日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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令和5年度 第8回風門祭 ボクシングスタイル交流スパー。#風門館・52歳・徳光5級・90秒ノンストップ VS 大川内選手(タフス道場)#NKD日本拳法道競技連盟 #田川郡福智町武道館 10月8日

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https://www.youtube.com/watch?v=6p1dGCdUyng&t=8s

 

令和5年度 第8回風門祭 ボクシングスタイル交流スパー。#風門館・52歳・徳光5級・90秒ノンストップ VS 大川内選手(タフス道場)#NKD日本拳法道競技連盟 #田川郡福智町武道館 10月8日

 

これも凄かった。風門館・徳光5級 5級とは言いながら、本来なら初段。以前、ボクシングをやっていた。タフス道場・大川内選手もボクシング出身と言うことで、実現したのが、このボクシングスタイルマススパー交流会。

 

大川内選手のボクシング履歴を公開することが出来ないが、動画を見れば、一目瞭然だろう。アマチュアレベルではない。

 

アグレッシブに攻めながら、絶対に当てない。このコントロール力が、本物の証である。

 

熟練者になれば、マススパーでも、十分、護身実用の乱取りが出来るという証でもあろう。

 

未経験者ほど、勝ってやろうとか、倒してやろうとして、マススパーなのに、熱くなる人間がいる。そういうのがうっとおしいから、風門館では、40歳未満は、必ず他流試合をさせる。

 

ガチの他流試合をすればするほど、普段の稽古では相手を思いやり、無茶な組み手をしなくなるものだ。

 

体のでかい人間ほど、そういう傾向にあるが、道場では、体重差があるから、強く当てて、重量級の試合には出たがらない。

 

試合の勝ち負けに拘る人間を私が嫌うのは、そういう人間に限って、結果を気にするから、最終的に選ぶのは、試合に出ないという選択肢だ。

 

それは、そうだろう。闘わなければ、100戦無敗。結果に拘るという人間で、勝つために努力するという人間は、1万人に一人だ。そして、そういう立派な人間は、アマでもTOPになるか、プロになっている。

 

凡人で、試合の勝ち負けに拘る人間は、必ず、負けないために、試合に出ないという選択をする。

 

試合が全てでは無いが、競技というのは、ルールがあるから、実戦では無いとかいう机上の空論アなど問答無用で粉砕される世界だ。

 

それも、出ない限り。永遠に分からない。

 

にしても、いくらマスとは言え、52歳にして、相手の履歴・経歴も漠然とした中、果敢に自ら、マスボクシングしたいと言い出した徳光5級は、立派だと思う。

 

マスとは言え、このスピードで撃ち合うと、悪気はなくても、拍子で、鼻が折れたり、歯が吹き飛ぶとかざらにある。

 

武道・格闘技の怖さを知りつつ、それでも、手合いたい。結局、#日本拳法道 にはそういう病的な人が集まりやすい。

 

しかし、最後までコントロールし切った、大川内選手見事だった。

 

また、52歳でチャレンジ精神を失わず、また、それだけのことを言う確かな技術とスピードを磨き続ける徳光5級にも頭が下がる。

 

二人の健闘を讃える。

 

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