https://www.youtube.com/shorts/ptj0BQX8pgA
令和6年4月7日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館
行者:木霊丸氏・千手丸氏・千木丸氏・八咫丸氏
稽古内容 体術総合・体術護身
日本拳法道連盟 3段の形 押し受けの形・肩取りの形。
負車・肩車・腰車・鉢返・鉢落・鉢回
受け返し稽古 4月のテーマ 左鉤突・左揚突 5種×2分
鍛錬手合L1 着胴・着籠手・面寸止め・首からライトコンタクト・打撃のみ
60秒×3R
鍛錬手合L2(変手スタイル)90秒1R 千手丸氏・千木丸氏
木霊丸氏4R 千手丸氏8R・千木丸氏6R・八咫丸氏8R・弦音丸氏4R・上羽丸氏3R・A先生8R
連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550
kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。
風門館田川道場 田川郡福智町武道館 毎週日曜日 10:00~12:00
風門館八幡道場 八幡西区市瀬公民館 第2・4金曜日 19:30~21:00
日本拳法道小倉クラブ 小倉南区徳力市民センター 第1・3木曜日
19:30~21:00
今日は、黒帯以上の稽古日だったので、相当、応用的なことをした。そして、この日、誰にも古術式肩車を教えていなかったということが発覚。そう言えば、私自身、40年ぶりにやったので、あれ?という感じで最初の内はぎこちなかった。
日本拳法道ルールで、一番怖いのが首を折ること。特に膝付き背負い、膝付き肩車が怖い。MMAが普及しているだけに、意外と反則ギリギリの膝付き背負い・膝付き肩車を意図的に狙ってくる選手が増えてきた。
現役には、これへの対処・対策を口を酸っぱくして言っている最中である。
さて、話題を変えて。
風門館への問い合わせで、一番多いのが、40歳過ぎなのだが、大丈夫でしょうか?と言うものだ。
試合に出たいとかになると話しは別だが、護身・健身・修身が目的なら、始める年齢に関わりはないと答えている。
面・胴を着けているとは言え、それなりに稽古の際にも当てたりするから、痛いのは事実だ。ただし、風門館では、年齢・経験値・稽古目的に沿ったメニューを組むので、稽古中の事故などは起こしたことが無い。
また、論より証拠。上の動画を見てもらうのが一番分かりやすいだろう。黒胴・千木丸二段は、45歳の頃に入門した。子供の頃、多少の空手経験があるとのことだったが、帯も取っていないとのことだったので、未経験者と言っていいだろう。
入門から、5年。現在二段。50歳とは思えない軽々しいフットワークで、乱取りもばんばんこなしている。
運動能力の差などあるので、一概には言えないが、このくらいできれば十分ではないだろうか?
風門館は、地域に根ざした社会体育・生涯体育のサークルとして活動してきた。今もそうである。名前は、風門館といかめしいが、実態は、日本拳法道風門クラブという呼称の方がふさわしだろう。
都度払いに拘って運営しているのも、多忙な社会人が、気軽に来られる環境を用意するためだ。
従って、平均年齢53・8歳でも、全員楽しく稽古が出来ている。全員、社会人。しかも、今時のサラリーマンで、8時間労働は、考えられない。
私の知る限りだが、サラリーマンの大半は、間違いなくブラックな労働環境にあると言える。違うと言う人がいたら、あなたは、現代日本社会では、宝くじ並みの運の良さだ。
その中で、週一回2時間。稽古時間を捻り出す。我々のようなアマチュア草の根は、その時間を作るのが既に難しい。
職場でのストレスを週一回、爽快な汗を流し、仲間と笑い会うことで浄化する。これが、健康の秘訣で有り、最大の護身だと私は考えている。
40歳、50歳のシニアが、武道を始めるのは勇気がいあることは承知しているが、時代環境も変わっている。昔の体育会のようなシゴキは、風門には無い。
千木丸二段の動画があなたの背中を押すのなら、彼の乱取り動画も世の中を救うことになる。続かなければ、辞めればいいだけの話しである。武道稽古を辞めたからと言って死ぬわけでないだろう。論より証拠・百聞は一見にしかず。
まずは、無料体験入門することを勧める。