日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館徒然 全員で日本拳法道形・横受けの形(初段審査)。田川郡福智町武道館 2024・2・18

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https://www.youtube.com/shorts/QCbtmlj2BXU

 

風門館徒然 全員で日本拳法道形・横受けの形(初段審査)

 

令和6年2月18日。日曜日。午前の部。晴れ。暖冬。田川郡福智町武道館

 

行者:木霊丸氏・千手丸氏・千木丸氏・弦音丸氏 

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

豊前福光派古術 得物 小太刀・バチ術 

素振り足 

第1法:迎足、第2法:踊足、第3法:歩足、第4法:舞足表裏

第5法:刺足、第6法:雀足、第7法:踏足、第8法:追足、第9法:入身・引身

第10法:差足、第11法:小走、第12法:天狗飛

 

小太刀・拍子取:叩き・切羽根

 

豊前福光派古術 素手第5法 掻取 蜘蛛手12手のうち8手

 

袈裟蜘蛛・白拍子取・裏拍子取・袈裟絞・横蜘蛛・平蜘蛛・逆蜘蛛・八咫烏

馬乗り返し2種・裾固

 

豊前福光派古術素手第1法 当身 小袖取12法

第1法・外掴 第2法・羽根掴

 

日本拳法道形 初段の形 横受けの形 

 

受け返し稽古 5種 面突・3拍子。2・2拍子・3・2拍子

 

鍛錬手合L1 素面・素籠手取り 面空撃、他ライトコンタクト 掴みあり。瞬時の投げ可、立ち技のみ 60秒×3R

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

 

2月中旬にも関わらず、暖かい。1年で辛いのが、この1月~2月の寒さと、夏の酷暑だ。

 

1回2時間。700円で運営しているが、このうち、200円は、場所代。残り500円を指導料という形の運営費に当てている。

 

なぜ、安く済むかというと電気など一切使用しないからだ。従って、冬は寒く、夏は暑い。電灯も付けないから、曇りの日は薄暗い。

 

その代わり、安くてすむ。私は、無い物ねだりをする人間が嫌いだ。クーラーや暖房に包まれて稽古したかったら、ジムにいけば良い。それだけのことなんだが、たまに、寒いとか暑いとか文句を言う人間がいるから理解できない。

 

環境が良ければ、それ相応の負担があるのは当然だ。逆に言うと、うちのように安い道場だと、その値段に見合った環境になるのは当然だろう。

 

その上で、都度払い。700円を選ぶかどうかを選択すれば良いだけの話しである。

 

稽古に全く関係ない話をしたが、風門館は、安売り競争をしているわけ無いと言うこと述べたかっただけである。

 

さて、稽古内容は上述した通り。暖かくなったので、そろそろ、小太刀の稽古も終わりかなと思うと寂しい。

 

護身用の拍子取りは今後も稽古するが、受身を取るために、また組討を再開しなければならない。風門館の場合。総合武道をやっているので、やることが多くて忙しい。

 

ただし、現役を1名抱えているので、3月になったら、組討を再開しようと予定している。

 

また、4月に昇級・昇段審査を予定しているので、日本拳法道形の稽古も必須だ。毎週、後半1時間を当身の稽古にあてている。その中で、日本拳法道形をやると時間を取られて、受け返し稽古の時間がなくなる。

 

逆に言うとそれだけこのシンプルな形が出来ないから不思議だ。もう35年指導しているが、なぜ、この形が出来ないのか未だに謎だが、不思議と出来ない。

 

結局、形が出来ないというのは、木立派拳術の要点が分かっていないということなので、年二回の昇級・昇段審査に併せて形の稽古を集中してやるが、結局、雑な稽古をしているということが露呈する。

 

普段、防具を着けているので、何となく早撃ち競争、当て打ち競争、絨毯爆撃競争になってしまい、急所を正確に打つということがなおざりになっている。

 

日本拳法道形をやると、その基本が雑なんだと言うことがはっきりと分かるので、地味だが、実に重要だと思っている。

 

過去、何度も述べてきているが、日本拳法道競技は、ルールさえ守れば、技の出自は一切問われない。

 

だから、空手+柔道とか、KB+ブラジリアンとかでも、強い人が勝つ。単純明快な世界だ。競技者としてはそれで良い。

 

