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風門チャレンジ2023 二段を目指す。常磐丸氏編。田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。
常磐丸指導員補(初段)の目標は、二段を目指すと言うこと。妥当な目標だろう。
ただし、誤解の無いように説明しておくが、日本拳法道の弐段は、30代の人にとっては、それなりに厳しい。
40歳未満で、一度も福岡武道館に立ったことのない者には、基本、二段は允可しないのが原則である。
規則として明文化されている訳ではないが、日本拳法道そのものは、本来競技武道で有り、そもそも、防具付きで安全性を担保した上で他流試合を行うと言う理念の元結成されたいきさつがある。
だから、慣習として、他流試合歴には、拘る。
常磐丸氏の場合。まだ、30代後半なので、競技実績がないと、よほど、形と技が出来るか、よほど熱心に稽古し、組織拡大に貢献するかしないと難しい面がある。
初段を取ってから、一度も公式戦をやっていないのだから、最低でも風門祭への出場は必須だろう。
後、2年ほどして、40歳になれば、試合NGでも、二段にはなれるので、気長にやるか。試合に出るかの二択である。
私としては、どちらを選んでもらってもいいのだが、30代で、公式戦不参加の二段は道場長とし推薦はし難い。
日本拳法道連盟の段位取得は、そんなにハードルが高い訳ではないが、それでも、本来は競技武道であると言うことは忘れてはならない事実だ。
40歳未満の段位は、競技歴が多いに影響するということを知った上で、自分の答えを見つけてもらいたいと考えている。
風門館事務局 0947・32・3550 代表福光まで。