日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館。大人のための護身教室とは何か? 日本拳法道 及び 風門館護身体術 稽古内容内訳 田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。

www.youtube.com

 

https://www.youtube.com/shorts/SDw54JFIO-o

 

風門館。大人のための護身教室とは何か? 日本拳法道・風門館護身体術 稽古内容内訳 田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。

 

風門館は、「大人のための護身教室」を謳っているにも関わらず、鍛練手合の動画が多いため、護身とはイメージが違うと言うコメントをいただいた。もっともなことだと思う。

 

しかし、実際の稽古では、鍛練手合(一般で言う組手)は、稽古の最後に、年齢・経験値を配慮しながら、60秒で1~2Rくらい取るだけで、全体の稽古の内の5%に過ぎない。

 

稽古の95%は、この動画のような護身体術や、当身拳法・組討術などを形と技の受け返しで学び錬磨するのが主体である。

 

鍛練手合の動画が多いのは、組み手の時は、手が空くからというのが一番の理由である。残りの稽古の95%は、私自身が指導に当たっているので、動画の撮り手がいないという単純な理由による。

 

以下、風門館の普段の稽古の流れを記す。現在64歳の私でも出来る稽古が95%だから、年齢に関わらずどなたでもできる。それで、「大人のための護身教室」を掲げて、活動している訳である。

 

護身に興味がある方は、見学するか、無料体験入門するのが一番分かりやすいだろう。

 

風門館:普段のメニュー。

 

前半1時間。

1 柔軟。

2 風門館首之鍛12種。(マット運動・受け身の基本を作ると同時に首を鍛える)

3 護身体術、もしくは福光流古伝組討。ニュースなどで、事件が発生すると、それに対処する護身用の手を3週稽古(豊前福光派古術・拍子取りを用いる)。普段は福光流の古伝組討を稽古。

 

4休憩 10分程度

 

後半1時間

5 風門館当身拳法基本素振12箇条

6 日本拳法道形

7 受返稽古:これが、風門館のメイン・メニュー。お互いに決められた技を受け返し、打撃に関する各種攻防のパターンを学ぶ。

8 ミット撃ち

9 鍛練手合:60秒×1~3R程度。レベル0~4まで有り、当人の稽古目的・年齢・経験値を元に私が判断。レベル0は、遠当てと呼び、絶対当たらない距離から始める。基準はレベル5(日本拳法乱取り競技法)風門館では、普段の稽古は、レベル4まで、試合に出る者だけが、試合でレベル5を経験する。

10 サンドバッグ撃ち込み稽古。

 

以上のように、稽古の95%は、技の稽古だから、どなたでも出来る内容となっている。ラストの鍛練手合のみが、痛い・きついが人によってはあるが、年齢・経験値・稽古目的を把握して、適切なレベルでスパーリングを楽しめるようにしているから強制・無理強いなどは一切無い。

 

激しいレベルの鍛練手合の動画を見て、引いている人がいるようだが、見学してもらえれば、なるほど、確かに、「大人のための護身教室」だと納得していただけるものと思う。

 

風門館事務局。0947・32・3550。代表福光まで。