しかし、我々日本拳法道連盟は、木立派日本拳法道という一つの流儀でもある。競技が強くてもそれは、それ。日本拳法道が出来る訳ではない。

 

ここらあたりの理屈が、他流試合経験者で無いと伝わらないのだが、流儀としての日本拳法道を守るというのも風門館の大きな仕事の一つだから、形を細かく、丁寧に指導する。

 

そして、この日本拳法道形で基本を作れば、後の応用やコンビネーションは、このネットの時代、いくらでも手に入る。

 

素人ほど、上辺に引かれるが、重要なことは土台である。ボクシングなら、ボクシングの基本があるように、日本拳法道の根幹技術・理合いの全てが形の中に込められている。

 

4月まで、延々と形の稽古を続ける。

風門館徒然 理想の組手法 鍛錬手合L1 小袖取12法 #田川郡福智町武道館 2024・2・11

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https://www.youtube.com/shorts/BOJ845_HnQY

 

令和6年2月11日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館

 

行者:千手丸氏・八咫丸氏 

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

豊前福光派古術 得物 小太刀・バチ術 

素振り足 

第1法:迎足、第2法:踊足、第3法:歩足、第4法:舞足表裏

第5法:刺足、第6法:雀足、第7法:踏足、第8法:追足、第9法:入身・退足

第10法:差足、第11法:小走、第12法:天狗飛

 

小太刀脇勝 1本目:刺し、2本目:初花、3本目:肩車、4本目:風車 5本目:縦車 初手・藤一文字、8本目:叩き 真名手・舞足陰陽

 

小太刀:叩き・切羽根

 

豊前福光派古術 素手第5法 掻取 蜘蛛手12手のうち8手

 

袈裟蜘蛛・白拍子取・裏拍子取・袈裟絞・横蜘蛛・平蜘蛛・逆蜘蛛・八咫烏

馬乗り返し2種・裾固

 

豊前福光派古術素手第1法 当身 小袖取12法

第1法・横掴 第2法・羽根掴

 

受け返し稽古 5種 面突・3拍子。2・2拍子・3・2拍子

 

 

鍛錬手合L1 素面・素籠手取り 面空撃、他ライトコンタクト 掴みあり。瞬時の投げ可、立ち技のみ 90秒×1R

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

 

上級者二人であったため、かなり高度な稽古をした。内容も豊富。全ては書き切れないので要点のみ記す。

 

日本拳法道ルールは、非常に優れた乱取り法だが、唯一欠点があるとするなら、グラブ使用であること。

 

グラブのみの組手しかしていないと、護身として有効な、小袖取りなどの掴み技が発達しなくなる。

 

そこら辺の兼ね合いが難しいのだが、護身として考えるならば、小袖取りからの引き崩しは、非常に実用的だ。

 

捌きルールに近い感じになるが、実用性は高いと思う。

 

古術には、小袖取りという技術があり。これも12法伝わっている。相手の当身を小袖を取って引き崩し、そこから極めに入る。

 

私は、形として学んだが、現代の過剰防衛に厳しい時代の護身法としては、優れていると考えている。

 

普段、試合のための稽古に追われ、この35年間。のべ800人教えたが、この小袖取りはほぼ教えていない。

 

3月の佐賀を見送ったので、次の6月までは、まだ、ゆとりがある。

 

平均年齢52歳。現役は千手丸師範補一人の現状で、競技に勝つための稽古をしても仕方が無い。

 

他のメンバーは、健康法や護身法として稽古している。となると、やはり、この小袖取りを体系的に教えた方が先行き各自が指導者として立つためには有効だろう。

 

先週は、素面・素籠手というと、どうしてもフルコン風になってしまったが、今回は、先に小袖取りのうち、基本の2法を伝授し、この組手法の狙いを説明した後で行ったら、非常に良い出来だった。

 

負荷も少なく、また、面は寸止めとは言え、素面・素籠手だと緊張感も生まれる。この組手法であれば、古術の極意である、<宇気断ち>の修得も意外と早い。

 

護身実用としても有効で有り、気走り読みの鍛錬法としても優れている。競技武道であっても、離合いの武道の究極は出鼻技にある。

 

出鼻を躊躇無く叩ける。そこにも、この組手法は通じている。

 

やることが膨大だが、当面は、護身実用のための稽古を続けたい。

 

 

