https://www.youtube.com/watch?v=GJh1nYu0wYs
令和3年7月25日。午前の部。晴れ。福智町武道館。
行者:千手丸氏・千木丸氏・T氏。
稽古内容:体術総合・体術護身
風門館護身体術:鷲掴片羽取・鷲掴拉取・内回小股掬矢倉返・外回小股掬横車
1本目:腰車、2本目:鉢返・鉢落
日本拳法道形 上受けの形・下受けの形・横受けの形・差し受けの形
着胴追い込み稽古・2種。
鍛錬手合L1.5 90秒×2R
ナイハンチンからの鉤突
本日も、行者は3人。しかし、3人とも、基本的なことが出来るので、2時間に、手業を目一杯詰め込んでも、予定線で完了。
稽古していてもこのテンポは気持ちよい。私の頭の中では、既に、12月の風門祭へ向けてのスケジュールが、動いており、そこへ向けて、メニューを組んでいる。
風門館は、現在、日本拳法道を主として稽古しているが、平均年齢46歳だから、乱稽古主体の稽古はしていない。その代わり、風門館護身体術を2本はやるようにしている。いずれ、皆、競技は無理という年齢が迫ってきている。
競技を引退しても、風門祭では、出番が欲しい。私もそうだ。例年なら、木霊丸氏と古術の元手(太刀術)を演武していたが、木霊丸氏が、多忙なようで、今年は、元手の演武は無理そうだ。だから、今年は、風門館護身体術の演武で参加しようと思っている。
いくつになっても、参加する場がある。それが、生涯武道をテーマに稽古している風門館にとって重要なことだと思っている。
豊前で、日本拳法道という道を開いたのは、私が最初だ。今度は、風門館で、生涯武道のあり方を切り開いてゆきたい。
生涯一武道愛好家として、老いても花道を歩ける何かをともがらに指し示しておきたい。