日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館徒然 天音丸氏・正式入会 日本拳法道小倉クラブ 第7回稽古会 北九州市小倉南区徳力市民センター 2024・7・18

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風門館徒然 天音丸氏・正式入会 日本拳法道小倉クラブ 第7回稽古会

 

令和6年7月18日。木曜日。夜の部。猛暑・湿度高し。北九州市小倉南区徳力市民センター

 

行者:雲母丸・出雲丸氏・天音丸

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

柔軟・身体の鍛え12種

風門館当身拳法基本素振り12本

別伝波返 1本目~6本目

日本拳法道連盟 6級指定形 上受けの形

ミット撃ち・一途受け返し稽古 4種 直回し蹴り・回し蹴り20本ミット撃ち

目慣らし1分2R 

 

風門グループ稽古場所

風門館田川道場 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00

ジュニアからシニアまで 都度払い 1000円/1回

風門館八幡道場 八幡西区市瀬公民館 第2・4金曜日 19:30~21:00

*中学生からシニアまで 都度払い 1000円/1回

日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3・月月木曜日

19:30~21:00 キッズからシニアまで 都度払い 1000円/1回 

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550 LINE:ID・kirara1987

代表福光まで。

 

4月18日に、開講した小倉クラブも、もう7回目。いつ、<来たのは雲母だけだった。>という書き込みしなければならないのかと毎回不安だが、今の所、一人は一度も無い。

 

登録メンバー6人で出発したが、うち、1名が手術のために退会。現在5名。社会人ばかりなので、月1が精一杯というのが実情だ。もちろん、それを見込んで、6名なら最低でも1年は持つだろう。その間稽古しながら、ネット・小倉の異業種交流会・イベントなどの参加を通して、会員を増やそうというもくろみでやっている。

 

チャンスはいつもピンチでもある。あまりにも早い撤退は、かえって、日本拳法道連盟の信用を落とす。しかし、人口12万で、KB・MMA系ジムだけで、9箇所。空手・拳法などの各種武道道場が数知れずある田川地区は、完全に飽和常態である。しかも、過疎・少子化・高齢化が深刻の度合いを増すばかりの土地では、生き延びるのが精一杯であり、未来は見えない。

 

北九州市もジムや道場が多いのは知っているが、やはり、基板となる人口規模が違う。八木山峠以東なら、やはり北九州市に出るしか無い。

 

私も、既に66歳。古希まで後4年を切っている。金辺峠を越えることは、風門の悲願だった。このチャンスを逃したら、生きている間に峠を越えることはないのは明白だ。

 

恐らく、これが、私の最後の賭けになると思っている。となにやら深刻そうに書いているが、実はそれほど深刻でも無い。

 

武道というのは、そもそも、集客が難しいビジネスだが、反面、設備投資が要らないという利点がある。そこが、他の事業とは違う。

 

特に、我々のような非営利団体は、場所代で赤字が出なければ、撤退したところで大きなマイナスにはならない。

 

年金暮らしの老兵には、時間だけは潤沢にある。その時間という資源を使い、自分のなしたい世界を描こうとしているのだから、不安はあっても、大損は無い。

 

また、年金暮らしの資産運用で、一番重要なことは暇を作らないことである。私が、道場運営に一生懸命なのを笑う武道関係者がいるが、その人は分かっていない。私は、私の資産を守るために運営を必死でやっている。

 

潤沢にある時間を資源として活用すれば、逆にお金の消費量は減るのだ。嘘だと思うならやってみたらいい。

 

道場運営以外は、自家消費用の野菜を作っている。肉と魚以外は、ほぼ自給自足的な生活だ。読書は、香春町図書館でほとんど済ます。暇があれば、ネット定額のWi-Fiを使って、道場の宣伝をする。

 

時間は消費するが、ほぼ金の消費は無い。古術福光派は、<家守の芸>として、伝わってきた。対人用の護身の術のみではなく、家産運用の哲学も含むが故に、<家守の芸>と呼んだのだ。

 

この年になって、改めて祖霊の偉大さを実感している。最大の護身術とは、飯を食うことにある。

 