風門館徒然 鍛錬手合L1 素面・素籠手 田川郡福智町武道館 2024・2・4

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https://www.youtube.com/shorts/j97RrgEStro

 

令和6年2月4日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館

 

行者:木霊丸氏・千手丸氏・八咫丸氏・弦音丸氏・上羽丸氏 

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

豊前福光派古術 得物 小太刀・バチ術 

素振り足 

第1法:迎足、第2法:踊足、第3法:歩足、第4法:舞足表裏

第5法:刺足、第6法:雀足、第7法:踏足、第8法:追足、第9法:入身・退足

第10法:差足、第11法:小走、第12法:天狗飛

 

小太刀脇勝 1本目:刺し、2本目:初花、3本目:肩車、4本目:風車 5本目:縦車 初手・藤一文字、8本目:叩き 真名手・舞足陰陽

 

小太刀:叩き・切羽根

 

豊前福光派古術 素手第5法 掻取 蜘蛛手12手のうち8手

 

袈裟蜘蛛・白拍子取・裏拍子取・袈裟絞・横蜘蛛・平蜘蛛・逆蜘蛛・八咫烏

馬乗り返し2種

寝技・袈裟蜘蛛掛稽古 10秒×3本

立て膝相撲 10秒×3本、足絡みなど稽古

 

受け返し稽古 5種 面突・3拍子。2・2拍子・3・2拍子

風門館護身体術 弓月手繰里取表裏

 

鍛錬手合L1 60秒×3R

鍛錬手合L1.5 60秒×3R

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

 

稽古禄を、その日のうちに書かないと、内容が詳しく思え出せない。稽古内容は、ほぼ変わらず。三月の佐賀の大会を見送ったので、当面は、小太刀の稽古も続けたい。

 

さて、最近、鍛錬手合のレベルを見直している。私は、このブログでも再三書いているが、万が一の際の護身の芸として、武道稽古をやっているし、大会参加もその修練の一環であって、そのルールにおけるチャンピンを作るつもりは毛頭無い。

 

だから、鍛錬手合も護身実用を念頭に置きながら、都度都度に見直している。

 

どんな組み手法も一長一短がある。競技で勝つことが目標なら、そのルール専一で稽古しなければならない。

 

しかし、目的が護身実用であるならば、色々なルールに出て、色々な他流試合をこなすほうが経験値が上がると私は考えている。

 

万が一の際には、当たりのことだが、手にグラブはしていない。素手による乱取り経験は、必須だ。特に、相手の袖を掴む技術。これと当て身が合わさると非常に有利になる。

 

投げるのでは無く、掴んで引き回す。芦原会館の捌きは、理に適っていると思う。

 

この日から、本格的に素面・素籠手の乱取りをやらせたために、私の意図が伝わらず、フルコン風になってしまっているが、それも慣れだ。

 

私は、硬式空手の大会にも4度出て、貴重な体験を積んだ。グラブとは違う、素面による攻防は、グラブとは違う技術。新しい技術では無く、マナイーチェンジした技術が必要になる。

 

千手丸師範補・八咫丸初段とも、いずれ指導者としてやっていかなければならない。掴む技術・掴んで引き回す技術・掴みと当て身を併せる技術。そういう諸々の研究を競技の無い時期にやってもらいたい。

 

最後になるが、実戦と競技は違うとよく言われる。そういうことは承知しているが、逆に万が一実戦となったら、加害者になる覚悟が必要だということも承知の上で言ってるんだろうかと疑問に思う人がいる。

 

何となく、深く考えず、高名な武道家が著作などで言ってることをそのまま鸚鵡返しに繰り返しているケースがある。

 

今の時代、よほどのことがないと正当防衛が認められない。過剰防衛どころか、逆にこちら側が傷害罪になる可能性もある。

 

従って、よほど特殊な経歴の持ち主でない限り、そうそう実戦などできる時代では無い。

 

もし、サラリーマンで、実戦体験があると言う人がいたら、私などからすると<?>である。

 

街中で実戦あんど経験したことのあるサラリーマンは、極めて希だと思う。傷害罪に問われると普通は首だろ。

 

だからこそ、ルールのある試合でしか試せないのだ。

 

その競技武道・格闘技のアマチュア草の根の大会でさえ、怪我を覚悟しなければ、コートやリングには上がれない。

 

考え方はいろいろあるだろうが、私は、乱取り経験なしの場合。護身実用で使うには不確定要素がありすぎると思っている。

 

