風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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君は、秋月流柔術を知っているか?


秋月流柔術健在。宮崎宗範・57歳。60秒ノンストップ。田川郡福智町武道館。2020・10・6

 

https://www.youtube.com/watch?v=yKZrGTyouu0&feature=youtu.be

 

宮崎宗範が、筑後久留米の方へ、仕事の都合で帰ることになった。正直。寂しい。

宗範との思い出は尽きない。

日本拳法道福岡武道館で一度、硬式空手全九州で一度、二度闘ったが。

その圧倒的破壊力で、当時、周囲から恐れられていた。

 

我々の仲間うちでは、九州のクラッシャー・バンバン・ビガロとか、恐怖の大魔王と呼ばれていた。「これが大袈裟な話しでは無いから恐ろしい」(福光雲母談)

 

防具でも、相手を破壊し尽くす。競技武道の範疇を超え、文字通り「仕合」を実行していた人だ。「私は、そのクラッシャーする現場をこの目で見ている」(福光雲母談)

ちなみに、反則行為はないので、誤解しないように。

 

その宗範が、仕事の関係で。田川に住むことになり。この1年半ほど行動を共にしてきた。

 

風門の若手からも信頼されていた。何より。57歳の現時点で、60秒ノンスットプで、若手の現役とガチガチスパーが出来るというか、ガチでしか出来ないというすさまじさだ。

 

百万言を尽くして語るより、毎週、稽古の度に、60秒フルスイングする、その姿が、全てを語っている。

 

弟子は、師を見て育つという。恥ずかしい話しだが、私は、だらしない人間なので、私だけだと説得力がないが、宮崎宗範と60秒ノンストップを繰り広げた千手丸氏。また、最後に教えを請うことになった千木丸氏・仁駈丸氏なども、侍の生き様を身を以て味わったことだろうと思う。

 

筑後人宮崎純二。未だ荒ぶる魂を引っさげフルスイングする男。

 

サケは、生まれた川に戻るという。筑後人は、筑紫二郎の流れに戻るのが自然だろう。

 

かって、九州の総合黎明期、元祖トーナメント嵐の第一人者として、九州中、西日本一帯をざわつかせた男。

 

その宗範も、仕事と武道・格闘技の狭間で、自らの道場を解散せざるを得なくなったという。指導者としても一流だったので、多くの弟子が、日本中に散っている。

 

筑後に帰還の上は、再度秋月流を結成し、また、日本拳法道福岡武道館大会や、風門祭で出会えることを願っている。

 

元、秋月流門人諸氏よ。秋月流健在なり。筑後にて、再び秋月流の幟を立て、四散した門人が蝟集し、筑後に秋月流有りを聞く日を待ちわびている。

 

我々豊前風門党も、遠賀川水系上流域。英彦山川・中元寺川流域で、粘っている。

 

かって、秋月流と福光流が闘ったように、筑後秋月流の門人と豊前風門党の門人同士の闘う日がくれば、また面白い。

 

歴史がつながっていく瞬間。その時に、私も宗範も己の生きた証を見ることになるのでは無いだろうか。少なくとも、私は、そういう思いで、これからも、時代にあらがい続けてゆく。