それ故、風門館は、私が運営者でいる限り、都度払いを守り抜く。社会人は、月1来るのが精一杯であろう。そういう人のために私も運営している。しかし、月1ペースを前提とするなら、一つの稽古場に会員は、12人いる。

 

だから、集客に一生懸命になる。すると、時間を消費する。その結果、金は思ったより減らない。ということで、書いてる文体は深刻そうだが、生活の不安は無いし、やることは無数にあるから精神は生き生きしている。

 

武道をとかやって何の得があるのかと聞かれるときがあるが、私の生き方が一つの回答になっているのではないだろうか。

 

前置きがいつも長いが、トライアル中だった、天音丸氏が昨日に正式に会員となった。これで、また一人有望な会員をゲット。

 

身長180、運動能力は、抜群に高い。武道・格闘技未経験なので癖がついていないので、教えやすい。しかも、野球の経験が長いとかで、上下関係・人への気配りなど、人としての部分は既に出来ている。27歳。

 

最も欲しい人材が、こうやって入ってくるから、この世界、なかなか辞められない。

 

しかも、小倉クラブ 出雲丸先生は、空手五段。ご自分の流儀の試合経験も豊富だし、なんと言っても日本拳法道の大会に3度参戦しているので、日本拳法道とは何かがよく分かっている。現在ブラジリアンにも通っているので、打撃・寝技の指導が出来る。昔は、少年部などの指導経験もあるので、いつ、少年部が入ってきても、万全の体制である。

 

これに、田川から千木丸二段が月1ペースで参加。そして何よりも、私の秘蔵っ子である獅子丸二段が、もう少ししたら、月1ペースで参加できる。獅子丸二段、柔道も二段なので、打撃・組討・寝技、どれでも、けっこうハイレベルな指導が出来る。

 

要するに、小倉クラブ、指導陣は完璧の布陣で出張っている。

 

これに、身体能力抜群の天音丸氏がいるから、明るい未来しか見えない。昨日も、直回し蹴りを伝授したところ、ポテンシャルしか感じなかった。

 

股関節が柔らかいって、それだけで、既に天才じゃん。と言いたくなった。

 

仕事が忙しいだろうから、月1ペースになるだろうが、ゆっくりやったらいいと思う。この先行きを楽しみにしながら、集客のためにも、走り回っている。

 

明日は、小倉歯科大学近くで、異業種交流会。8月7日にも、小倉南区平尾台で異業種交流会・8月18日は、小倉南区生涯学習センター・カラフルストリーで日本拳法道体験教室

 

日本拳法道の試合動画を見せてプレゼンしまくり、小倉南区徳力市民センター、八幡西区市瀬公民館・福智町武道館で、防具式MMAと護身術をやっている風門館という道場が存在してるということを認知してもらう活動を続けている。

 

そのうち、今流行の小説風に <雲母は天下を獲りに行く>という小説を書くかも知れない。

風門之儀2024 風門館 大人のための部活動とは何か?再び。 

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風門之儀2024 風門館 大人のための部活動とは何か?再び。 

 

私は、家伝の流儀の後継者となるべく育てられたので、現代社会の人からは受け入れられないおかしなことをこのブログで書いていることは自覚している。しかし、私は、本質的には古術者なので、私が私らしくあるためには、嘘は書けない。

 

ただし、私の考えを門人に強要するつもりはない。風門館は、多様性を重んじる道場だ。元々、日本拳法道連盟が、非常に自由な気質の団体で有り、その風通しの良さに惹かれて、まさかの、私が一番の古株になるとは思っていなかった。

 

元々、安全に他流試合をするために、発足した団体なので、原則さえ守れば、技の自由度が高いのと同じく、個人の考えを縛るという風習が無い。新しい組織の良さだ。

 

私のように、怪しい武道を併伝しても全く問題にならない。逆に競技武道故の自由さが、私の出自を隠さなくても良いと言う逆転現象を起こすのだから、不思議なものである。

 

さて、私は私だと述べたが、門中は、また門中である。私が、よくこの風門之儀で上羽丸氏のことを取り上げるのは、彼の稽古目的が、明確だからである。

 

上の動画を見たら分かる通り、まさに、大人のための部活動を体現している人だ。

 

