風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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風門之儀2019 第33回日本拳法道福岡武道館選手権(格闘フェスタ2019)


格闘フェスタ2019(第33回セイフティ格闘技選手権)in福岡武道館 無差別級第一試合

 

https://www.youtube.com/watch?v=uOjA3v4lzX0&t=7s

 

令和も二年となったが、ようやく、昨年の日本拳法道福岡武道館大会まで、たどり着いた。通常なら、記憶の新しいうちに記事を書くべきなのだが、昨年末は仕事に追われて、ゆとりが無かった。

 

さて、本題に入ろう。風門館では、この日本拳法道ルールを<鍛錬手合レベル5>として中心基準に置いている。では、レバル6とは?となるだろう。レベル6は、グローブ空手やアマキック。レベル7は、空道・アマ修斗禅道会・真武館など。

 

このレベル7までが、風門館の扱えるぎりぎりの範囲内で、プロとか、これ以上過激なルールとかには対応していない。そこから先は、プロの元へ行けというのが、風門のやり方である。

 

<市井に暮らす凡夫のための護身の芸>を修練する。それが風門の第一義である。当然仕事最優先の社会人のための護身教室であるから、仕事との両立を考えた場合。稽古は、週1回2時間。その稽古量で、怪我無く・安全に、しかし、より実用的である乱取り法とはと考えていくとこの日本拳法道ルール以外に思いつかない。

 

軽量防具の使用・寝技10秒制限以外、ほぼ禁じ手無し。また、オープン参加なので、他流試合が自在に出来る。この画期的なルールが、未だ知名度が低い理由が分からないが、我々のような凡夫にとっては、これで十分だ。

 

そう考えて集まり、稽古しているのが風門館なのである。

 

この試合。32回大会と同じ面子による無差別巴戦の第一試合。赤が風門館福山三段。白は唐武会末武選手。

 

互いに手の内を知っているだけに、うかつに手が出せない神経戦になった。唐武会はフルコン+柔道、対する風門館は、日本拳法道+福光流古式体術。

 

末武選手は、前年度の覇者で有り、唐武会のホープ。対する福山三段。今年41歳。

 

私の元に弟子入りする以前。武道・格闘技歴無し。純粋に風門スタイルで闘っている。風門館は、普段の稽古では、あまり乱稽古をしない。理由は簡単である。激しい稽古をすると人がやめてゆき、閉館に追い込まれるからである。

 

だから、全員の希望を聞き、それぞれの目的に沿ったメニューを組んで稽古する。ほぼ、医者に近い。

 

ただ、競技に出る人間が、全く乱稽古なしでは、危険なので、毎年4月頃から11月の福岡武道館までは、面だけハーフのレベル4で30Rさせる。

 

また、風門館では、試合に勝つことよりも、何本取ったかを重視している。これは、古術の考え方なのだが、勝敗よりも手合の数を重視しているわkである。目安は、このレベル5で100本。

 

試合の勝敗も重要だが、護身として考えた場合。経験値の蓄積の方が重要だと考えるのが古術の考え方なのである。

 

この試合も、福山三段は負けている。しかし、彼は、<鍛錬手合100本取り>の満願を達成するために淡々と稽古し、そしてコートに上がれば決して逃げない。

 

防具付きだからと軽く考えがちだが、これが以外とえげつないルールで、見た目よりハードだ。

 

会社でも管理職にある福山三段が、週一回稽古し、フルコン+柔道相手に善戦できれば十分なのではないのか?

 

それが、我々の考え方である。本戦引き分け。延長先取り1P制で軽い前蹴りを取られて敗れた。しかし、41歳でここまでやれれば十分ではないか?

 

一般社会人の護身武術としてこれ以上やる必要があるのか?それを風門は世間に問い続けている。