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第7回風門祭日本拳法道錬成大会 新種目・空乱之部(50歳以上対象) 趣旨説明。田川郡福智町武道館。11月27日(日) 開催予定。
趣旨。
現在、風門館は、平均年齢50・33歳で活動している。門人の大多数が、40代後半から50代と県内でも珍しい高齢化道場では無いかと思う。
最も、「大人のための護身教室」を謳って活動している以上、40歳以上の未経験者や、あるいは、過去何らかの武道・格闘技をやっていて、現在は辞めていると言う人向けの道場であるから、当然の帰結で有り、また、風門の目的は達していると言える。
風門館では、50歳未満は、現役制を取っているので、有級以上の人には、風門祭、あるいは、日本拳法道福岡武道館大会などの晴れの舞台が用意されている。
だから、50歳未満に関しては、何の心配も無いのだが、50歳以上の人をどうすれば良いのかと常に考えてきた。
試合無しで、演武だけでも良いと思うと同時に、試合参加の強制はしないが、参加したい人には晴れの舞台を用意する必要があるのではないか?
特に、大会未経験者にとっては、試合と言う晴れの舞台への憧れも強いだろう。
しかし、問題は、安全性である。そのバランスをどうとるかで現在考案中なのが、この新種目・空乱之部である。以下主なルールを。
打撃 KOした場合即時反則負け。後拳・蹴りによる強打は、反則相手に有効1Pを入れる。
突き
面部は、前拳は第1打のみ強打によるクリーヒット。後拳は触れ止め・当て止めによるクリーンヒット。もしくは軽くても3連打以上で有効1P
胴部は、前拳・後拳強打可。クリーヒットで有効1P。もしくは軽くても三連以上で有効P
蹴り。
上段・中段は、当て止め。下段はフルコンタクト。いずれもクリーヒットで有効1P
投げ
足払い、足掛け、大内、小内、膝車など転がす系の投げは可。腰に乗せる。担ぐ系・反り投げ系は全て不可。大外刈りは不可。首から落とす投げを使った場合。即時反則負けとする。
投げは、投げても有効にはならない。投げた直後に突き・蹴足で空撃を極めれば有効1P
寝技・関節・絞め無し。
風門館では、現役最高年齢が、上羽丸6級(51歳)である。彼の意見を聞きながら、50代でも出来る新種目に新たに挑戦したいと思っている。なお、現在、テスト中なので、ルールについては、今後変更があることを付記しておく。
令和4年度第7回風門祭日本拳法道錬成大会
日時 令和4年11月27日(日) 10:00~14:00。予定。
共催 九州武道連絡会議
連絡先 風門館事務局 0947・32・3550 代表福光まで。