写真提供 「おやじの魅力」のおやじさん。<http://blogs.yahoo.co.jp/yasu1233jp>
縄文の昔から、この弧状列島に暮らす人々は、石に神の精霊を見た。
石は、神の依り代であった。
玉石を掲げ、天高く突き上げる、即ち、石に神の降臨を願う。
神人一体となるための、行である。
古代・人々は、力人に神の神威(カムイ)を見た。
その、伝統は、戦前まで、多くの神社にて受け継がれてきた。
宮相撲・力石として。
しかし、戦後のGHQによる支配体制は、その古俗・風習の全てを封建主義の名の下に葬り去った。
だから、古俗は次第に失われていく。
かって、村々で、祭事として、あるいは、日常的な遊びとして行われていた、相撲・力石比べも、今や知る人さえ少ない。
この古俗のような行を、風門は現在十二法伝えている。