https://www.youtube.com/shorts/KpfmUYAi9ME
昨日、体験入門があったが、以前から、ネットなどで、風門の活動を見ていたらしく、S氏のことも知っているようで、46歳・未経験・5ヶ月目の方でしょうと言うようなことを言われたらしい。
いつのまにかスターになっている。それだけ、46歳・未経験・入会5ヶ月目のインパクトは大きいということだろう。
私は、NHKの「ドキュメント72時間」と言う番組が好きだった。
風門館は、個人のプライバシーに干渉しないというのを徹底していて、住所・家族構成・職業など、一切聞かない。
だから、未だに、門人の職業や家族構成など私自身がよく把握していない。
私にとって、必要なのは、本人の健康状態と稽古に来る目的である。それについては、執拗に聞くが、他のことは知らないし、また、門人同士にも互いに相手の個人情報を聞かないよう注意している。
しかし、長い付き合いになると、なんとなく各個人の個人情報も知っていくようになる。
だから、私は、一人一人の物語を知っていると言えるだろう。
いくら、風門館が、<生涯武道・大人のための護身教室・誰でも出来る武道>を謳い文句に活動していても、痛くないかというと、やはり痛い。
指導している私自身が、何故、彼らは、40代後半にも関わらず、毎週飽きもせず、撃ち合うのかと疑問に思うところがある。
それぞれに、動機があり、それぞれに、挫けそうな気持ちをなぎ倒す何らかの理由があり、それが、結局一つの美しい物語となっていくんだろうと思う。
細かいことは、私にも分からない。漠然と想像しているだけだ。
ただ、彼らが、風門館を通して、何かを達成したいのなら、それを後押ししたい。
競技・健康・護身・精神修養・趣味・道楽・・・目的はそれぞれで構わない。問題はやり通すことだ。
目標を掲げ、それをやり通す。それが、風門士道だ。有言実行。口に出したら必ず実行する。
人の評価などは気にしなくてよい。自分が自分をどう評価するのか。生きていく上で、そこが一番重要だ。
自分が、満足できるかどうか。そこを大事にして欲しいと言うのが、風門スタイルである。
今週日曜日。T氏・S氏が、始めて昇級審査を受ける。その時点で、正式な風門館の門人となり、以降行者名で、稽古禄に載ることになる。
この半年間歩いて来た道に対する評価が、昇級で有り、また、正式入門なのだ。
40代・50代の未経験者で、武道をやりたいが、躊躇しているというあなた。
風門館で、あなたの美しい物語を紡いでください。
風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。