https://www.youtube.com/watch?v=GspvC_J86fg&t=9s
風門の軌跡。福光流小太刀。09・6・11。再生回数第2位。6989回。
この頃は、日本拳法道の希望者がいなくて、仕方なく、古術を教えていた頃だ。
私にとって、日本拳法道は、他流試合をしてなんぼの存在だった。
他流試合を嫌がる人間に、日本拳法道の段を渡したくない。しかし、風門の存続は図りたい。迷いの森の中だった。
取りあえず、護身用に、福光派の看板を掲げると、意外とそちらのほうに食いつてきた。
無論、古術は、私のベースなので、否はないのだが、この動画が、風門再生数回数第2位には、常に疑問を持っている。」
この動画を撮ったとき、私は、20年ぶりくらいに小太刀を使った。
もちろん、相手の仁駈丸氏は、得物芸法初心者にして、福光流の小太刀を学びたいと言うことで、いささか稽古した程度で、まあ、風門は、こんなこともやっていますよ的な軽いノリで撮った。
それが、相変わらず、風門動画の中で、再生回数が2位というのが、私としては、理解できない。
この何の変哲も無い動画に、そこまでの価値があるとは思えないが。
数字は、マーケットを反映する。この信じがたい数字が、疑問でならないが、これが市場だと受け止める必要もあるのかも知れない。
何は、ともあれ、風門は、日本拳法道を主としながら、こういう得物武術も使える集団だというのは、自慢していいのかも知れない。
小太刀は、現代の護身術としては、あり得ないが、短棒はあり得る。
フィリンピン当たりの短棒術も優れているとは思うが、日本にもある。それを言いたかった。