風門之儀 令和元年5・12 54歳の組手。鍛錬手合L1 in大任町B&G
https://www.youtube.com/watch?v=gl4uAWuzvkQ
令和元年5月12日。日曜日。午前の部。暑気。於田川郡大任町B&G
行者:木霊丸氏・千手丸氏・常磐丸氏
稽古内容 体術古伝・得物護身
前半:福光流;組討・腰取・元手
豊前福光派古術素手第三法組討花手(初伝):木霊丸氏
1本目:腰車、2本目:鉢返・鉢落、3本目:鉢回、5本目:大外掛
豊前福光派古術素手第四法腰取花手(初伝):千手丸氏
六本目:閂取り、七本目:腹拉、八本目:襟拉、九本目:帯拉ぎ、
豊前福光派古術得物第一法元手(太刀術)
変手勝(奥伝・剣体術)2本目:斜文字(初手・蔦絡、真名手・蟹払、蝶名掛、
変化・奥掛)
後半 打撃(試合用)
1受け返し 左から始まる4種
2コーチングミット3種×1分1R
3キックミット3種×10
鍛錬手合L1:2分2R、L3:2分1R
千手丸氏累計6R
令和元年。初の稽古。不思議なもので、元号が改まると、我々も心機一転という気分になるから、節目を作る意味で、改元というのは、人々の心を変えるということ体感として学んだ。
連休で、十分、各自、休息を取ったので、新鮮な気分で出会えた。
書くことは多いが、今日は、一つだけ。
風門は、人数が少ない。今年の11月の大会を目指している千手丸氏にとって、いつも同じ相手とスパーと言うのでは、どうしても、動きが単調になりがちだ。
そこで、仕方なく、私と木霊丸氏も、千手丸氏の稽古相手としてスパーに参加準備している。もちろん、寸止め。
しかし、老体とは言いながら、かっては、他流試合をこなした二人なので、また、それぞれ癖のある動きをする。
そこらへん、少しは、千手丸氏の役に立つかも知れないと思い、久々のスパー参加である。
しかし、木霊丸師範の動きが軽い。54歳。拳法を引退してから、もう12年くらいか?
普段は、わたしと、古術の太刀振りの稽古しかしていないが、昔取った杵柄で有り、形稽古とは言え、芸を練っているから、動ける。
ここに古術の深い意味があるのだ。