だから、競技至上主義でも無く、かといって形稽古のみでもない現在の風門館を作った。

 

これは、私のような平凡なサラリーマンで、週1回・2時間の稽古が精一杯という人間にとっては、正解だと思っている。

 

明日の稽古もまた、工夫を積み重ねて解をみつけたい。

 

 

風門館 令和6年度 3月の稽古日程

1989・5・20 日本拳法協会・森先生(中央)と木立先生(右)

日本拳法道連盟は、日本拳法協会・森良之助先生の支援の元、福岡で結成されました。当時の状況を知る者もいなくなりましたが、我々の源流の一つに日本拳法協会の術技・理論があることを忘れてはなりません。

 

風門館 令和6年度 3月の稽古日程

 

○風門館福智町武道館

福岡県田川郡福智町金田1313番地1 

毎週日曜日 10:00~12:00

 

3月3日・10日・17日・24日・31 予約済み

 

○風門館八幡道場 

北九州市八幡西区市瀬公民館 第2・4金曜日 

19:30~21:00

 

 

都度払い700円。入会金などなし。無料体験入門1回あり。

 

少年部・女子部・一般部・壮年部・護身部(壮年男子50歳以上・女性対象)募集中

 

防具式徒手総合武道・日本拳法道を中心に、風門館護身体術・鎌倉古流豊前伝福光派古術などをコース別に稽古します。

 

選手希望・健康目的・護身のためなど、各自の目的に沿ったメニューを組みますので、安心して来てください。無理・無茶はしない道場です。

 

日本拳法道コース

 

日本拳法道ルール・グローブ空手などの大会出場を目指すコースです。壮年部(40歳以上男子)と女子部は、日本拳法道の段級取得を目指します。併伝武術:鎌倉古流豊前伝福光派古術の段級も並行して允可されます。

 

○体術護身コース:護身と健康を目的としたコースです。乱取りは、目慣らし程度のマススパーしかしません。安全で痛くないコースです。50歳以上壮年男子と女性を対象とします。日本拳法道コースとほぼ同じメニューをこなしますが、乱取りや基礎体力はほぼなく、小太刀の稽古をその分行うのが特色です。

 

現在、少人数で稽古しているため、急遽中止もあり得ます。見学・体験入門に際しては、必ず事前に予約を入れてください。連絡無く、来訪されて、休館への苦情は受け付けません。

 

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

風門館徒然 「朋遠方より来たるあり、また楽しからずや」 体験入門あり。#田川郡福智町武道館 2024・1・28

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https://www.youtube.com/shorts/wMUpK3f6WQ8

 

風門館徒然 「朋遠方より来たるあり、また楽しからずや」 体験入門あり。#田川郡福智町武道館 2024・1・28

 

令和6年1月28日。日曜日。午前の部。雨・晴れ・曇り。田川郡福智町武道館

 

行者:木霊丸氏・千木丸氏・弦音丸氏 体験入門1名あり。

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

豊前福光派古術 得物 小太刀・バチ術 

素振り足 

第1法:迎足、第2法:踊足、第3法:歩足、第4法:舞足表裏

第5法:刺足、第6法:雀足、第7法:踏足、第8法:追足、第9法:入身・退足

第10法:差足、第11法:小走、第12法:天狗飛

 

小太刀脇勝 1本目:刺し、2本目:初花、3本目:肩車、4本目:風車 5本目:縦車 初手・藤一文字、8本目:叩き 真名手・舞足陰陽

 

小太刀:叩き・切羽根

 

豊前福光派古術 素手第5法 掻取 蜘蛛手12手のうち8手

 

袈裟蜘蛛・白拍子取・裏拍子取・袈裟絞・横蜘蛛・平蜘蛛・逆蜘蛛・八咫烏

馬乗り返し2種

寝技・袈裟蜘蛛掛稽古 10秒×3本

立て膝相撲 10秒×3本、足絡みなど稽古

 

受け返し稽古 5種。特に退き足を使ったコンビネーション

風門館護身体術 弓月手繰里取表裏

 

鍛錬手合L1 60秒×2R

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

 

門司区から体験入門があった。60過ぎで、空手の経験者、現在はブラジリアンを稽古しているとのこと。

 

