風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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逃げてくださいでは済まない事案発生。夢タウン博多・背後から首を切りつけられる。7月17日。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc0eac7db6bb80c5ed24f9155dbafb7a498322a5

 

テレビ西日本

 

安倍総理が銃殺されるという、大事件があった後、17日には、福岡で、上の記事のような事件が起きた。

 

世も末である。背後からいきなり切りつけ、理由が、人を殺して死刑になりたかった。しかも、この女は、小学生の首を締めて殺そうとした前科がある。

 

こういう、狂った人間が、街中をうろついてるのかと思うと、ぞっとする。

 

また、こういう犯罪があったときに、誰でも良かったとかいう供述があるが、嘘である。狙われるのは、女・子供・年寄りである。

 

つまり、こういう犯罪者は、反撃しない人間を狙ってくる。根が卑怯だからだ。

 

こういう事件が起きると、逃げてくださいと盛んに、武道とかの専門家でも書くが、今回、そういうコメントを見かけない。

 

なぜなら、斬られた中学生の父親が、果敢に、女を確保したからだ。

 

自分の息子が、切りつけられた時に、もし、父親が逃げたら、この一家は崩壊するだろう。つまり、常々、私が主張しているように、逃げてくださいで済むのは、若い足の速いオスの特権なのである。

 

家族連れは、万が一の際には、逃げることが許されない。だから、武芸が必要となるのだ。

 

いつでも、逃げて済むなら、武芸など必要ない。陸上で走っていることが一番合理的である。

 

我々、風門館の護身とは、万が一の犯罪に遭遇した場合。家族と自分自身の命を守ることを想定して、その言葉を使っている。

 

それには、術が必要なのだ。

 

逃げてくださいというのは、都会の単身オスにとっての合理的な行動であって、家族持ちにとって、逃げるという選択肢は限りなく低い。むしろ、家族を逃がすために、犯罪者の的となる覚悟が必要になる。

 

だから、芸がいるのだ。

 

江戸期、百姓は逃げることが出来なかった。先祖伝来の田・畑・山林。それを捨てて逃げることは、餓死することを意味したからだ。

 

だから、一所懸命の思想は、江戸期の官僚化した武家階級より、田舎の土地持ち百姓の方に受け継がれた。

 

家族を守るためには、その場所の一点を守らなければならないことも起こり得る。現代の一所懸命は、その場から、家族を逃がし、自分が的となることに尽きる。警察が来るまで、何とか家族を逃がす時間を稼ぎ、自分も極力死なない。

 

あくまでも、警察が来るまでの、時間を稼ぐ。

 

よく、生兵法は怪我の元と言うが、家族が殺される現場で、必要なのは、そういう評論家的な見解では無い。

 

今回、父親が勇敢に戦ったから、中学生は軽い怪我ですんだようだが、父親が逃げていたら、この中学生は死んでいるかも知れない。

 

また、こういう狂った動機ゆえに、犯人は心神喪失とかで、罪に問われることが無いのが、今の日本の現実だ。

 

殺され損になるだけだ。

 

銃によるテロ。見も知らない女が、いきなり背後から切りつけてくる。

 

遠い世界の話しでは無い。夢タウン博多と言えば、我々の地元である。

 

私の行く夢タウンでも、いつこういう事件が、いつ起きるかの分からない時代となった。その覚悟だけはしておかなければならない。

 

しかも。私が夢タウンなどに行くときは、たいてい孫を連れている。私は、万が一の際には、孫を守るためであれば、過剰防衛など気にしない。

 

今週日曜日から、背後の稽古をする予定だ。