53歳にして、この潑剌さ。この笑顔。こちらまで、元気をもらえる。元々がボクシングから入ってきたので、武道的な価値観から遠い人だが、全く問題ない。

 

私の持論は、<健康こそ最大の護身>というところにある。週1回2時間の運動で、健康に効果があるかというとそこまでの効果は無いだろうが、快活に過ごせる場所を持つことは精神衛生上、現代社会では不可欠だと思っている。

 

大人の部活動として楽しむ。快活な笑顔は、人にも活気を与える。

 

体も精神も健康そのもの。

 

風門館の各種SNSから、最後は、このブログに辿り着くようにしている。そこで、私の書いたことを読んだ人は、多分、うちに入るのは躊躇するだろう。

 

習い事は何でも続けること自体が難しい。私は新規の門人が欲しいが、それは、最低でも初段まで続く人間が欲しいので、あえてハードルを上げている部分がある。

 

武道は、本質的には根気力だ。この程度のテキストを読む根気力の無い人間は、とてもではないが、3年間の日曜午前の稽古が続くはずがない。私も、古希まで後4年。あんまり無駄な労力は避けたい。

 

よく入り口を狭くしていると批判されたことがあるが、それでも、上羽丸氏のように暖簾をくぐって来る人はいる。

 

彼も、入会してから、もう4年以上立つのではないだろうか。私の考えには全く染まらない。自分の生き方を貫き通している。それを、私が否定するかというとそんなことは全くない。

 

身魂磨きの行・御道の行・身削ぎの行などという言葉をよく連発するが、私はそうだというだけで、人に私の考えを強要したりしない。

 

それに、今から、36年前、日本拳法道連盟田川同好会を立ち上げた時の私は、完全に部活ののりだった。

 

私の空手仲間・そのまた空手拳法仲間・私の同級生から頼まれて預かった中学生が仲間ごと入ったので、10人前後で、完全な高校生の部活風だった。

 

あの時は、楽しかった。

 

また、風門同志会になってからも、一時期、高校生・一般が10人以上いたときがあった。その時ものりのりの部活動気分でやっていた。

 

だから、部活動気分も大好きな人間である。

 

都度払い1000円に拘って運営しているのも、多忙な社会人のための居場所作りが、私の理想としてあるからだ。

 

こういう笑顔が見られるなら、集客の辛さも報われるというものだ。

 

風門館 大人のための部活動。

 

これも、風門の大事なキーワードとして、今後も維持したい。

 

追記:ただし、グローブ空手しかやらないという人はお断りしているので、誤解のないように。基本は、護身・健身・修身を目的に活動している。また、日本拳法道と鎌倉古流豊前伝福光派古術併伝の道場だと書いているのだから、その内容に沿って稽古メニューを組むのは当然であろう。

 

グローブ空手は、大会に出たい選手がいれば対応すると言ってるのであって、日本拳法道の道場であるから、投げはしたくないとか、打撃以外の稽古はしないとか言う人は受け入れていない。打撃だけやりたいのであれば、いくらでもジムがあるのだからそちらに行くべきだろう。

 

また、道着は着たくないという人もお断りしている。#総合格闘技 はあまり使いたくないのだが、#総合拳法 という言葉が一般的では無いので、仕方なく使っている。

風門館は、武道を修練している。道着を着ることは最低限のエチケットである。いつも書いているが、あなたは、アマチュアであっても、ボクシング・KB・レスリングの大会に私服で出ますか?出ないでしょう。

 

にも関わらず、風門館に来て、道着は来たくないとか言うのは、当方が無名で小規模道場だから舐めてる訳ですよ。私は、商人ではないので、顧客に媚びてまで、売りたいとは思っていない。見学・体験に来て、トラブルになるのは避けたいので、事前に執拗に書いている。

 

こういうことを書くとコンサルから最低の商売のやり方と言われるが、武道をやってるのだから、最低限のマナーが守れない人間を入れると結局最後は場の空気を壊して続きもしない。風門館は、今のメンバーは、全員素晴らしい。仕事の関係で月1ペースが多いだけで、稽古は私と後一人いれば成立するので、トラブルメーカーに頭を下げてまで入ってもらおうとは思っていない。

 

お客様は神様ですとか、おもてなしを勘違いしている人間が多い昨今だからこそ、我々は、そういう風潮にNOを言わなければならないと思っている。

 

