に、手形を振る。これを<雄螺(おら)振る>と言う。 おらぶは、叫ぶの豊前方言である。これに、雄々しいと、法螺貝の字を当てる。 法螺貝が、山間の谷間に木…

行法:魂磨之事 豊前福光派古術連盟:風門館

魂磨 福光派古術風門館 08年1月 古宮八幡神社 肉体と肉体を、激しくぶつけ合う。魂と魂を激しくぶつけ合う。 気枯れを防ぎ、神の御霊を付着させる。荒ぶる石も、川の激流に流されるうちに、やがて角の取れた、丸石となる。同じく、行と言う流れの中で、魂と…

山犬・あるいは獣振之事。

福光雲母 九州豊前香春採銅所古宮八幡神社 08年1月 福光流は、元は単に、<福光の手>と称してた。その手、即ち、福光の術を使う者を、内輪では、単に古術者と呼ぶのが慣わしであった。それで、現在でも福光流の門中となった者は、古術者と呼んでいる。 古…

棒太刀・荒振之事。

九州豊前香春採銅所古宮八幡神社 08年1月 福光派古術では、木刀・木剣のことを棒太刀と呼ぶ。もともとは、九州豊前香春岳に自生する琵琶の木で出来た重い自然刀を用いていた。今は、琵琶の木を勝手に斬るわけには、いかないので、市販の剣道で使う素振り用…

時として、魔族。鎌倉古流福光派。

福光三郎左衛門進 豊前香春採銅所古宮八幡 08・1・14 時として、魔族と名乗る。風魔とも称する。 自ら、山犬の如き類なれどもと、誇る。 山を駆け、山犬のように群れ、風とともに暮らし、風の中に生きる。その心の中に、未だ、野生を失わず。 それが、…

<気狂>、もしくは<雄荒振>

気狂 08・1・14 気狂2 08・1・14 豊前香春古宮八幡神社 豊前福光派古術では、<気狂>という練法がある。 気が狂ったように立木打ちなどを行う行法である。示現流や剣道の切り返し、係り稽古と同様である。 無念無想。ただひたすらに雄叫びをあげ…

石蕗の花。豊前福光派古術 07・11・1

石蕗の花。豊前香春 福光谷 07・11・1 ブログを書き始めてから、すでに、一年が経った。初めの頃、無我夢中で書きまくった。長いこと門外不出であったため、誰かに話したという思いがこんなに強かったとは、自分でも驚いている。 私自身、現代武道の仲…

息吹く・あるいは<風魔>のこと

息吹 鎌倉風流伝古芸福光派 07・10・30 豊前香春鏡山神社 古術では、立ち会うとき、裂帛の気勢を発する。相手を気圧するためと、自らを奮い立たせるためである。これを、<息吹く>という。平生、穏やかな春風のように、暮らし。立つべき時には、<荒…

見守る。風門館 07年10月30日。

見守る。07・10・30 豊前香春鏡山神社。 習い事の楽しみの、ひとつに、後進の育成というのがあるのではないかと思う。入門したての頃、先達の顔が、まぶしく感じた。自分の動きが、あやふやで、早く、もう少しまともにならないかと願っていた。それが…

顔。豊前福光派古術 07・10・28

顔。07・10・28 九州豊前香春鏡山神社 風門は、「いい顔をしている。」と、よく言われる。では、いい顔とはなんなのだろうか。それは、その時間、その瞬間。その人が満足していると言うことである。人間が輝いていると言うことであり、また、そういう…

駆け走る

駈け走る 07・10・26 豊前香春鏡山神社 豊前福光派古術は、野戦の芸法を伝えると称する流儀である。戦国期の合戦武術を元に、江戸期、帰農した、豊前福光党の、<家守の芸>として、伝わってきた古術であるが、その中から、幕末の動乱期、奇しくも一人…

岩走る

岩走る 07・10・26 豊前香春鏡山神社 福光派古術には、理想の人間像が、確固としてある。古術芸法修練とは、その理想像に一歩でも近づくことを目指す、 <行ひ>なのである。理想の人間を作るための、教育法。それが、古術と言う流儀の本質でもある。 …

身構える。豊前福光派古術 07・10・24

身構える。07・10・24 豊前香春鏡山神社 身構える。 普段、あまりいい印象では無い言葉。しかし、この写真を見たとき、「身構える」も悪くないと感じた。野戦の芸法を伝えると、枕詞のように、繰り返す福光流古術ではあるが、戦後生まれの我々に、そん…

万葉の里。豊前香春鏡山に坐ます鏡山神社。

万葉の里。豊前香春鏡山に坐ます鏡山神社。 神社は、風水的に言えば、竜穴にあたる。大地の気脈の吹き上げるスポットである。人体で言えばつぼである。ここが詰まるとき、大地の気脈も詰まる。そこを踏むこと。それは、いわば、指圧と同じことである。 神が…

雷光 一閃

07・10・23 九州豊前香春鏡山神社。 体重の乗った面突きが、雷光一閃。顔面を襲う。緊迫の瞬間。素面素籠手取りであるから、無論、顔面はノンコンタクト。しかし、ノンコンタクトは、コントロールが、難しい。鼻が折れ、歯が吹き飛ぶ。そういう事故も…

武者振る

07・10・20 九州豊前香春鏡山神社 福光派古術では、武者振る。とか、武者振りの良い。という言葉を盛んに使い。それを、一つの人間の理想型として見る。それを、字句で伝えることは難しいが、この、書庫、風門士情に掲げている、おやじさん提供の写真…

愛でる

07・10・17 九州豊前香春採銅所古宮八幡神社 春は、梅・桜、夏は清水と木陰に吹く涼風。秋は、紅葉、冬は雪。 野天で稽古する風門は、花鳥風月を愛でる風流な門派でもある。自然の中で、神気吸い、心身を錬磨する。この、あわただしい現代社会に於いて…