風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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風門之儀2021。風門館@誇りのために。市民マラソン:42.195kmという世界。

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風門之儀2021。風門館@誇りのために。市民マラソン:42.195kmという世界。

 

さて、人間には、誇りが必要だと書いた。では、その誇りを生むためには、どうすればいいのか?

 

その一つの道筋として、身削ぎの行・荒行について書いたわけだが、この世界は、誰でも、分かりやすい。

 

しかし、誇りを生むために、もう一つの手段があると私は考えている。

 

それが、フルマラソン。42.195Kmという世界だ。オリンピックでメダルを取れなくても、日本記録を出せなくても、市民マラソンと言う世界があり、そこでは、記録も尊ばれるが、何より完走することに価値を見出した人たちが、世界中から集まってくる。

 

それに、我々は、感動しないだろうか?フラフラになりながら、市井に暮らす平凡な人たちが、42.195kmを完走するためだけに、ゴールへ迫る。

 

私は、それを見ると、思わず、頑張れと声を出して応援する。

 

実際、身近な知り合いにも、ハワイのホノルルで完走したとか。どこどこで、完走したとかを聞く。率直にすごいなと思う私がいる。

 

多分、その際のタイムも聞いてるんだろうが、タイムは、記憶に残らない。記憶に鮮やかに残るのは、完走したという言葉と、その日の天候や、悪条件・体調などの話しであったり、完走するまでの日々のトレーニングだったり、それにまつわるエピソードだったりする。

 

走っていて、犬に追いかけられて、マラソンではなくて、短距離走になったとか。そんな笑い話を聞きながら、その人の満ち足りた笑顔を見るとき、何か後光がさしているような錯覚に襲われる。

 

似ているのだ。その発想が。古術者の満願達成の発想と。

 

私は、古術の相伝最終行法他流試合100本取りを完遂するために、31歳の時に、日本拳法道連盟・木立門下に入った。

 

満願達成まで、10年の歳月を費やしたが、ちょうど、41歳になる2週間前。満願である100本取りを完遂した。

 

その行の程度に対する評価は、色々あろう。すごい人たちから見れば、たいしたことが無いわけだし、それを、すごいと評価する人もいるだろう。

 

しかし、問題は世間の評価ではない。私は、格闘技のプロでもないし、武道を生業とする職業武道家でもない。

 

ただ、自分の徹底した自己満足のために、満願を達成した。だから、今でも、満足している。

 

年が明ければ、64歳になる。この年になるまでに7回手術して、毎回、再起不能かと思ったら、まだ、形稽古はできるので、自分の出来る範囲で稽古をしている。

 

世間の評価などは気にしない。武道で、生活をしている訳ではないので、赤の他人から、ごちゃごちゃ言われる筋合いはない。

 

だから、門人にも、大会の結果とか、試合に出るとか出ないとかよりも、己の満願を達成させるよう指導しているし、また、それを手助けしている。

 

満願は、各自が決めれば良い。三段を取ることが、満願であれば、それを、実行し、満願達成につき、他の世界へ行きますと言えば、喜んで卒業式をする。

 

あるいは、遠当・100本でも良い。

 

人それぞれに、年が違う・経験値が違う・才能が違う・骨格が違う。

 

要は、己が満足するかどうかにかかっている。市民マラソン。42.195kmの世界。

 

風門がやりたいのはそういう世界だ。自分の満願を達成し、晴れやかに老いる。それが、私の理想だ。

 

えてして、自分に満足していない人間に限って、いつも、人と比べたがる。競争は否定しないが、なんで、そんなに、人と比べたがるのか?私には、全く理解できない。

 

風門館@誇りのために。とは、人に勝つことだけではなく、自分に勝つ。克己心の問題だ。それも、一生涯とかではなく、自分で、決めたある一定期間、満願達成のために行ずれば、後々、十分自信になるはずだ。その、ささやかな、達成感。自信が、誇りとなるのだ。

 

強い・弱い。上手い・下手。これは、武道の世界では避けて通れない部分であることは確かだが、我々は、凡夫だ。

 

仕事の上で、散々競争を強いられてきているはずだ。それに付け加えて、趣味である武道の世界まで、競争しか頭にないとか、順位に拘るとかが、私には理解できない。

 

市民マラソン。42.195km。完走。満願の世界。それを武道でやろうとしているのが、風門館だ。

 

自分で立てた満願達成の晴れやかな顔こそ。風門の目指す重要事なのだ。私は、そういうつもりで風門を運営している。

 

選択肢の多い時代。私のブログを見て、ああ、ここで、徹底的に自己満足の世界に浸りたいと思ったら、即座に、体験入門することを勧める。

 

ようこそ、風門ワ-ルドへ。