豊前福光派古術相伝最終行法 他流試合百本取 古術VS秋月流柔術
https://www.youtube.com/watch?v=i7YEykN_5F8
風門の軌跡 1995年 秋。VS秋月流柔術。1.5万回。10年前
武漢ウイルス騒動で、福智町武道館が、閉鎖。風門館も当分活動停止となった。そこで、風門館のユーチューブ再生回数順に振り返りながら、風門のこの31年間の歩みを書き留めておきたい。
相変わらず、再生回数TOPがこの動画。1995年秋。福岡武道館。私。37歳の時。
この青い道着の秋月流柔術宮崎宗範と、なぜか、昨年。20数年ぶりに、再会。
その後、行動を共にしているから、人の運命というのは、不思議なものだ。
また、九州武道連絡会議を作るきっかけとなったのもこの一本の動画であるから、私は、神意を感じている。
九州肥前唐津に本拠を置く、唐武会のN会長は、日本拳法道連盟の存在自体を知らず、この日本拳法道福岡武道館大会(第9回セイフティ格闘技選手権)のことも知らなかったということを後で知った。N会長は、ある日、偶然、この一本の動画を見てから、何の大会かを調べ、日本拳法道連盟にたどり着き、そして、私にたどり着いたらしい。
聞いたときは、まことに驚いた。
また、私の生涯の中でも、この他流試合は、けっこう語りぐさとなっているので、その相手の宮崎宗範が、合流したとき、既に、全員が、話しと動画で知っていた人であった。
この試合。一見何の変哲も無い防具付きの試合だが、内容はえぐい。防具をつけていても、大怪我をするこのルールで、本気で試し合いではない試合に臨んだ記憶は今でも鮮明に覚えている。
私の腕を本気で折りにきた男となぜか行動を共にしていると言うのも妙な気分だ。
しかも、相変わらず負けてる試合の再生回数がTOPと言うのも面白くもない。それを嬉しそうに語る<世界の宮崎>が、しゃらくさくもあるが、それくらいの実績を上げているのもまた事実である。
あんなこんなで、風門館は、しぶとく生き残っている。ウイルス収束後、また、我々は、活動を再開するだろう。
そのしぶとさが、風門魂である。