日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

田川・筑豊・北九州・行橋  護身術・日本拳法道・グローブ空手・総合格闘技・総合武道 風門館HP http://www5.atwiki.jp/wotoko/

風門館:11月の稽古日程。

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風門館:11月の稽古日程。

 

日本拳法道コース:毎週日曜日。10:00~12:00 田川郡福智町武道館

11月1日。10:00~12:00。福智町武道館

11月8日。10:00~12:00。福智町武道館  

11月15日。10:00~12:00。福智町武道館

11月22日。10:00~14:00。福智町武道館 

第6回風門祭日本拳法道錬成大会 

11月29日。10:00~12:00。福智町武道館

 

豊前福光派古術得物芸法コース 毎週土曜日。10:00~12:00 

田川郡香春町風門館本部道場。完全予約制。

九州武道連絡会議2020

 ★日本拳法道連盟 豊前福光派古術連盟 風門館★
代表 風門館・館長 福光三郎左衛門進 
豊前福光派古術第16世守人・日本拳法道連盟 師範(日本拳法道5段) 
稽古日・場所
 
 
日本拳法道コース 毎週日曜日 10:00~12:00 福智町武道館(日本拳法道・福光流古伝体術・風門館護身体術)
2福光流得物芸法コース 毎週土曜日 10:00~12:00 香春町風門館本部 
(福光流太刀術・薙鎌術術)・完全予約制
 
連絡先 風門館本部事務局 090・2850・2224 未登録の電話には出ません。SMSを使って、氏名・用件を入れてください。もしくは、HP:BBSでどうぞ。
 
★総合格闘空手唐武会 HP:https://toubukai-karate.jimdo.com/
 
代表・唐武会 会長 中島啓太 
唐武会本部道場・西唐津道場・唐武会伊万里道場。
稽古日・場所・連絡先などは、上記HPからどうぞ。
 
★総合格闘空手唐武会熊本支部★ 
代表:畑本起己雄 熊本県阿蘇市
 
 
★九州忍者保存協会 宏龍会 代表 小野宏文
福岡県飯塚市
 
★総合拳法 理神陽流 HP:http://tougikan.crayonsite.net/
代表 石井 元隆
北九州市小倉北区下富野4丁目18-47
050 5241 8749
copyright© 総合拳法 理神陽流 All Rights Reserved.
 
★日本ボビナム協会タフス道場 代表 松田 大次老★
 
禅道会熊本道場 代表 宮本 俊和★
 
合気道 真風会HP: https://shinpukai.jimdo.com/
代表 上土井伸剛(旧風門同志会所属:日本拳法道3段)
福岡県京都郡苅田町殿川1-30  苅田町総合体育館柔道場

風門館徒然:豊前福光派古術得物芸法コース再開。

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令和2年10月3日。午前の部。晴れ。風門館本部道場。

 

行者:木霊丸氏。稽古者M師範。

 

内容:得物護身

 

豊前福光派古術得物第1法:元手(太刀術)・変手勝(奥伝)

 

1本目:一文字、初手:柄打陰、真名手:柄打陽、変化:蹴足陰陽

口伝:迎え足、勝ち騰げ、押し込み、釣り合い

 

2本目:叩き、初手:素首、真名手:肘遣り、変化:蔦絡

 

豊前福光派古術得物第3法:本手(薙鎌)素振り足12法

 

第1法:歩足、初手:袈裟車、真名手:折袈裟、変化:袈裟真向

脇構

第2法:迎足、初手:真向左右遣

平構

 

コロナ騒動で、3月から閉館を余儀なくされ、7月の解除から、得物の稽古は野天で、再開したが、その後、8月だったか、大任町B&Gが、いち早く、貸し出しをしてくれたために、大任町B&Gに移転。そして、9月からは、福智町武道館。

 

この間、コロナ休館のため、もともと少ない風門館は、行者も激減。

 

そこで、木霊丸氏に、無理を言って、体術総合の方に出てもらい、合同稽古の形を取ったが、日本拳法道と古術の得物芸法の同時展開は無理がありすぎた。

 

さらに、M師範が、薙鎌をやりたいと常々言っており、日本拳法道・福光流の組討・福光流の太刀術・薙鎌術の4法を合同で、やっては見たが、やはり無理。

 

季節も10月となり、野天での稽古もしやすくなったので、本日より、得物護身コースの再開となった。

 

しかし、日本五大捏造流儀に数えられている、福光流の、しかも、薙鎌をやりたいと言う人が、世の中に三人もいるとは思ってもみなかった。

 

世の中には、物好きがいるものだとつくづく感心している。

 

しかし、やはり、古術の稽古は楽しい。日本拳法道も好きなのだが、やはり、古術の方が、より、機嫌が良くなる。

 

絶命危惧種の古術だが、絶滅したら、それは、それで仕方ないと諦念している。

 

