日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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日本拳法道連盟 風門館 10秒無酸素ラッシュ。口伝2・脱力するために。 田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。1レッスン・700円。

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日本拳法道連盟 風門館 10秒無酸素ラッシュ。口伝2・脱力するために。 

田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。1レッスン・700円。

 

私は、20歳の時から35歳までの、15年間。脱力系の武道をやっていた。合気系3流派。太極拳も1年ほどだが経験した。

 

その中で、脱力というのは難しいと感じた。稽古を柔らかくやっていても、しなれない柔道の乱取りなどをやってみるとたちまち脱力は吹っ飛ぶ。容易では無いと言うのが率直な感想だ。

 

古術の基本思想は陰陽にある。即ち、柔が欲しければ、敢えて、剛を鍛錬する。太刀術などは、柔を得るために、敢えて、示現流的な稽古法を取ったりする。

 

拳法でも、柔らかく使い、当て込む瞬間、剛体にすると説明するが、初心者には、言葉だけでは難しい。激しい乱取りをやっていれば、力の抜き方、集中の仕方は、自然と体得できるが、その代わり、痛い・辛い・きつい目に会わなくてはならない。

 

若い人なら、そういう乱取り主体でもついていけるだろうが、40過ぎの初心者にそれをやっていては、体得する前に体を壊す。第一、そこまでいかないうちに辞めて行く。

 

そこで、風門館が開発したのが、この10秒無酸素ラッシュだ。10秒間。撃ち続ける。これをやっていると、力を入れていては、とても、持たないので、必然的に無駄な力を抜き、当て込む一瞬力を集中するコツが、比較的早く体得できる。

 

第一、この稽古法は人気がある。人気があると言うのは、無理がないからだろうと思う。

 

剛柔・緩急の切り替え。柔から剛、剛から柔。言葉と共に、体で覚える。我々は、達人を目指している訳ではない。基本は、週1回・2時間の稽古が精一杯の凡夫のための護身実用の法を研究している。

 

その工夫の一つが、この10秒無酸素ラッシュなのだ。

 

風門館事務局 0947・32・3550 代表福光まで。