日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館徒然。タックル対策一旦終了。田川郡福智町武道館。2022・4・17。

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令和4年4月17日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館。

 

行者:千手丸氏・千木丸氏・八咫丸氏・S氏。

稽古内容:対術総合

豊前福光派古術素手第4法腰取りより、7手。

取倒・取返・横掛横捨身・平蜘蛛固・甲羅返・鉢砕・巴返

風門館当身拳法基本素振12ヶ条

9ヶ条:横蹴、10ヶ条、内回・外回蹴、11ヶ条:膝蹴

歩法:飛膝×20

受け返し稽古:個別メニュー5種。

鍛錬手合L1.5。60秒×3R(千木丸氏・足組手)

サンドバッグ 雷神波30秒。風神波30秒。その場打ち15秒。

 

今日も、濃密な2時間だった。気候も良いし、メンバーの人間関係も良い。また、稽古に休まず来る人ばかりなので、これだけ、バラエティに富んだ稽古をしているのに、けっこうついてくるから指導する側としては、最高。

 

1 腰取。

 4週に渡って、タックル対策を練ってきたので、一旦終了。タックル対策をするためには、自分がタックルが出来ないといけない。攻撃技を知ってこその防御技だ。風門館では、徒手総合ルールである日本拳法乱取り競技法に対応することを想定して稽古しているが、組み技中心ではない。

 日本拳法道は、打撃中心の徒手総合武道として考案された。従って、風門でも、組み討ちは、福光流を使って、対処するが、あくまでも、組み技系への対処であって、組み技で勝とうという気は無い。

 しかし、一番、入会歴の新しい、S氏でも、けっこう、この7種をこなしていたから、感心した。46歳。武道・格闘技歴無しで、しかも、入会4ヶ月目で、ここまでこなすのだから、たいしたものだ。

 

2 当身・受け返し稽古。

 

①千手丸氏・八咫丸氏:スイングを中心に、どう組み立てるか、本日は2種類を提案。ボクシング経験のある八咫丸氏に、相手をしてもらった。

 

②千木丸氏:左肩負傷につき、足技に専念するためのメニュー。

③S氏。羽手拳法1本目から4本目。

 

週1回2時間で、どう、徒手総合ルールに対応するか。常に無駄のない、怪我の無い、無理の無い稽古メニューを考えているが、容易では無い。しかし、同時に頭を使うところが楽しいとも言える。

この工夫できるところが、競技武道の一つの魅力であろう。

 

素晴らしい仲間達と、朗らかに稽古する。これが、最高の健康法だ。平時に於いては、健身こそ、最大の護身である。

 

風門館では、健身目的で来てもらってもかまわない。入り口の動機は自由である。あなたの来訪を待っている。

 

風門館事務局:0947・32・3550(福光まで)