電話で、ざっくりそう聞いていたので、空手も初段か2段くらいの人だろうと、深く考えていなかった。

 

ところが、説明をしている時に、何と、某有名流派の五段ということが分かって、正直びびった。その流儀の五段であれば、私程度が教える場合では無いので、正直戸惑ったが、更に話していると、昔、私と試合をしたことがあると言う。

 

え?五種類のルールで15本トーナメントに上がり、100本近く、他流試合を取ったたために、何時、どこで誰と試合をしたのか記憶が定かでない。しかも、面付きの場合。相手の顔が見えてないので、判然としないことが多い。

 

しかし、話しているうちに、どんどん記憶が鮮明に蘇り、確か、試合中、先生と応援団が言ってたのを思い出した。当時、すごくでかくて、圧が強かったので印象に残っている。今回話しを聞いて、なるほど○○流だから、出てきていたのかと納得がいった。

 

あの頃、共に30代。まだまだ、いけてると思って、他流試合を闘う一群の群れが、九州にはいた。私もX先生もその群れの一人であることを誇りに思っていた。

 

1990年代。総合格闘技勃興の時代。流派の看板を背負って、我々は他流試合の戦場(いくさば)をかけずり回っていた。

 

あの時代を共有した者同士は、不思議と流派の垣根を越えて、一体感というか連帯感がある。「あの頃は楽しかったですね。」と話されていたが、まさに、同感。あの頃の高揚感は、未だに忘れられない。

 

<昔の栄光にすがって生きてる>と某ブログで批判的に書かれてるらしいが、ほっとけといいたくなる。あの高揚感だけは、やった者にしか分からない。

 

やったことのない奴からとやかく言われる筋合いはない。

 

空手五段で、ブラジリアンをやっているなら、もろ日本拳法道ど真ん中だ。ぜひ、門司区あたりで支部を設立して欲しいとお願いした。

 

最近、ネットでいくら宣伝しても新しい人の問い合わせ・体験入門すら無いので、やる気が失せていたが、そうするとこういう不思議な現象が起こる。

 

備中の古術稽古会もそうだし、今回のX先生の訪問もそうだ。神様は、やる気を失いつつある私をなぜか逃がさない。こうやってエネルギーを注入されて、また、人集めに奔走することになる。

 

しかし、楽しい一日だった。

 

稽古内容は、上に書いた通り。

 

この日、千手丸師範補は、道着に着替えて、準備運動を始めた時点で、会社から電話がかかり、そのまま、休日出勤。これが、働くサラリーマンの現実である。

 

仕事の関係上、今回、佐賀の唐拳杯は、無理と判断して、見送りを決定している。従って、2月一杯は、護身用の手を増やすことに決定。

 

もう少し小太刀の稽古が出来るので、私としては楽しみ。

 

また、せっかく、X先生が来たので、空手にはないだろう古術特有の足掛け技や、手繰里取り系の手業を堪能してもらった。

 

名前を聞けば空手関係者なら誰でも知っている某有名流派・五段のX先生に、鎌倉古流豊前伝福光派古術の手業になるほど感心してもらえたので、門中に対しても鼻が高かった。何しろ日本五大捏造流儀の一つと言われている福光派だが、意外と、色んな流派の五段クラスの師範には、評判が良い。

 

どうも、古術は玄人受けする流儀のようだ。

 

最後に、鍛錬手合L1。

 

最近、鍛錬手合のレベルを微妙に調整している。風門館の平均年齢は、今や、52歳。

護身実用と健康・安全面を両立するには、どうすれば良いか?常にそれを研究している。

 

鍛錬手合L1は、素面・素籠手。面は寸止め、他は、ライトコンタクト。実用時には、手にグラブははめていない。素手で相手の袖を掴む技術は効果的だ。

 

グラブなしの技術にも慣れていく必要性がある。今年から導入してみたが、評判は良かった。

 

風門館の基本は、護身にある。競技武道の参加も、護身実用のための一つのツールだと言うのが風門ポリシーである。

 

従って、40歳以上への競技参加を推奨しないのも、一番は、安全性の問題が大きい。しかし、護身用の乱取りなら、試合に出なくてもいくらでも工夫の使用がある。

 

そのルールでチャンピンを目指すのが格闘技。勝ち負けよりも多様なルールで試合することの方が、護身実用には有利と考えるのが護身術だと私は解釈しているし、そう説明している。

