日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門之儀2022。再会。風門館・筑前塾合同稽古会より。田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。

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https://www.youtube.com/watch?v=vPtS6ZzGbOs&t=44s

 

風門之儀2022。再会。風門館・筑前塾合同稽古会より。田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。

 

昔も、今も、風門館も、日本拳法道連盟も、人が少ない。普段の稽古は、5~6人いれば十分なのだが、スパーは、そうはいかない。

 

特に、大会に出る場合。色々なタイプと組手をした方が有利であるから、いつも、スパー相手を探して、風門館は、筑豊・北九州地区を彷徨っていた。

 

千手丸氏が、まだ、スパー経験が少ないころ、よくお世話になったのが、筑前塾で有り、その頃、S師範にも、稽古をつけてもらった。

 

今度の稽古会で知ったのだが、年は、千手丸氏の方が一つ上らしい。驚いた。S師範のキャリアがすごいので、てっきり年齢も少し上かなと錯覚していた。

 

しかし、二人とも40代半ば。特にS師範は、今は、指導者として活動していると聞いていたので、依然として、衰えることのない、切れ切れの動きに、驚いた。さすがの一言だ。

 

こういう先達を目の前にして、武道経験値の浅い風門館の新しいメンバーも、学ぶところが大だったろう。

 

日本拳法道連盟の段位取得は、それほど難しくないので、誰でも、6年続けると、3段になっている。

 

3段からは、支部長格なので、中には、勘違いしてふんぞり返る人間が出やすいという悪弊もある。

 

そういう人間が生まれないように、風門館は、今でも、他流派と合同稽古会をして、世の中の広さを教えるようにしている。

 

元々、日本拳法道連盟は、防具を付けることにより、安全性を担保して、他流試合をすることを企図して結成された団体である。

 

私も、その理念と競技法に惹かれて入門したので、その伝統を風門館は重視している。

 

他流試合と言うと好戦的な感じとして受け取られがちだが、日本拳法道連盟の場合。そういう意図は無い。

 

井の中の蛙大海を知らず。>これを防ぐための措置だ。

 

九州・福岡で結成された当初から、小さな組織なので、世間の風にさらすという目的があったんだろうと思う。

 

だから、風門館も、その伝統を引き継いで、他流との合同稽古会を重んじている。

 

その、伝統を千手丸氏も体験しているので、後に続く新人達も我が流儀の精神を引き継いでくれると確信している。

 

風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。