 

日本拳法道連盟 形演武 単練形の場合 説明動画 田川郡福智町武道館 2024・7・14

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日本拳法道連盟 形演武 単練形の場合 説明動画 田川郡福智町武道館 2024・7・14

 

演武 風門館 日本拳法道連盟 応え:福光6段・師範 掛り:福山4段・師範補

 

○概略

日本拳法道連盟には、そもそも単練形というものが存在しません。しかし、初心者や集団稽古の場合、単練形で稽古する法が利便性が高い場合が、多々あります。

そこで、風門館では、日本拳法協会の単練形を参考に独自に考案して、稽古する場合があります。従いまして、このやり方は、風門館特有のものと言うことを前提に参考にされてください

 

日本拳法道形 単練形説明 6級・上受けの形

日本拳法道連盟制定形では、最初に攻撃をする方を、<掛り>、それに対して後の先で応じて反撃する方を、<応え>と呼びます。単練形は、一人で、この<掛と応え>を交互にやるだけです。従って、空手の形のように単練形が先にあって、そこから形の分解に到るのでは無く。二人組み形があって、それを一人で行うのが日本拳法協会のやり方です。風門館は、それを踏襲しているだけです。

 

○上受けの形 具体的な説明

 

1本目

掛り:送り足(ステップインのこと)して、右上段直突き

応え:相手の拳が打ち出され、我が面に当たる寸前、これを見切って、バックスッテプしながら上受け(開掌)、更に、前へステップインして相手の上段に直突きで極める。

 

上の動画での単練形で、上受けの後、私がステップインしてないのは間違いです。あくまでも二人形を参考にしてください。二番目のショート動画は、6月頃、小倉クラブで撮ったものですが、これは、上受けの後、きちんとステップインしています。こちらが正解です。

 

2本目

掛は同じ。ステップインして右上段直突き

応え:1本目と同じ要領でバックステップしながら、同時に上受けを行い、中段に揚蹴り。相手の状態が前のめりになっていることを想定しています。

 

○上受けの形の課題

前後の継足が出来ているか。拳が打ち出され、ぎりぎりまで引き寄せ見切っているか。この見切りが一番重要なので、単純に見えますが、やればやるほど難しい形です。

 

風門館徒然 大会まで、後二週間 四つ組み乱取りで仕上げる。田川郡福智町武道館 2024・7・14

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風門館徒然 大会まで、後二週間 四つ組み乱取りで仕上げる。田川郡福智町武道館 2024・7・14

 

令和6年7月14日。日曜日。午前の部。雨。田川郡福智町武道館

 

行者:千手丸氏・八咫丸氏・上羽丸氏

 

稽古内容 体術総合・体術護身

 

護身:豊前福光派古術 素手第2法取手 胸取り小手返し

手捌き5法

 

組討 豊前福光派古術 素手第3法 組討  

負車・礼儀取・銀杏小車・大外刈・裏捨身・腰車・鉢返・鉢落

 

四つ組み乱取り 1分×3R 寝技10秒

 

受け返し稽古

各自フリー4種×1分×6R

 

鍛錬手合L1 2分2R 千手丸氏×上羽丸氏×八咫丸氏

 

日本拳法道連盟 上受けの形 単練演武録画取り 福光6段・福山4段

 

木霊丸氏9R 千手丸氏25R・千木丸氏11R・八咫丸氏17R・弦音丸氏6R・上羽丸氏7R・A先生8R・アマネ氏6R

 

風門グループ稽古場所 地域貢献の一環として活動しているため入会金なし。

風門館田川道場 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00

ジュニアからシニアまで 1000円/1回

風門館八幡道場 八幡西区市瀬公民館 第2・4金曜日 19:30~21:00

*中学生からシニアまで 1000円/1回

日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3木曜日

19:30~21:00 ジュニアからシニアまで 1000円/1回 

 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

LINE:ID kirara1987 代表福光まで。

 

書きたいことは一杯ある。しかし、長くなると最後は、自分でも何が言いたかったのか混乱する。今回は、四つ組み乱取りのことのみ書く。

 

