令和5年9月10日 日曜日 晴れ 田川郡福智町武道館(金田1313番地1)
行者:千手丸氏・千木丸氏・八咫丸氏・上羽丸氏
稽古内容 体術総合・体術護身
昇級・昇段賞状渡し、競技連盟壮年男子変更点の説明・風門祭変手ルール確認
試合までの各自のトレーニング種目などの説明。
受け返し稽古
受返 揚突を主にしたコンビネーション7種類×120秒
受け返しフリー稽古 60秒×5R
鍛錬手合 L1・90S・3R
サンドバッグ打ち込み稽古 フリー2分1R
風門館事務局 0947・32・3550 kirara.1958@gmail.com 代表福光まで。
前半、
1 先週の賞状を渡し、今後の色々な細かい運営規則などの確認。
2 11月12日の34回日本拳法道福岡武道館・壮年男子LCルールの変更点の確認と出場の有無の確認。
3 10月8日の風門祭壮年男子変手ルールの確認
これだけで、1時間を使ってしまった。貴重な稽古時間ではあるが、ルールの確認は選手の安全性を確保する上で、必須であるから、ここははずせない。
後半は、揚げ突きのための各種コンビネーションを稽古して、その後は、各自工夫・得意を磨くための変手フリー稽古。これが案外と人気がある。
さて、先般の昇級・昇段審査は、風門館35年の中でも、大事の一つだった。
私が6段、千手丸氏が四段師範補、千木丸氏が二段・準指導員、八咫丸氏が初段・指導員補、弦音丸氏が、1級、上羽丸氏が5級と久しぶりに大量受験。
私の門下で、四段は初、また、二段は、5年ぶりだろうか、また貴重な初段も5・6年ぶりか?
来年・春、このまま順調に行けば、弦音丸氏が、初段・黒帯となる。そうなると念願の黒帯5誕生となるのだが、今の時点では、半年後のことはわからない。
もともと、問い合わせ自体が、年に数件あるかないか。体験入門も年に数名、そこから入門したとしても、茶帯まで続くものは、わずかであり、初段まで、持つのは、10人に一人。
特に狭い門という訳でもないが、なかなか習い事というのは、持続するのが難しいということだろう。
35年かけて、黒帯5がなかなか達成できない。黒帯は常にいるが、5までは行きつかないのが現状だ。
しかし、来年春あたりは、かなり達成確率が高いので、大いに期待しているところだ。
何にせよ。一人一人の技量を磨き、指導員として、少年部や一般有級者を指導できるよう育てていかなければならない。
風門館 平均年齢51歳だが、着実に指導員が育っている。65歳まで働くのが当たり前となり、しかも、最近、身の回りで、80歳以下で死ぬ例が多い。
65歳から、80歳で死ぬとして、その間わずか15年。仕事を辞めてから好きなことをという時代はとっくの昔に終わっている。
好きなこと。やりたかったこと。やり残したこと。それがあるなら、行動するのは思ったその時点からやるしかない。
風門館では、40代後半で始める人が多い。40代、50代でも、競技目的でなければ、遅すぎるということはない。
若かったころ、武道をやりたかった、あるいは、昔やっていたが、仕事の関係で持続できなかった。
そういう人のために特化した道場が風門館だ。多くの人の見学・体験入門を待っている。