生きている間、稽古が出来る間、木霊丸氏に一手でも伝え、自分が稽古が出来たら、それで、満足。

 

今考えると、先代も、先々代も、そんな気持ちだったのだろう。そんなことを考えながら、この稽古禄を書いている。

 

 

 

 

 

 

  

令和2年度 第6回風門祭日本拳法道錬成大会開催のご案内。(案) 

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令和2年度 第6回風門祭日本拳法道錬成大会(案)

 

○日時 令和2年11月22日(日)10:00~12:00 

*公共の施設のため、開館が10:00になりますので、早めに着いても入ることが出来ません。その点、ご注意ください。

 

○場所 福智町武道館(福岡県田川郡福智町金田1313番地)

平成筑豊鉄道金田駅裏手にあります。

 

○主催 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館

 

○共催 九州武道連絡会議

 

○内容(2020・10・3日現在:内容の変更、詳細などは当ブログにて、随時更新してゆきますので、確認をお願いします。)

 

1 少年部高学年日本拳法乱取り競技試合

  小学校5年生2名(タフス道場)・6年生1名(禅道会熊本)によるリーグ戦。

  

2 風門館一般部防具付き鍛錬手合レベル2披露。

 

3 一般部日本拳法乱取り競技試合:無差別

  風門館1名・唐武会熊本支部1名・雷電流1名によるリーグ戦。

 

4 グローブ空手ルールワンマッチ戦(現在検討中)

 

5 各道場演武

 内容は、各道場におまかせします。今年は、コロナの関係で、試合数が少ないので、演武の時間を半分くらい取りたいと思っています。

 一種目5分以内を目安に、複数種目のエントリーをしてもらってかまいません。各道場の特徴を生かして、演武披露をお願いします。

 

例えば、風門館は、併伝しております、福光流の太刀術の演武を行う予定です。

また、秋月流宮崎宗範も稽古時間が取れれば、自由演武を行う予定にしております。

 

6 今後の予定。

 少年部・一般部の試合ルールなどは、コロナによる稽古不足を考慮して、危険な技は禁止の方向で考えています。詳細は、当ブログ、及び、FB「九州武道連絡会議」グループにて、随時更新してゆきますので、それを見ながら、ご意見をください。

 

7 エントリー締め切り。10月末日

 パンフレット作成の関係がありますので、演武内容、出場選手のエントリーなどは、10月末日にて締め切らせてもらいます。よろしくお願いします。

 

8 名称などについて。

 名称などについて間違いがありましたら、ご連絡ください。

 

9 流会派・動画公開について。

 風門祭は、公共の施設を借りて行う、パブリックな行事です。従いまして、流会派・氏名・動画の公開が前提になっております。その点を、ご了承の上で参加されてください。また、今年は、コロナの関係で、各道場とも十分な稽古が出来ておりませんので、参加は、九州武道連絡会議加盟団体・個人のみの参加とさせてもらいます。

 

11 怪我・コロナ対策について。

 怪我の際の保険などは、各自の自己責任でお願いします。また、アルコール・マスクなども各自で準備してください。検温も各自で行ってください。また、今年は、見学者・保護者も氏名・連絡先・体温を記入するようになっていますので、各道場でその

旨を保護者などにも徹底をお願いします。これは、福智町武道館の規則ですので、ご理解の上、参加されてください。

 

12 参加費用 1000円

 場所代・パンフレット作成費用・賞状代などの運営費に当てますので、試合・演武参加者は、少年部も含めて一人1000円の負担をお願いします。審判だけの参加や、保護者・見学者からは頂きません。

 

10 終了後の交流会について。

 例年。風門祭終了後、ファミレスで、食事会を行っております。都合・時間の許す限り、参加されてください。予約なし。会費も取りません。各自の飲食代を自己負担していただくだけです。本年度は、田川郡香春町のジョイフルにて、おこないます。

 

○連絡先 風門館事務局(代表福光:090・2850・2224)

登録していない電話番号には一切、出ませんので、未登録の方は、SMSを使い、まず、氏名・流会派・用件を書き込んでください。

 

問い合わせなどは、FB:九州武道連絡会議、LINE:九州武道連絡会議を利用してください。

 

 

 

 

 

 

風門館徒然。「心の健康法:類は友を呼ぶ」。田川郡福智町武道館。9月27日。


風門館徒然。「明日輝くために・55歳の挑戦」Ⅱ 田川郡福智町武道館。2020・9・20

 

https://www.youtube.com/watch?v=gieVPZridkI&feature=youtu.be

 

令和2年9月27日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館。

 

行者:木霊丸氏・千手丸氏・千木丸氏。

 

稽古内容。体術総合。

 

豊前福光派古術素手第三法組討 

1本目:腰車、2本目:鉢返、3本目:鉢落、4本目:前落、5本目:大外掛

 

サンドバック打ち込み稽古。30秒×5セット。受け返し5種×10回

鍛錬手合L2 2分2R

 

千手丸氏累計:23R

 

最近、ダイエットや、身体の健康法に関する話題が多い。しかし、週1回2時間、ゆるい稽古をして、痩せるかというと、痩せるわけがない。

 

ただし、心の健康には、確実に効果がある。身体の健康ももちろん大事だが、心の健康も大事だ。今時の、リーマン社会は、無意識ブラック職場が大半ではないだろうか?

