日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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日本拳法道連盟 風門館 八幡同好会。活動開始。隔週金曜日。19:30~21:00。八幡西区市瀬公民館。

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日本拳法道連盟 風門館 八幡同好会。活動開始。

隔週金曜日。19:30~21:00。北九州市八幡西区市瀬公民館。

次回稽古日。7月15日。

 

見学可(ただし、事前に電話にて予約すること)

出稽古不可。基本、風門館の会員、もしくは、会員の紹介のある方のみ稽古に参加できる。

 

日本拳法道連盟・風門館の前身は、日本拳法道連盟・風門同志会である。1990年から2007年頃までは、その名前で活動していた。

 

風門同志会は、私が、日本拳法道を始めとする各種大会に参加するための、私の個人的な稽古会として出発したが、もう一つの大きな目的が、八木山峠以東に、日本拳法道を普及すると言うことにあった。

 

田川同好会結成から、33年間。風門館にとって最大の目標が、北九州進出にあった。

 

しかし、なかなか、実現できずに、今日まで来た。

 

今時、単に、格闘技をやりたいとか、武道をやりたいと言うなら、いくらでも選択肢のある時代だ。しかし、防具式徒手総合武道をやりたいとなると選択肢の幅は、狭くなる。

 

源流である日本拳法には、ローキックがないため、私のように、空手でローキックありを知ってしまった人間には、どうしても、ロー有りの組み立てがしたい。

 

また、空道もルールは、ほぼ同じだが、アマチュア草の根としては、胴プロテクターなしはきつい。

 

安全性・防具の装着性・ルールの総合性・大会形式がオープン制か否か。

 

こういう諸々の条件の中で、日本拳法道ルールは、草の根アマチュア異種格闘技戦が好きだという、それも、<見る側>では無く、<やる側>として考えたときに、これほど、条件にかなった武道は無い。

 

空手などの打撃系から、総合ルールへアクセスしたいとき、あるいは、逆に、柔道などの組み技系が、総合ルールへアクセスしたいとき、

 

結節ポイントとして、非常に取り組みやすいのが、日本拳法道ルールの最大の魅力だと思う。

 

昔からそうだが、見る側と、やる側では、世界が違う。K1・プライド・UFC・RIZIN。見て興奮するのもいいが、プロは命がけでやっている。

 

しかし、アマチュア・草の根が、命を懸けるべきは、自分の本業で有る。武道・格闘技で怪我をすることは、下手をすると失職の憂き目にあう。

 

こういういい方をすると叱られるかも知れないが、本人がいくら真剣であっても、経営者側からすれば、それは、あくまでも、趣味で有り、そんなに真剣なら、プロへ行けという話になる。

 

プロになれないから我々はアマチュアなのである。そのアマチュアが、力んでプロの真似をする必要は無い。防具式徒手総合武道である日本拳法道の大会ですら、リスクをはらんでいるから、風門館では、40歳以上は、試合NGでも、OKにしている。

 

日本拳法道は、アマチュア・草の根の視点から、安全性を担保しながら、他流試合・異種格闘技戦を行えることを目的に今から、36年ほど前に、九州福岡で結成された。

 

八幡同好会も、二人からの出発だが、北九州に橋頭堡を築きたいという風門の悲願が、現実になったのだから、こんな嬉しいことは無い。

 

日本拳法道は滅びない。今後も執念深く活動を継続してゆきたい。

 

風門館事務局 0947・32・3550。代表福光まで。