日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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またしても、刺傷事件発生。

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https://www.youtube.com/shorts/62bfnsE8VYQ

京王線刺傷事件。詳細が、不明だが、70代男性が、刺されて重体とのこと。

最近。立て続けに、刃物による刺傷事件。それも、無差別通り魔だから、異常としか言いようがない。

今週から。前半は。組討の稽古にしようと考えていたが、これだけ、立て続けに事が起こると、確率的に、いつ我が身に振りかかるかわからなくなってきた。

稽古の組み立てが、難しくなるが、風門祭を取りあえず、来年春に延期したので、競技用の稽古には、まだ。余裕があるだろう。

前半に、拍子取りを一手のみ伝授し。組討を三手くらいにする。

拍子取りは。胴突き、袈裟。逆袈裟。真っ向に対する手業を一手ずつ表裏で、教える。

一手は。3週。それを出来るまで、順繰りに繰り返す。

競技が、近くなったら、グループを分け。護身用と競技用のそれぞれの稽古をする。

選択は。各人の意志にまかせる。

当面。こういう感じで、いこう。

今週からは、袈裟に対する手業。双羽鳥表裏から入る。

振り回して来ても、動揺しないためには、逃げ口がいる。

手業も逃げ口の一つなのだ。

背中を向けて逃げることだけが、逃げ口ではない。一つの方法だけで、安堵しているとその退き口が断たれた時に、動揺し。居着く。

それが。一番怖い。

退き口は。多いにこしたことはない。

古術は、一点賭けを嫌う。それが。手業の多さに繋がる所以なのである。

取り急ぎ。したためる。