https://www.youtube.com/watch?v=6Q9nYiIHfvI
令和5年8月27日 日曜日 炎暑 田川郡福智町武道館(金田1313番地1)
行者:先手丸氏・八咫丸氏・弦音丸氏・上羽丸氏・体験1名
稽古内容 体術総合・体術護身
豊前福光派古術 得物第4法 バチ術
素振足5法 第1法:踊足・第1条・真向、第2条・横面、第三法、刺腰
組形 拍子取・小太刀・バチ 切羽根片羽落
口伝 浮身・一文字腰・一文字踊足・片羽締め・切手
豊前福光派古術 組打 花手1本目・腰車、3本目・鉢回、払車
日本拳法道形 各自受検の課題形を稽古
受け返し稽古
受返 揚突を主にしたコンビネーション5種類×120秒
風門館護身体術 弓月舞足小手返・弓月舞足下段蹴り
回し蹴り防御 下段・中段 10回
組手 L1・90S・2セット
サンドバッグ打ち込み稽古 重い打撃10本・10秒ラッシュ1本
風門館事務局 kirara.1958@gmail.com 代表福光まで。
今年は、加齢による体力低下が遠因なのか、7月30日は、熱中症で休み、8月15日に、どうもコロナを発症したらしく、2日ほど38度の熱が出て、その後平熱だったが、稽古日前の土曜日・8月19日に、検査をしたら、微妙に陽性が出ていたので、20日も休んだ。
立て続けに2日も休むというのは、私としては珍しい。従って稽古禄も滞っているが、
私が不在であっても、指導員が順調に育っているので、稽古は、通常通り行っている。
風門館福智町武道館は、主に日本拳法道ルールを中心に稽古するコースだが、私は、競技武道専一に行う気は無い。
風門館は、護身・健身・修身の三位一体を掲げて活動しているから、当然、必ず護身用の手も15分程度稽古している。
風門館の特色は、私が福光流の免許皆伝者であるため、護身用に関しての手業を多く保有しているところにある。
7月末から、バチ(短棒)・小太刀類の基本である素振り足を教え始めたので、当分、この素振り足5法が出来るまでは、稽古を続けようと思っている。
体術がいくら出来ても、バトン一つ振れないようでは、護身としては話しにならない。普段は、拍子取り(一般で言う短刀取り)の稽古を毎週一手やっているが、攻撃側があまりにも素人くさいので、どうかなとは思っていた。全員、来週の審査で、茶帯以上になるのにバトンが素人臭いのでは、護身を掲げる道場としてはやはり問題があるだろう。
競技武道の稽古もしなくてはならないし、その合間を縫って、護身用の手業もと言うのは、簡単なようでいて、容易では無い。
しかし、万が一の場合。バトンの基本は必須である。携行は法的に厳しくても、屋内への侵入に体しては交力を発揮する。
何が正しいのか分からないが、私は、私の考えで、風門館を運営していく。それでなければ、競技武道・格闘技的に片田舎の草莽に過ぎない私が、風門館などと偉そうに名乗って運営する意味も無いだろう。
選択肢が、多い時代。我が道を行きたいから、風門館をやっている。それが、運営の原動力である。
さて、昨日は、体験入門も一人あった。10人体験して、入会する人は、一人だが、体験入門が一番の宣伝になるので、今後も積極的に無料体験入門を歓迎したいところである。
体調も回復したので、来週の昇段審査、10月2週の風門祭、そして、11月12日、4年ぶりに復活した日本拳法道選手権に向けて、着実に課題をこなしてゆきたい。