風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

田川・筑豊・北九州・行橋  護身術・日本拳法道・グローブ空手・総合格闘技・総合武道 風門館HP http://www5.atwiki.jp/wotoko/

なぜ、風門館は、来たとき払い700円なのか?それは、多忙な社会人のための道場だから。

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https://www.youtube.com/watch?v=KEsYg7NWjOQ

 

風門館は、入会金無し。来たとき払い700円で運営している。

 

実際は、道場の借り賃があるので、500円に+200円になっているから700円だが、人数が増えると逆に場所代が安くなるので、今後は下がる可能性もあるし、逆に人が減るとその分場所代が高くなるので、値上げの可能性もある。

 

なぜ、こういうシステムを取っているかというと私の経験から来ている。

 

大学を卒業した20代の頃、私は沖縄小林流合気道を学んでいた。4000円と3000円だから、特に高いわけでは無いが、二つ合わせると7000円になる。

 

しかも、仕事が忙しくて、どちらも行けない月と言うのがあって、その時の月謝制度は痛い。2ヶ月分だと14000円。けっこうこたえる。自分が稽古に行けてるときは特に不満も無いのだが、一度も行けてない月の14000円は、非常に痛かった。

 

するとどうなるかというと、結局、2ヶ月ほど休ませて欲しいという風になる。お金より修行やろと言うほど、立派な人間ではない私のような人間には、月謝制はきつかった。

 

それで、もう32年。ワンコインで指導している。

 

また、1年ほどアマKBに出る関係で、キックジムにもお世話になったが、そこが8000円だった。無論、毎日練習に行く人にとっては安いと思うが、自分の道場の指導が週二回あって、それは、絶対休めない私にとって、キックジムに行けるのは週一回が精一杯だった。しかも、それが40歳の時だから、体力的にもきつい。

 

減量との闘い・自分の道場の指導と稽古。更にキックジムで指導を受ける。

 

もう一つの最大の問題が、サラリーマンの40歳は、下っ端管理職的なポストに就くと言うことにある。サラリーマンが仕事より趣味・道楽を優先できるほど世の中は甘くないはずだ。

 

仕事は、多忙だから、稽古以外の平日は、ほぼ12時前後。土曜・日曜日も仕事が入って、それ+道場に行ってためた分を休日にやるしか無いと言う日々は、過酷だった。

 

自分でブラックにしてしまった。そういう自分自身の諸々の経験を経て、自分が指導を始めてからは、基本ワンコイン。来たとき払いを貫徹している。

 

世の中には、すごい人が大勢いるので、道場で週二回から三回稽古できる人というのは、よほど体力があるのだろうと思う。

 

私の感覚からすると、サラリーマンは、基本ブラックが当たり前だと思って来たので、サラリーマンで、その上、週3稽古できる人の体力・気力は尋常では無いと思えてしまう。

 

その時点で、市井に暮らす凡夫ではないのではないか?普通の人間より体力の無い私にとって、週3の稽古はえぐかった。

 

そういう経験から、月1でも無理なくマイペースで稽古できる風門館を運営しているが、これを維持するためには、とにかく、最低でも6人ほどの門人が必要となる。月四回借りて、1200円の借り賃を賄うために、人集めに余念が無いのである。

 

なお、動画は、日本拳法道の大会風景。競技者として頑張ってもいいし、40歳過ぎて、競技を引退しても、自分の芸を磨き続けるために、風門を運営している。

 

風門館は、大人のための護身教室を謳い文句にしてるが、そこが本来の趣意であって、競技は、そのための一つの訓練法だと思っている。

 

最近は、40代・50代の人の入門が増えた。また、体験入門もあって、話しを聞いてみると、仕事やら家庭やらで、月1ペースが精一杯という声をよく聞く。

 

毎日行ける人は、格闘技のジムもいくらでもあるから、そこに行けば良いと思う。しかし、月1で稽古したい。そういう人のために風門を運営している。

 

風門館は、全て、私の経験を元にして運営している。かっての私のように月1とか2回しか、稽古に行けない人間の受け皿でありたいというのが、私の風門運営の基本コンセプトである。