日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館。大人のための護身教室。護身における「速習性と継続性のバランス」について。田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。

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https://www.youtube.com/shorts/tevv11a_I4s

 

風門館。大人のための護身教室。護身における「速習性と継続性のバランス」について。田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。

 

護身実用を考える時、「速習性と継続性のバランス」をどこで取るか。ここが一番悩ましいところで有り、また、このバランスの取り方が、その武道の特性になるのでは無いかと思う。

 

速習性だけを考えれば、乱取り中心の武道の方が早い。また、継続性だけを考えれば、形稽古中止の武道の方が優れている。

 

風門館の前提は、週1回・2時間の稽古が精一杯の一般社会人のための護身教室であるというところにある。

 

しかも、40代・50代からでも始められる護身教室として活動しているので、この速習性と継続性の問題について、常に会員の声を聞きながら、稽古内容に反映させている。

 

週1回・2時間で、3年学んだら、少なくとも同じ年齢・体格・筋力の素人には勝てる。そこら辺を規準にしている。そのためには、早い段階から、鍛錬手合を行わせる。

 

その際に、継続性に配慮して、年齢・経験値・目的意識などを把握しながら、手合の強度をレベル0~レベル4まで、細かく設定して、取らせている。

 

この動画は、鍛錬手合L1.5である。着面・着籠手。面触れ止め・首から下は、ライトコンタクト。

 

今、最高年齢は、50歳のT氏である。ボクシング経験があるので、白帯・無級だが、手業だけなら、日本拳法道では二段クラスだ。

 

いつも、彼に、強度について聞きながら稽古を進めているが、L1.7までなら問題ないようだ。

 

風門館の動画は、鍛錬手合の動画が多いが、稽古の95%は、形稽古・基本の素振り・技の受け返し稽古で有り、組み手は、ラストに1分2R~3Rするだけだ。

 

しかし、うちに入門してくる人は、入門前に動画などを十分見てから入ってくるため、意外とマススパーをやりたがる。

 

私は、45歳以上の人には、乱取り稽古は進めていないのだが、全員、ラストのマススパーを楽しみに稽古に来ているようだから、無理にならない程度に取ってもらっている。

 

門人のやりたい稽古をやると言うのも継続性の一つの要素だろう。

 

月1ペースでも歓迎。少年部・女性も歓迎。初心者・経験者とも歓迎。

遠方の方・多忙な方でも、ON・LINE教室を併用すれば、月1や二月に1でも上達します。まずは、電話でご相談ください。

 

風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。