豊前福光派古術は、江戸の頃から、古術の手練りは、形で、乱取りは相撲で取るというのが長年のしきたりであった。

 

ところが、戦後、私の代になると、村相撲も消え、近場に柔道の道場がある訳でもないので、私は、組み討ちの乱取り経験がないまま、16世相伝者となってしまった。

 

ただし、古術に乱取り稽古法がないかというとそういう訳ではない。やり方自体は習っている。先ほど、乱取りは相撲で取ると書いたが、現代人の想像する裸体の相撲とはまた趣が違う。

 

着衣の相撲。それが、古術式の相撲乱取りである。要するに、四つ組みの柔術であると思えば間違いないであろう。

 

古術には、素手第4法・腰取りという技法群がある。私は他の古流柔術を学んだ経験が無いので、何ともいえないが、古術素手体術の元手は、相撲と言われるのは、実は、元々、この四つ組みの技法群。腰取りから始まっているからだというのが私の受けた口伝であった。

 

日本拳法道の指導をし始めてから、もう36年になるが、私は、受け身は形稽古で練るという指導をしてきた。

 

私自身、形稽古しかやったことがないまま、いきなり、総合拳法ルールである、日本拳法道の試合に出て、特に困るほどのことがなかったからである。

 

しかし、今や、ブラジリアン全盛の時代。MMA系の若い選手は、膝付き背負い・膝付き肩車・裏投げ・居反り・体重を浴びせる大外刈りなど危険な技を繰り出してくる。

 

日本拳法道ルールでは、上記の技は、全てOKである。

 

となると、受け身に悠長な時間は取れないのが現実だ。風門館は、平均年齢53歳。総合ルールの他流試合をする現役は、唯一、千手丸4段だけだが、今後指導員になる者たちは、もし若い子が入ってきて、試合に出たいといった場合。止めることは出来ない。となると即効性のある受け身修得法を知っておくのは必須となる。

 

形稽古は、正直楽だ。だから、長く続ける継続性の分に於いては非常に優れた稽古法だが、その分、時間がかかることは否めない。

 

となると、やはり速習性の高い乱取り法を導入するしか無い。

 

柔道式が良いのだろうが、私はやったことないので、今一つなじめない。と同時に立ってやる柔道は、当然その分落差が大きくなる。つまり、首をやりやすい。

 

となると、レスリングスタイルが、初心者には安全性が高いというのが、私の持論だ。

 

そう、古術式の四つ組み乱取り、極めてアマレスに近いのだ。着衣で行うところが違うが、普段、グラブ用の組み討ちしか、行わないので、これはこれで、護身実用としてはどうなんだろうと常々考えていたことも事実だ。

 

昨日、大会前の仕上げの意味も有り、思い切って、四つ組み乱取りをさせてみたところ、非常に良い出来だった。

 

千手丸4段と八咫丸初段は、過去、何度かやっているので、かなり要領を飲み込めていたが、上羽丸3級は、確か初めての経験だったと思う。にも関わらず、53歳でも、MMA系のジムでも鍛練しているので、器用にこなしていた。

 

頭の落差が、1m程度だから、首への危険度はかなり軽減されはずだ。

 

壮年部には、かなりハードな稽古法となるが、60秒1Rから2R程度、今後は、ある程度受け身が取れるようになったら、導入しようと考えている。

 

壮年部は、あくまでも、受け身を取るための稽古法の一つとして、後々、後進を指導できる知識として稽古すれば良い。初段を取る前、茶帯から3段まで、年齢的には55歳までが精一杯だろう。

 

あまり強要せず、やりたい人はで良いと思う。ただし、今後は、40歳未満には必須にしようと考えている。

 

日本拳法道連盟には、全てに於いてだが、文字に記した規約というものはない。全てが宗家の頭の中にあり、しかも、その考えは、時折、単語として発せられるだけなので、それを言語化し、なぜかという説明ができる人間は、恐らく私しかいないだろう。

 

しかし、36年仕えてきたが、やはり、基本的に全て当たっていることが多い。その時は、?と思っても、宗家の判断が正しかったことを後々、思い知るということが度々あった。

 

だから、日本拳法道連盟では、40歳以上の試合は基本推奨していない。40歳以上は、習い事・趣味・生涯武道・健康武道・護身武道として学ぶべきと言うのが日本拳法道連盟の暗黙の了解である。

