風門館では、福岡武道館が終わるとシーズンオフになる。12月から3月までの4ヶ月間は、基本と日本拳法道の形稽古。それに、古術を中心とした護身技法を稽古する。
そして、4月になると、また、11月の福岡武道館を目指して、試合のための稽古を中心とする。
このサイクルを繰り返すことで、各自、上達していくわけである。
そんな、風門的な冬場の稽古風景の一つが、この拍子取りの稽古。
古術では、一般で言う短刀取りのことを、拍子取りと呼ぶ。まさしぐ、タイミングが命である。この何気ない風景を、雷電師範が、動画に撮ってUPしていた。
音楽をつけると、俺たちってこんな稽古をしてるのかと、逆に新鮮だった。
同じ稽古でも、見る人の視点。編集の仕方。BGMの付け方で、こんなに違うものかと驚いている。
我々の、拍子が、このロック調とここまで、合うとは思って無かった。
あらためて、びっくりぽんでした。