 

私の経験上、仕事場は、常にストレスにさらされていた。

 

そういう時、道場で、波長の合う仲間と汗を流し、稽古の終わりに談笑する。これが、一番爽やかになる心の健康法だ。

 

<類は友を呼ぶ。>という。それは、確かにある。波長の合う人間同士は、お互いに癒やす効果がある。仕事場などでは、波長が合うとかないとかは言っておられない。

 

ノイズな波長に、無理をして、愛想笑いの一つも出来なければ、リーマン稼業は終わりだ。

 

だが、道場は、ビジネスではない。正真正銘。完全なる趣味の世界だ。

 

特に、風門のような、古典的・民俗的文化を引き継ぐ福光流と格闘技色の強い日本拳法道を併習していると、そのどちらでもある人間が集まってくるから、ここが面白い。

 

最も、その似た仲間を探すためにブログを書いている。

 

この動画に出ている仁駈丸氏は、武田流合気術・フルコン空手・柔道・豊前福光派古術と来て、今はボクシングをやっている。

 

日本伝武道と格闘技のぢちらでも行ける。風門には、武道と格闘技の曖昧な境界線上を生きるのが好きな人が集まるようだ。

 

もともと、そういう道場だから、当たり前と言えば、当たり前なのだが。

 

格闘技しか興味の無い人、あるいは、古武道的なものだけを求める人。そういう人は続かない傾向にある。

 

しかし、世の中には、変わり者がいるから、少数派同士は、波長が合う。だから、稽古が楽しい。私は、それが好きで続けている。

 

風門館徒然。「明日輝くために・55歳の挑戦」Ⅰ。田川郡福智町武道館。9月20日。


風門館徒然。「明日輝くために・55歳の挑戦」Ⅰ。田川郡福智町武道館。9月13日。

 

https://www.youtube.com/watch?v=qmRdgBF0zhg&feature=youtu.be

 

令和2年9月20日。日曜日。午前の部。晴れ。田川郡福智町武道館。

 

行者:千手丸氏・仁駈丸氏・千木丸氏。顧問 宮崎宗範

 

稽古内容。体術総合。

 

豊前福光派古術素手第三法組討 

1本目:腰車、2本目:鉢返、3本目:鉢落、4本目:前落

出足払。秋月流より二手。

サンドバック打ち込み稽古。30秒×4セット。受け返し5種×10回

鍛錬手合L2 2分3R

千手丸氏累計:21R 

 

この日は、古術の古い門中、仁駈丸氏が、出稽古に来た。普段は、ボクシングをやっているので、ボクシングルールのL2で、3R。取ってもらった。

 

仁駈丸氏。膝の手術をして、蹴り・投げが出来ない。しかし、リハビリと自分の出来ることをやり続けたいと言うことで、普段は、ボクシングジムに通っている。

 

風門にも、時々、こうして、稽古に来て、皆と交流するのが、彼の生きがいである。膝が悪くても、自分の出来ることを、出来る範囲でやると言う姿勢を、私は高く評価している。

 

風門は、「大人のための護身教室」を掲げて、活動しているが、入門の動機や稽古の目的はそれぞれで構わない。それぞれの、目的を聞き、その目的・目標に沿って、我々の出来る範囲のお手伝いをするというのが、風門のスタンスだ。

 

ただし、風門には、風門の文化や慣習がある。それは、最低限守ってもらうのが、風門のルールである。後は、目的が、護身で無くても、構わない。

 

風門館は、何をしているのかわかりにくいと言われることがある。しかし、それは、分かろうとしないから分からないのであって、常に、私は、説明している。

 

風門館は、日本拳法道と豊前福光派古術を併修する道場である。例えば、居合いには、居合いの文化や慣習があると思う。

 

それと、同じ事で、日本拳法道にも福光流にもそれぞれの文化や慣習がある。

 

また、風門館も一番最初の日本拳法道連盟田川同好会から始まって、既に31年間の歴史がある。

 

この間に、築いた我々の文化や慣習もある。それを理解した上で、皆で、和気藹々と稽古し、しかし、危険なことをやっていると言う自覚は失わず。

 

陰と陽のバランスを取る。それが、我々の理想だ。ブログなどを書くのも我々の理想に共感する人を探すために書いている。

 

風門館は、ビジネスとして武道を行っていない。館と名乗っているが、社会人サークル的な運営をしている。

 

だから、参加者は主体的に参加して欲しいと思っている。お客様では無く、自分が主体的運営者であること。それを求めるのが、風門的慣習である。