風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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連日刺傷事件発生。逃げてくださいでは済まない時代になった。1 北九州市母親刺傷殺人未遂事件の場合。

https://www.asahi.com/articles/ASQ8G6W6ZQ8GTIPE00H.html?iref=pc_rellink_01

 

お盆休みの北九州市の住宅街で13日夜、助けを求める女性の悲鳴が響いた。母親(37)と娘の高校1年生(15)の2人が刺される殺人未遂事件が起きた同市小倉北区高尾1丁目の住民たちは、事件発生直後の緊迫した様子を語った。

 近くに住む男性は14日朝、自宅玄関前で、血の跡を水で洗い流していた。前日の夜、インターホンが鳴りドアをあけると、腹部や手のひらから血を流した若い女性がいた。のどの渇きを訴えたため、水などを飲ませ、男性の家族が消防と警察に通報した。

 別の家の男性は「助けて、殺される」という女性の悲鳴で外に出た。若い女性が血だらけで倒れており、近くの住民が介抱していた。

 現場は、近くに中学校のある…

 

<水と空気と安全はただ。>と言われた日本の治安状況も、もはや神話となろうとしている。

 

ここ最近の、連日起こっている刃物による理不尽な刺傷事件には、開いた口が塞がらない。

 

こういう事件が起きると、とにかく、逃げてくださいという非戦思想が飛び交うところだが、さすがに、最近、そういう発言を見なくなった。それはそうだろう。理由無く、突然襲われるのだから、逃げる暇も無い。

 

私は、かねがね、逃げて済むなら武芸などいらないと主張している。逃げて済むなら、陸上をやるのが一番合理的だ。また、逃げて済むのは、若い単独の男の生き残り戦略だ。

 

家族連れの場合。家族を放って逃げるという選択肢は、私にはあり得ない。だから、未だに芸法の修練を続けている。それが、私の芸法修練の最大の目的で有りかつ、動機だ。

 

この記事には書かれていないが、この刺された母娘が助けを求めた家の父親と息子は、木刀・金属バットを持って表へ出たらしい。もう、そういう時代になっているのだなと感じた。

 

さて、逃げてくださいで、思考停止している人たちは、今回のようなケースに出会った場合どう対処するのだろうか?

 

助けを求める母親と娘に関わらないよう、ドアを閉めて、無視するのだろうか?逃げると言うことは、自分以外のことは知らないと言うことでもあるから、このようなケースの場合。ドアを開けずに見殺しにするというのが当然の帰結となるだろう。

 

しかし、現実問題、果たして見殺しにできるか?これも、リアルに考えれば、難しい問題だ。警察への通報。これは、まずできる。その後、母親と娘を玄関から入れて、刃物を持った犯人が侵入しようとしたら、戦う以外に選択肢はない。

 

扉を閉めて見殺しにするか?扉を開けて犯人の襲撃に備えるか?

 

今回、犯人はその場から逃走したから、究極の選択はしなくて済んだが、今後、どのような事件が起き自分自身がその場に居合わせることになる可能性は日毎に高くなっている。

 

風門館の護身とは、徒手対得物、得物対得物を含んでのことだ。万が一の際と過去何度も書いてきたが、頭のおかしい事件が頻発している今日。

 

当分、拍子取りの稽古は欠かせない。