 

ただし、40歳未満の者は、試合経験が必須である。福岡武道館での他流試合経験、もしくは、グローブ空手や硬式空手なども含む防具打撃での他流試合経験が無いと黒帯は出せない。

 

そこは非常に厳しい。私が、初段には甘かったので、宗家の指摘が当たっていたと思うところも多々あるが、私は、その厳しさは、二段以上で良いのではという考えに変わりは無い。

 

ちなみに、追記だが、試合経験というのは、必ず規模の大小に関わらず、公式戦でなければならない。日本拳法道は、元々、安全に他流試合をするというコンセプトで考案された競技武道だから、40歳未満で、日本拳法道ルールの公式戦をやったことがない者が黒帯を巻くと言うのが本来有り得ないのは当然だろう。

 

例えば、柔道の黒帯の人が試合経験がありませんと言ったらあなたは疑問に思わないだろうか?そういうことである。

 

ただ、それは、40歳未満に関しては、ということは強調しておきたい。

 

大会まで、後2週間。やるべきことはやってきたと思う。人数は少なく、平均年齢が高い割には、レベルはけっこう高い。

 

八咫丸道場長は、元々、打撃は抜群だったが、最近は、組み討ち・寝技も相当こなせる。上羽丸3級も、本人が段・級にこだわりがないので未だに3級だが、実力的には2段。よそでは、トレーナーとしても活動している。

 

師範補もどこまで現役を続けるのか分からないが、私は最後まで寄り添うつもりである。

 

風門同志会最後の弟子で有り、風門館起ち上げのメンバー。剣術をさせたりと回り道もさせたが、体術・得物を含む他流試合の数は、既に私を越えているかも知れない。

 

無事に帰還させるために打つ手は打っている。最近は、自分の型を見つけたようなので、私もそれが良いと思っている。

 

大会・道場の運営・広報・指導。特に人集めにに悩まされながら36年もやってきた。

 

武道的には、色んな選択肢があった中で、日本拳法道+豊前福光派古術=風門館というスタイルを選択した。世の中から見たらどうなのかは分からないが、私にとって、今の風門は、正解である。

 

今後も、私の正解を世に問うていくつもりだ。

 

 

 

 

風門チャンネル ショート・ベスト20 第12位 組討掛稽古 #田川郡福智町武道館 

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風門チャンネル ショート・ベスト20 

第12位 組討掛稽古 #田川郡福智町武道館 

 

2022年9月29日UP 2872回

 

こうやって振り返ると、UPした時は、それほど延びなかった動画が、後で伸びている場合があるから不思議だ。

 

これも、何の変哲も無い 小内→大内→前落という競技用の連絡技を稽古しているだけの動画。

 

データ屋だったら、この数字をどう見るんだろう?

風門館当身拳法基本素振り12本

風門館当身拳法基本素振り12本

 

別伝 波返・風神波(風門館オリジナル)

 

1本目:基本構えから交互直突き

2本目:基本構えから交互鉤突き(振り突き)

3本目:基本構えから交互揚げ突き

4本目:基本構えから交互直蹴り

5本目:組み手構えから交互直突き

6本目:組み手構えから交互直蹴り

 

以上、1本目から6本目 日拳法道連盟基本素振り

 

7本目:手綱構えから交互前蹴上げ

8本目:組み手構えから交互上段回し蹴り

9本目:組み手構えから交互横蹴り

10本目:組み手構えから交互内回し外回し蹴り

11本目:組み手構えから交互膝蹴り

12本目:組み手構えから交互肘打ち 縦肘・横肘・勝騰

 

1991年4月、木立先生の門を叩くと同時に、その年の第4回福岡武道館大会出るため、私は、沖縄小林流の仲間や、他流派の空手・拳法などを集めて日本拳法道連盟・田川同好会を結成した。するとすぐに中学生が5・6人入ってきた。

 

その際、出身流派がばらばらなこと。未経験の中学生を抱えたことから、基本の素振りを統一する必要性が生まれた。

 

上に記しているように、日本拳法道の素振りはわずか6本しかない。これでは、未経験者には基本として不足なため、沖縄小林流村上伝の基本を取り入れた。それが、7本目から10本目である。