 

いつも、いっているが、競技ので勝ちたかったら、そのル-ルだけの練習専一にするのが当たり前だ。

 

小太刀の稽古をしながら、試合でも勝ちたいとかは、そもそも、不可能である。しかも、週一回2時間。その週一回も満足に来られない状況では、試合に出ること自体があぶない。

 

護身・健康でやりたいなら、風門で良いが。競技で勝ちたいなら、専門のジムに行った方が良いことは分かりきっている。

 

風門館は、競技よりも、護身や健康法やりたい、専門的な技術よりも気軽に稽古したいという人のために場を設けている。

 

今後も、その方針は堅持したい。

風門館徒然。掻取 蜘蛛手10種・小太刀叩き切羽根 #田川郡福智町武道館 2024・1・21

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https://www.youtube.com/shorts/9TV6gBl512Y

 

令和6年1月21日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館

 

行者:木霊丸氏・千手丸氏・千木丸氏・八咫丸氏・弦音丸

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

豊前福光派古術 得物 小太刀・バチ術 

素振り足 

第1法:迎足、第2法:踊足、第3法:歩足、第4法:舞足表裏

第5法:刺足、第6法:雀足、第7法:踏足、第8法:追足、第9法:入身・退足

第10法:差足、第11法:小走、第12法:天狗飛

 

小太刀脇勝 1本目:刺し、2本目:初花、3本目:肩車、4本目:風車 5本目:縦車 初手・藤一文字、8本目:叩き 真名手・舞足陰陽

 

小太刀:叩き切羽根、肩透かし

 

豊前福光派古術 素手第5法 掻取 蜘蛛手12手のうち8手

 

袈裟蜘蛛・白拍子取・裏拍子取・袈裟絞・横蜘蛛・平蜘蛛・逆蜘蛛・八咫烏

馬乗り返し2種

寝技・袈裟蜘蛛掛稽古 10秒×3本

立て膝相撲 10秒×3本、足絡みなど稽古

 

日本拳法道形 各自稽古

退足からの回し蹴り2種

コンビネーションフリー

目慣らし60秒×3本

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

 

手鎖に未練があるが、福智町武道館日曜コースは、基本、日本拳法道中心のクラス。

護身は、毎週一手としている。残念だが、しょうがない。

 

佐賀の唐拳杯の日程が決まったようで、試合に向けての稽古を、徐々に増やさなければならない。

 

護身と競技武道を週一回2時間で行うのは、本来無理があるが、私は、形稽古だけでは、万が一の護身実用には使えないと考えている。

 

これは、形稽古の流儀を批判している訳ではないので、誤解の無いように。あくまでも、私の主観で有り、その私の考えの上に、風門館は、日本拳法道と豊前伝福光派を併修している訳である。

 

私は、警察の逮捕術そのもの習ったわけでは無いが、自分なりに護身と言うことを考えながら武道稽古をやっていたら、自然と現在の形がベストだと思うようになった。そして、きがついてみると、警察の逮捕術に極めて近いことをやっている訳だから、そこには、必然的な解が含まれていると感じている。

 

解は、複数あるだろうが、少なくとも風門なりの解が、現在の日本拳法道を主として、古術を併せるという形なのだ。

 

さて、稽古内容は、上に書いたとおりだが、二時間で、全てやっている訳ではない。

 

特に、古術に関しては、列記しておかないと私が今どこをやっているのかが分からなくなるので書いている。稽古禄は、私にとっての今後の指導内容・スケジュールを示している。

 

今、重点的に取り組んでいるのが寝技。私は、柔道の経験が0なので、風門館では、寝技は、古術の手業を以て、それに当てている。柔道ともさほどの違いはないが、日本拳法道ルールでは、寝技10秒なので、それに特化した稽古を続けている。

 

今いる門人のほとんどが、コロナ期間中に入ってきたため、当て、投げは教えたが、寝技はほぼ教えていない。

 

私も得意な方ではないが、基本的な手業、稽古法など指導しておけば、後は、乱取りの中で意外と自然に覚えるものだ。

 

取りあえず、蜘蛛手8手。段階的に教授している最中である。

 

また、千手丸師範補ももう4段。競技部門は、師範補に任せ、私と木霊丸師範は、古術の小太刀を合間、合間に稽古している。

 

