日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館徒然。第6回風門祭まで。後1週。タフス道場と合同稽古会。田川郡福智町武道館。11月8日。

 

令和2年11月8日。日曜日。午前の部。晴れ。福智町武道館。

 

行者:千手丸氏。顧問:雷電師範。M師範。

 出稽古:タフス道場から一般一名・少年二名。

 

稽古内容:日本拳法乱取り競技法及び、風門祭ルール説明。

 投げから当て身・関節の流れ。袈裟から。馬乗り固め。横四方から膝蹴り。

 サンドッバグ30秒×2週。マススパー。1分×3週。

 少年部風門祭ルールでの地稽古。2分2R・一般風門祭ルールでの地稽古2分2R

雷電流ノーインチパンチの稽古。ボビナムの型の指導。

 

今日は、風門館・雷電流・タフス道場の三派合同稽古会を行った。

前日まで、仕事の関係で、実現するかどうか分からなかったが、出場予定の選手が集まり、風門祭ルールの特徴など、細かい点を全員で稽古。

 

タフス道場は、全員柔道が出来るが、寝技の打撃になれていないので、そこら辺のルール説明とポイントの有効点を説明した。

 

日本拳法道ルールでは、当たり前のことだが、打撃と柔道が出来ると言うのは、強い。

タフス道場は、柔道・KB・ボビナムとやる選手が多いので、先々が楽しみだ。

 

投げから、寝技での打撃。関節(少年は禁止)を前半かなり練習できたので、本番でも戸惑いはないと思う。

 

サンドバッグ・マススパーと流れて、最後は風門祭ルールでの地稽古。

 

少年部が、かなり打撃ができるので、びっくりした。今年の少年部は、風門祭初の試みなのだが、かなり盛り上がると思う。当日が楽しみである。

 

一般部の地稽古も、やはり、他流試合に出てくるだけのことはあって、タフスのK選手が強い。KB出身と聞いていたが、柔道も初段と聞いて、日本拳法道ルールど真ん中の人だった。

 

最初、打撃と投げのmixに戸惑っていたようだが、勘がいいので、2R目は、かなりルールが把握できたようだった。

 

八木山峠以東に日本拳法道ルールを広げることを目的に、31年間。振り返れば。苦闘だらけで、さしたる成果を上げることもできなかった。しかし、一方、確実にこのルールの体験者を風門館が作っているのも事実である。

 

年が明ければ、63歳。指導だけでもできて後10年だろうか?

 

その10年で、どこまでやれるのか分からないが、豊前風門党は、諦めが悪い。今日も、流派の違いを越えて、楽しく交流が出来た。この感じを我々は、さらに広げてゆきたいと考えている。