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第３４回日本拳法道格闘選手権ｉｎ福岡武道館 ＮＫＤ日本拳法道競技連盟
壮年の部・ライトコンタクトルール 確定版
第１条 競技法
第 １ 項 本戦を１分３０秒間競技とし、ポイントの多い方を勝ちとする。有効ポイントに上限は設けない。
第 ２ 項 本戦が同点の場合。延長戦を３０秒とし、１ポイント先
取者を勝ちとする。無得点の場合は、判定とする。
第２条 ポイント
第 １ 項 打撃による有効打は各１ポントとする。有効の規準は以下のごとくとする。
１ 面部・上段 強打可。膝を着くダウンを含めＫＯは、ポイント差に関わらず、即時一本勝ちとする。一般部より、軽めであってもタイミングよく、的確に面部にヒットしたものは有効１ポイントとする。寸止めや、マスクフレーム部に触れた程度では取らない。
＊注意 乱打戦は、安全性に配慮して、審判が早めに止めるが、反則とはしない。また、注意・警告などもしない。
２ 胴部・中段 フルコンタクト可。ただし、一般部より軽い打撃でもタイミング良く入れば、有効１ポントとする。
第 ２ 項 下段 フルコンタクト可。単発でも、威力のあるローキックが決まれば有効１ポントとする。
＊組み打ちは、一方の選手が裏足以外の部分か床に触れてから５秒以内の攻防とする。技が決まった場合は、審判がコールし競技者は仕切り線に戻る。
第 ３ 項 投げ技は、足払い・足掛け・相手のバランスを崩す投げは可。ただし、投げそのものは、有効ポイントを取らない。投げて即座に極めを入れるか、もしくは５秒以内の寝技で空撃を極めれば、有効１ポントとする。
第 ４ 項 組み打ちの場合、相手を押さえての正確な空撃は（背面も金的も含む）１ポント｛実撃は反則」
第 ５ 項 場外への押し出しは、２回で１ポイントとする。
第 ６ 項 競技終了の合図と同時に決まった技はポイントとする。
第３条 反則
第 １ 項 倒れた相手への強打（失格） 競技終了の合図後の攻撃
第 ２ 項 膝関節を含む、膝より下の足へのローキック・カーフキックの禁止（注意２回で減点１） ただし、蹴たぐり・足裏を使った足払いの強打は可。
第 ２ 項 頭・頚から突き落とす投げ技（一般部では許可されている背負い・肩車・大外刈・裏投・払腰・内股・双手刈りも不可）。
ただし、払い腰・内股・大外がり・裏投・双手刈りなどでも相手を払い上げずに転がすような投げならば可。膝を着いての肩車・背負いは即時失格とする。また、審判が、この投げを続けると危険であると判断すれば、注意を行い、注意２回で減点１。相手を空中に投げ上げた場合は、反則とし、その程度により、審判の協議の上、注意、減点、その場で失格もありうる。
相手に背を向けること、又は場外逃避すること。
第 ３ 項 全ての逆技と絞め技を禁止
第 ４ 項 不当に防具を掴むこと。マスクを直している時に攻撃を加えること。競技中、気合（掛声）以外の発生や相手の人格を傷付けるような言動をすること。
第４条 負傷 （一般ルールと同じ）
