日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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生活即鍛錬。三種の得物。風門館。5月12日。

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長いことサラリーマン生活を送ってきたので、当然、耕作放棄地が多い。山などは、整備する気にもなれなくて、長年、放置プレイ。

 

だから、真竹が、すごいことになっている。その、伐採しなければならない真竹を無駄にしたくないという思いと、一方、鹿・猪のために、撤退していた畑を復活させるためには柵・網などの支柱となる竹杭が必要。

と言うことで、4月から、連日、真竹を斬っては、竹杭・竹垣等を作っている。

 

その際使用するのが。この三種の道具。

鉄槌は2Kはあると思う。鉈は、1Kか。ノコギリは軽いが、これで竹を切ると大きさにもよるが、かなりの引く力の養成になる。

 

4月から、1ヶ月半。竹杭だけでも500本は軽く作った。これも、竹の太さ・硬さによるが、1本作るのに鉈を平均三回は振る。これだけで、1500回は振ったことになるが、実際はもっと振ってると思う。

 

更に、この竹杭を打ち込むために、2K程度の鉄槌を、一本につき、平均5回は振る。多分、500回は振ってると思う。

 

その他、諸々。

 

もう62歳だから。筋肉の衰えも早い。今週から、稽古再開の予定だが、この一ヶ月半。3月末までのリーマン時代よりは、筋力がUPしているかも知れない。

 

稽古についていくために、見えないところで、工夫して鍛錬する。生活即修行。そういう風に暮らしている。