日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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第33回日本拳法道福岡武道館大会(格闘フェスタ2019)無差別級巴戦。第2試合。


格闘フェスタ2019(第33回セイフティ格闘技選手権)in福岡武道館 無差別級第二試合。

 

https://www.youtube.com/watch?v=3vBqaVOb9dc&t=4s

 

この試合。赤が風門館福山三段。白は風門館平木選手。動画だけで見ると凡戦に見えるが、どちらもそれなりの力を持っている。

 

平木選手。柔道2段。ブラジリアン青帯。元々他派の拳法・総合系の出身で、現在もKBからブラジリアン・ボクシングと幅広く学んでいる。175センチ・75K。18歳。福山三段41歳。しかも、唐武会の末武選手と延長まで闘い、3分休憩しての連続試合。トーナメンより、過酷である。

 

この試合、注目して欲しいのは、柔道・ブラジリアン経験のある平木選手が、容易に組み付いてこないこと。これは、風門勢が思ったより組討・寝技に長けていると言うことを知っているからだ。

 

多くの方が、誤解されているが、日本拳法道は、ルール上投げ・間接・寝技10秒ありの総合ル0ルだが、教えるのは打撃の基本と形だけである。

 

だが、風門は、福光流の古伝組討を持っているので、それの形稽古で、柔道などと対抗する。これを知って世間が驚くのだが、風門は組討だけの乱稽古はしない。

 

未だに、古式通り形稽古のみで修練する。もちろん、日本拳法道ルールの乱稽古は行うが、日本拳法のように激しくはない。4月から11月までの8ヶ月間。大会出場者は30Rこなす。大会に出ない人間は、そのスパーリングパートナを務めることで、力をつけていく。

 

福山三段。週1回2時間。風門以外の武道歴無し。正味10年ほどの稽古で、ここまで闘える。

 

今、風門館は大人のための護身教室として売っている。入会金無し。1回場所代込みで700円。普通の運動神経でも、こつこつ続ければ、誰でも福山三段のようになれる。

 

プロを目指すとか、武道・格闘技で食っていこうと言う人なら、風門は、選択の対象外だろうが、社会人として、仕事最優先で、護身術を学びたい。競技にも関心がある。生涯武道としてやりたい。そういう人には、風門は、一番適していると思う。

 

形稽古だけでは物足りない。しかし、乱稽古だけだとついていけない。そういう私のわがままを実現させたのが、風門館である。私と同じような人間の訪問を待っている。