https://www.youtube.com/watch?v=pnpCRcVPYUc&t=26s
第8回風門祭日本拳法道錬成大会 新種目 壮年男子変手之部 ルールとイメージ動画。10月8日(日)田川郡福智町武道館
昨年来、研究と試行錯誤を繰り返しながらまとめてきた風門祭壮年男子変手之部を新種目として採用。
この動画は、本年9月3日。唐武会・中島5段と風門館・福山4段による。面当て止めの変手ルールの模範試合。参考にしてください。
*注意点 風門祭の壮年男子変手之部は、福岡武道館における壮年男子LCルールをより安全にしたものである。
風門祭では、1:KOさせた場合失格。2:上段面突き・蹴りなど当身は当止め。強打は反則減点1となるので、その点、十分注意のこと。
風門祭壮年男子変手之部乱取り競技法
第1条 競技法
第 1 項 本戦を1分30秒間競技とし、ポイントの多い方を勝ちとする。有効ポイントに上限は設けない。
第 2 項 本戦が同点の場合。延長戦を30秒とし、1ポイント先
取者を勝ちとする。無得点の場合は、判定とする。
第2条 ポイント
第 1 項 打撃による有効打は各1ポントとする。有効の規準は以下のごとくとする。
1 面部・上段 当て止めとする。当て止めの規準は、一般部なら1本となるような打ち抜きは反則とし、頭部の中心部手前で止めたコントロールされた打撃を有効1ポントとする。寸止めや、マスクフレーム部に触れた程度では取らない。
2 胴部・中段 フルコンタクト可。ただし、一般部より軽い打撃でもタイミング良く入れば、有効1ポントとする。
第 2 項 下段 フルコンタクト可。単発でも、威力のあるローキックが決まれば有効1ポントとする。
*組み打ちは、一方の選手が裏足以外の部分か床に触れてから5秒以内の攻防とする。技が決まった場合は、審判がコールし競技者は仕切り線に戻る。
第 3 項 投げ技は、足払い・足掛け・相手のバランスを崩す投げは可。ただし、投げそのものは、有効ポイントを取らない。投げて即座に極めを入れるか、もしくは5秒以内の寝技で空撃を極めれば、有効1ポントとする。
第 4 項 組み打ちの場合、相手を押さえての正確な空撃は(背面も金的も含む)1ポント{実撃は反則」
第 5 項 押し出しは2回で有効1ポイントとする。
第 6 項 競技終了の合図と同時に決まった技はポイントとする。
第3条 反則
第 1 項 倒れた相手への強打(失格) 面部への打撃による強打(減点1ポイント) 打撃によるKO(失格) 競技終了の合図後の攻撃(程度により、減点もしくは失格)
第 2 項 膝関節を含む、膝より下の足へのローキック・カーフキックの禁止(減点1) ただし、蹴たぐり・足裏を使った足払いの強打は可。
第 2 項 頭・頚から突き落とす投げ技(一般部では許可されている背負い・肩車・大外刈・裏投・払腰・内股・双手刈りも不可)。相手に背を向けること、又は場外逃避すること。
第 3 項 全ての逆技と絞め技を禁止
第 4 項 不当に防具を掴むこと。マスクを直している時に攻撃を加えること。競技中、気合(掛声)以外の発生や相手の人格を傷付けるような言動をすること。
第4条 負傷 (一般部と同じ)