日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

田川・筑豊・北九州・行橋  護身術・日本拳法道・グローブ空手・総合格闘技・総合武道 風門館HP http://www5.atwiki.jp/wotoko/

風門館Q&A 普通の人のための護身教室とは、どういう意味ですか?

 
#風門館Q&A #普通の人のための護身教室
とは、どういう意味ですか?
 
風門館は、週一回2時間の稽古が精一杯という、極普通の社会人や、習い事や塾で忙しい小・中学生を対象にしているからです。
 
従って、達人を目指したり、プロを目指すような稽古はできませんし、私自身、達人でも無く、草の根アマチュアであるから、そういう指導自体不可能です。
 
しかし、護身と言っても、そこまで、高度な技能が要求されるものでしょうか?第一、仕事が精一杯の社会人にとって、高度な技能を修得するために、本業が疎かになれば、失職という最悪の事態を招きかねません。いや、招くでしょう。
 
護身のために失職し、食えなくなるというのは、本末転倒で有り、食=職こそ、最大の護身と考える風門館にとっては、最悪なケースです。
 
職=食を確保しながら、護身法として、健康法として、あるいは修身の法として、ゆっくり無理なく稽古したい。そういう人のために、稽古する場を提供しているのが風門館の役割だと認識しています。
 
我々は、警察官、自衛官、警備会社でもありません。普通に仕事をしている市井に暮らす凡夫に過ぎません。
 
だから、万が一に備えての護身と言っても、当然、修練に割ける時間はわずかしかありません。
 
その中で、どうすれば、最小限度の時間で、より、効率の良い護身法を修得できるのか?そこが、風門館にとっての最重要課題です。
 
プロになりたいとか、達人になりたいという人は、そういう専門の場がいくらでもある時代ですから、そこへ入門すれば良い。
 
しかし、月1ペースで、護身実用の稽古が出来る場というのは、ありそうでないものです。
 
しかも、我々、風門館は、そのために、都度払い・700円を維持しています。なぜなら、月1ペースの人にとっては、月謝制は負担が重いからです。
 
700円の内訳は、200円が場所代。500円が指導料としていますが、その500円は、全て、宣伝のための広告費に使っています。
 
昨年度、フライヤーを6000枚作りましたが、それで2万飛びました。
 
なんで、そこまでするのかというと、我々の稽古場を維持したいからです。人がいないとこの普通の人のための護身教室そのものが維持できません。
 
仕事が忙しい社会人、受験で忙しい中学生・高校生、習い事で忙しい小学生。
 
護身術とか武道だけを専一にやれる人がどのくらいいるのでしょうか?逆に、今の時代、武道・格闘技を週3回も稽古できるというのは珍しい環境では無いでしょうか?
 
普通に忙しい大人から子供ための護身教室・武道教室を作りたい。そういう思いで活動しています。
 
我々は、利益を追い求めているわけでは無いので、常に、10人ほど会員がいれば、余裕で運営が出来ます。
 
田川郡福智町武道館から、車で30分圏内で、我々と同じ人間は必ずいると思って、35年、風門館を運営してきました。
 
今後も、やれるところまで、普通の人のための護身教室を維持したいと考えています。
 

連絡先 風門館事務局 ☎0947・32・3550

kirara.1958ss@gmail.com 代表福光まで。