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日本拳法道は、打撃系徒手総合武道である。当て、投げ、関節、絞め、寝技10秒の全ての技を駆使し、他流試合を行うところに、その魅力がある。
しかし、素人は、投げ技を軽く考えがちだが、受け身が出来ていないと、頸部骨折などの事故も当然起こりえる。
八咫丸5級も、打撃経験は、かなりあるので、当て身だけなら、日本拳法道連盟では、二段くらいの実力はある。
しかし、受け身はまだ、安心できないので、最近、ようやく足払い・足掛けのみは許可のL2・5で取り始めたばかりなので、この日も、総合ルールは早いかなと思ったが、相手の方も、歴戦の強者なので、コントロールができるから、胸を貸してもらった。
しかし、投げに対してもよく対応していた。風門館では、前半1時間は、福光流の古伝組討を形稽古で稽古する。そして、後半1時間が打撃の稽古となっている。
八咫丸氏も昨年4月に入門して、1年とちょいになるので、受け身もそこそこ取れるようにはなっている。
形稽古とは言え、時々、私が、激しくぶん投げているので、5級以上は、かなり受け身が取れるようになっていると思うが、まだ、安心ではない。
しかし、マスとは言え、投げ有りになると俄然興奮する。
打撃中心だが、投げ有り、寝技10秒以外、止め無しの日本拳法道ルールは、一連の流れがスムーズに言ったとき、非常に美しい。
立ち技での膠着には一切待てがかからないのが、日本拳法道ルールの面白いところである。
怪我も無かったし、やはり投げ有りルールは興奮した。この高揚感があるから、私は、日本拳法道連盟・風門館を運営しているのだと言える。
八咫丸氏も、まだ、投げの武器が無いので、今週日曜日から、11月の風門祭までは、試合用の投げを稽古していく予定にしている。
立ち技の人間は、派手な投げ技を覚える必要はない。転がせばいいのだから、そういう発想の転換をまず教えたい。
風門館。大人のための護身教室。日本拳法道連盟・風門館
田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。
八幡同好会。北九州市八幡西区市瀬公民館。隔週金曜日。19:30~21:00
見学・体験入門随時受付中。
風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。