日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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力振・玉石の行。豊前福光派古術

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玉石の行。08年1月九州豊前香春古宮八幡神社

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写真提供 「おやじの魅力」のおやじさん。<http://blogs.yahoo.co.jp/yasu1233jp

縄文の昔から、この弧状列島に暮らす人々は、石に神の精霊を見た。

石は、神の依り代であった。

玉石を掲げ、天高く突き上げる、即ち、石に神の降臨を願う。

神人一体となるための、行である。

古代・人々は、力人に神の神威(カムイ)を見た。

その、伝統は、戦前まで、多くの神社にて受け継がれてきた。

宮相撲・力石として。

しかし、戦後のGHQによる支配体制は、その古俗・風習の全てを封建主義の名の下に葬り去った。

 

だから、古俗は次第に失われていく。


かって、村々で、祭事として、あるいは、日常的な遊びとして行われていた、相撲・力石比べも、今や知る人さえ少ない。

この古俗のような行を、風門は現在十二法伝えている。