 

後、九州比山ジムでKB式の膝と肘を学び、その二本を追加し、風門館の基本の素振り12本を完成させた。

 

最初にやる別伝・風神波は、日本拳法道には、波動拳が無かったので、私が村上流の拳術理論と古術の当身をもとに独自に開発し、波動拳の代わりとした。

 

日本拳法+村上伝+古術の複合したもので波動拳と呼ぶと日本拳法から、こんなものは波動拳では無いとすぐにざわつかれるので、風神波と呼んでいたが、名前が古術風すぎて大袈裟なので、後に外に出すときは波返しと呼ぶようにした。

 

SNSなどで書くときの注意点として、ナイハンチとか三戦とかの、沖縄伝空手用語を使うとすぐにわらわらとマウントを取りたがる連中が湧いてくるので、十分理解するまでは、用語の使い方は慎重にした方がよい。

 

ただし、風門館の基本、7本目からは12本目までの出自を隠す必要性は無い。私は村上先生の晩年の拳風を最も受け継いだ門人で有り、自分のブログなどで、そのことも書いている。また、比山先生の弟子であったことも書いている。その二人に学んだことは私にとって誇りでもあるので、何の問題も無い。

表に出してもらってもけっこうです。

 

問題は、ナイハンチとか三戦とかの言葉にすぐに食いついてくるめんどくさい連中の相手をするのがうざいだけです。

 

過去、合気系・中国拳法系・格闘技系からの便所の落書きのようなマウント取りたがるが、どんな相手か確認しにいったら一切姿を見せないというネットならではの現象も十分味わったので、面倒はさけた方が良いでしょう。

 

匿名の裏で何ごとか書く卑怯者は、うじゃうじゃいます。相手すると思う以上にメンタルが削られるので、極力無駄な消耗は避けた方が良いでしょう。

 

日本拳法道連盟で、共通しておかなければならないのは、基本の素振り6本と、形のみです。

 

日本拳法道連盟の看板で活動する以上、そこは必須だと思います。後は、各支部単位で独自に工夫して良いというのが、日本拳法道連盟のやり方です。

 

風門の素振りで良ければ使い、別に自分の空手の素振りの方が良ければ、それを使っても構わないと思います。

 

冒頭に戻りますが、出身流派が違う。未経験者に基本をどう教えるか。その点の統一があれば、問題は無いと思います。

 

 

風門之儀2024 風門館の誇り 風門館・青龍隊 修身とは何か? #田川郡福智町武道館

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風門之儀2024 風門館の誇り 風門館・青龍隊 修身とは何か? #田川郡福智町武道館

 

風門館の誇り 風門館青龍隊 53歳·3級☓51歳·二段

 

二人とも40代半ばで入門。上羽丸3級は、多少のボクシング経験があったが、アマチュアとしての試合経験があった訳ではない。

 

千木丸二段は、ほぼ未経験で始めて、二段まで到達した。

 

今やネット全盛の時代。世の中の凄い人たちの動画があふれかえっているが、では、現実の身の回りに50代で、ここまで動ける人がいるのかというと私はそんなにいないと思っている。

 

しかも、二人とも多忙な社会人で有り、家族・地域行事も抱えている。その中で、日曜日の2時間を削り出すのは容易では無い。

 

<山の行より里の行>という言葉がある。これは、山岳修験のような過酷な行法より、俗世で、生活の糧を得るために仕事をする方が、よほど辛いという例えらしい。

 

山岳修験も過酷なのは承知の上だが、確かに、<里の行>も辛い。多くの人は、その社会人としての多忙さを生き抜くのが精一杯で、やっとの休日を芸法鍛錬に当てるなど、もはや変態としか言いようが無い。

 

格闘技のジムには、人があふれかえっているそうだが、その中で、3年以上続ける人の数は少ないのではないだろうか?

