https://www.youtube.com/watch?v=Q45vg3Mr2EU
なぜ、風門は、動画をUPするのか?
理由は、三つある。
1 宣伝のため。2 門中・門人が、自分の動きを確認するため。
3 指導者の確認のため。
1の宣伝のためは分かりやすいだろう。ただ、ここには、風門の深刻な悩みがある。
風門は、私益のために運営しているわけでは無い。だから、道場の借り賃200円+指導料500円で運営している。
しかも、月謝制では無い。1レッスン制だから、逆に言うと来た人間しか金を払わないことになる。元々、仕事が多忙な社会人のための護身教室を標榜して活動しているので、利潤などは、はなから考えに無いが、赤字を出してまでの運営は考えていない。
となると、月1~2回ペースの人間を相手に、毎週、稽古をして赤字を出さないためには、最低でも、10人規模の会員が必要となる。
その、人数を集めるために、積極的にネットなどで、宣伝を繰り返しているわけである。
安いと言うことには、それなりの、自覚や責任が伴う。この運営体制を維持するためには、動画でのUPに協力してもらう必要がある。
それは、NOで、値段は同じにしろでは、負担の平等の原則に反するだろう。そこら辺の事情に無頓着で、風門を安いキックジム代わりに考えている人は、出稽古扱いとするようにしている。出稽古なら1回・2000円。
動画に出られない格段の事情があるというなら、配慮もするが、我々は、公共の施設を借りて、公共の団体として活動している。
何か。こそこそしなければならないような活動は一切していない。また、日本拳法道連盟は、非常にオープンな団体であるから、他流との掛け持ちとかも全てOK!だ。ところが、反対にそうでない流儀もある。
そういうところと掛け持ちで、風門での活動は、顔出しNG!と言う人間を我々は必要としていない。そういう人間を抱えているといずれトラブルの元になるか?あるいは長続きしないからだ。
また、ネットでの顔出しNGについては、女性や未成年には配慮するが、しかし、柔道や剣道・空手などの大会には少年でも顔出しして、実名だ。
日本拳法道連盟もアマチュアのスポーツ団体としての活動も当然兼ねている公共性の高い団体である。柔道・剣道では、顔出しできても、日本拳法道連盟では顔出し出来ないというのも当方としては、非常に不快である。
もちろん、初心者・女性・未成年には配慮するが、有級成人男子は、動画撮影に積極的に応じてもらいたいものだ。続く。