https://www.youtube.com/shorts/EA7kesrPP4Y
令和6年4月21日。日曜日。午前の部。曇りのち雨。田川郡福智町武道館
行者:木霊丸氏・千手丸氏・弦音丸氏・B氏
稽古内容 体術総合・体術護身
1本目:腰車、2本目:鉢返・鉢落、3本目:鉢回
口伝:輪津羽之事
風門館当身拳法基本素振12本
波返、1本目~6本目
受け返し稽古 4月のテーマ 左鉤突・左揚突 3種×2分
基本の受け返し 継ぎ足 前後・左右
鍛錬手合L1 着胴・着籠手・面寸止め・首からライトコンタクト・打撃のみ
60秒×1R 木霊丸氏・B氏
鍛錬手合L2(変手スタイル)90秒1R 千手丸氏VS弦音丸氏
木霊丸氏5R 千手丸氏9R・千木丸氏6R・八咫丸氏8R・弦音丸氏5R・上羽丸氏3R・A先生8R
風門グループ稽古場所
風門館田川道場 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00
キッズからシニアまで
風門館八幡道場 八幡西区市瀬公民館 第2・4金曜日 19:30~21:00
*中学生以上対象
日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3木曜日
19:30~21:00 キッズからシニアまで
連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550
kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。
いよいよ、今週日曜日が、春の審査会。弦音丸氏の最後の調整をかねて稽古した。昨年9月以来の初段誕生だから、既に興奮している。
また、この日は、新人B君が稽古に参加。普段、応用的な稽古ばかりしているので、昨日は、徹底的に基礎・基本をやった。
本来、風門館では、最初の1年間は、徹底的に素振りと歩法・体捌き・日本拳法道形などの基礎基本をやる。しかし、選手を育成するなら、そのやり方が必須なんだが、この日、23歳のB君を入れても、平均年齢が48.4歳。
一名のみ現役で、後は、健康目的や武道を楽しみとして来ている人相手に、この地味な稽古では、誰も寄りつかない。
なんと言っても、楽しいのは受け返し稽古。私自身、受け返し稽古が好きだから、どうしてもそちらに走りがちになる。
また、新しい人が来たら、その時に、全員で基本をやればいいやと思っていたので、ある程度基本が身についたら、もう受け返しに入るということになってしまい、現在のメンバーのうち、風門館の基本の素振り12本を全部知ってるのは、木霊丸師範と千手丸師範補・小倉の獅子丸二段・仁駈丸初段くらいだろうか?
これからも、B君が田川道場に出稽古に来たら、指導員にも、基本の素振りを徹底させたいと考えている。
また、小倉クラブは、キッズを中心に集めるつもりなので、黒帯指導員には、基礎・基本を徹底させ、小倉は、基本。田川は、組討と護身・選手用の受け返し、八幡は、八咫丸道場長の工夫稽古会とすると各拠点の特色も出来、互いの補完関係が成り立つはずだ。ベストミックスだろう。
久しぶりに基本の素振りをやったが、これは、これで、気持ちよい。丁寧に基礎・基本やらないと当たり前のことだが、土台が出来ない。
土台の無い上に、いくら立派な建物を載せても、最後は崩壊する。B君の加入のおかげで、私自身も基本の素振りを久しぶりにやって、昔のメンバーには、ほんと徹底的にやらせていたなと懐かしい思い出が蘇った。
先日の小倉クラブでも、獅子丸二段が、8年振りの稽古復帰だから、基礎からやりたいと言われたのだが、何となく、応用変化をやってしまった。悪い癖だ。
取りあえず、黒帯には、素振りの12本だけは、出来るようにしておかないとと改めて思った次第である。