 

しかも、40代半ばで始めて、50越えても、ここまで動けるのは驚異だ。

 

始めるのに年齢は関係ないと言っているが、それは、あくまでも、形稽古や業の受け返しには関係ないと言っているのであって、乱取りは多いに関係がある。

 

これは、空乱の動画だが、それでも、熟練の業が無いと空乱自体が成立しない。その空乱をこれほど美しくこなせるのだから、二人の精進の度合いが分かる人には分かるであろう。

 

これが、風門館の修身だ。

 

護身・健身は、誰でもその人なりの解釈で理解できるようだが、<修身>となると、皆一様に?という顔をする。

 

私は、それほど難しく考えているわけではない。

 

週1回なり、月1回なり、コンスタントに稽古に来る。そのこと自体で修身が出来ていると思っているからだ。

 

風門館には、私も含め、専業武道家はいない。全員、普段は、仕事を抱え多忙な生活を送っている社会人だ。

 

たまの、休みには、ゆっくりしたい。土曜日の夜には、酒を飲んで夜更かししたい。それが普通だろう。

 

しかし、日曜日の午前中。2時間の稽古をするためには、前日深酒などしたら、稽古に来る気にはなれない。

 

まず、そこからがスタートだ。だから、基本、武道をする人で大酒飲みをあまり見たことが無い。また、博打や女遊びが好きな人も見たことが無い。

 

時間は有限だ。しかも、休日の時間は、それこそ、貴重な時間だ。それをどこに割くか。その時点で、2時間の芸法修練に割くという社会人自体が既に普通では無い。

 

だから、私は、風門館は変態の集まりだと言っている。

 

休日、2時間の稽古のためには、普段の生活が規則正しくなければならない。規則正しいを通り越して、勤め人の生活そのものが息苦しいのが普通だろう。

 

私も、サラリーマン時代、12時過ぎになるとかも多かったし、普通に11時間労働は当たり前で生活してきた。

 

その中で、芸法修練を続ける。となると、他の遊びなどやっている暇など無い。しかも、日本拳法道を主とする風門の場合。強要は無いが、55歳・三段までは、そこそこの強度の乱取り稽古はせざるを得ないところがある。

 

この乱取り稽古が嫌で、辞めていくのが実態である。

 

だから、行なのである。

 

風門館の唱える、<修身>というのは、机上の空論でも、机上の学問でも無い。

 

文字で学んで、口で綺麗事を言う人間のことを私は信用していない。

 

ただ、ひたすら稽古に来ること。それが、修身である。文字通り、身を修めていない者は、稽古に来ることが出来ない。武道とかに限らず、社会人が一つの習い事を3年続けるというのは容易ではない。

 

茶道でも華道でもヨガでも。3年続けるためには、修身が出来なければならない。

 

日本拳法道の黒帯は、その修身の証として発行されるというのが私の持論だ。

 

しかも、日本拳法道の乱取り稽古は、武道の中では、そこそこ厳しい部類に入る。

 

これを3年・4年・6年と続けるのは容易ではない。

 

ちょっとした山岳修験なみの行だと私は思っている。

 

風門館では、芸法修練は、行だと捉えている。感覚としては山岳修験に近い。山に入るのでは無く、芸法鍛錬を通して、身魂を磨く行法。

 

その行を通して、身を修め、家を整える。<修身斉家治国平天下>のうち、修身斉家の部分を担うのが武道修練の究極の目的だというのが私の世界観だ。

 

我々は、競技武道もやっているが、勝ち負けに拘る価値観には違和感を抱く。と言うより嫌いだ。

 

滝に打たれる代わりに、打撃の嵐に打たれる。それが私の感覚だ。

 

ただし、我々はあくまでも、在家だ。出家では無い。在家の人間がいなければ、世の中は滅びる。出家も尊敬に値するが、全員出家してしまえば、全員飢え死にするしかないのは明白だろう。

 

だから、あくまでも、在家は在家として、矩を越えてはならない。在家として自分のやれる範囲で行ずる。

 

それが、私の世界観であり。価値観で有り。人生観だ。

 

私のような感覚の人間は、古いとか流行遅れと言われることは承知しているが、だからと言って世の中に迎合する気にはなれない。

 

今、日本各地で山岳修験が復活している。山岳修験に比べれば、まだ、私の方が近代的だろう。

 

山岳修験に人が集まるなら、そのうち風門にも人が集まると私は思っている。

KBやBJなど横文字格闘技全盛の時代。ちょっと変わった道場が一つくらいあってもいいだろう。