備中の空丸師範が、古術の継承に取り組んでいてくれるのだ、私と木霊丸師範は、備中に送る動画を撮るための稽古を合間合間にしている。

 

それが楽しみなので、稽古のモチベーションとなっている。

 

競技を引退してからも、何かと、天が私を芸法の世界から離さない。古術者は、受け身思想である。問あれば発し、求められれば応える。

 

求められることの中に、神意を見る。神のまにまに

 

週一回、天神地祇に感謝しながら、生きて死んでいく。満足している。

風門館徒然。新年初稽古2 小太刀・手鎖・掻取 #田川郡福智町武道館 2024・1・15

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https://www.youtube.com/shorts/qPj-ZDaFsDY

 

風門館徒然。新年初稽古2 小太刀・手鎖・掻取 #田川郡福智町武道館 2024・1・15

 

令和6年1月15日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館

 

行者:木霊丸氏・千手丸氏・千木丸氏・弦音丸

 

稽古内容 体術護身・得物護身

 

豊前福光派古術 得物第4法 双手術 手鎖

一文字、斜文字、縦文字、肩担、叩き表裏

 

豊前福光派古術 得物 小太刀・バチ術 

素振り足 

第1法:迎足、第2法:踊足、第3法:歩足、第4法:舞足表裏

第5法:刺足、第6法:雀足、第7法:踏足、第8法:追足、第9法:入身・退足

第10法:差し足、第11法:小走、第12法:天狗飛

 

小太刀脇勝 1本目:刺し、2本目:初花、3本目:肩車、4本目:風車 5本目:縦車 初手・藤一文字、8本目:叩き 真名手・舞足陰陽

 

 

 

豊前福光派古術 素手第5法 掻取 五手

 

袈裟蜘蛛・白拍子取・裏拍子取・袈裟絞・横蜘蛛・平蜘蛛・逆蜘蛛・八咫烏

 

立て膝相撲 20秒×3、足絡みなど稽古

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。

 

新年、二回目の稽古だが、3名、初稽古組がいたので、そのまま、前週と同じ内容にした。

 

佐賀の唐拳杯が、今年は3月か4月上旬と聞いているので、シーズンオフのこの時期くらいは、古術の稽古をしたい。

 

特に、手鎖とかは、30年以上稽古していないし、第一、子供の頃にある種の余興的な扱いとして学んだだけである。逆に、あのくらいの稽古で、しかも、長いことやってないのに、けっこう出来るもんだなと自画自賛している。

 

古術の優れた所は、得物と体術が、基本、似た原理で動く。従って、元手と体術をマスターすると、あらゆる得物が基本的に使えるようになっているところにある。

 

手鎖なども、道具としての特性さえ理解できれば、体捌きなど同じ原理で動くから、古術者なら、わけなく出来る。

 

最近は、小太刀を少し稽古しているが、元手が出来れば、小太刀が出来、小太刀が出来れば、元手が出来るようになっている。

 

そして、小太刀でも、元手でも、出来れば、鉈や斧、鎌、棒太刀など、即座に使える。身の回りの生活用具、作業用具を得物として使うように工夫された古術福光派の真骨頂である。

 

後半は、寝技。片膝相撲は、受け身不十分でも怪我をしにくいので、いい稽古法だ。私自身は、組み討ち・寝技のみの乱取り稽古などしたことがないが、乱取りの方が、速習性があるのは否めない。

 

現在の風門館の門中・門人は、木霊丸氏以外は、基本、日本拳法道ルールを稽古に来ている人なので、こういう稽古もやらざるを得ないし、また好きなようである。

 

立て膝相撲は、力走りを読む鍛錬法としても優れているし、受け身の修得法としても優れている。寝技の基本は、回数をこなすことだから、案外とこの中から寝技達人が誕生する可能性もある。

 

まずは、10秒で制されないことから始め、やがて、10秒で制するようになること。

 

それ以上の寝技については、ブラジリアン等の専門に行くように話している。

 

木立先生は、当身と立ち関節以外は、各自工夫としていた。

 

私は、その組み討ちと寝技については、福光流を使って他流試合をこなし、また、指導者として門人を育てた。

 

私も、門人も、対柔道などで、日本拳法道ルールという枠組みの中では、それなりの結果を残している。

 

出来ることは出来る。出来ないことは出来ない。

 

宗家の教えを私も忠実に守りたいと考えている。