日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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令和5年度 第8回風門祭日本拳法道錬成大会 【風門祭一般男子乱取り競技法(ルール)】

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https://www.youtube.com/watch?v=IAcpilBa-QU&t=23s

 

動画:令和4年度 第7回風門祭日本拳法道錬成大会 一般男子無差別級一回戦・第一試合

              【風門祭一般男子乱取り競技法(ルール)】

○ 日本拳法乱取り競技法(従来の通称:格闘フェスタルール)に準拠した風門祭乱捕り競技法による。

○勝敗

 1本勝負。(有効4Pで1本。)  本戦2分・延長1分。
 「1本」又は「合わせ1本=有効4P」によって決するか、時間切れにてポイント差による結審。

 同点もしくは得点無しの場合。延長1分。先取り制。→得点無しの場合。体重差の差を考慮した判定で決する。
 
 有効3P獲得後、一本勝ちがあれば、取った点に4P、加点する。従って、理論上一試合に最高7Pがあり得る。

○1本勝ち=4Pの宣告

①スタンディング打撃でのノックアウト(KO)はもちろんのこと、膝をつくダウンも1本を宣告する。

②続行不可能(TKO)と判断したものや、スタンディングダウンと判断した場合も1本を宣告する。
 
 ○有効1Pの宣告

①打撃による単発でも十分威力のあるクリーンヒット。又は、やや軽めでも一方的な3連打以上のクリーンヒットが決まった場合。有効1P

 ※両方が打ち合っている乱打戦・相打ちはそのまま続行する。
 
②柔道で1本となるような投げが決まれば有効1P、さらに、空撃が3連打以上が決まれば有効1P追加。そのまま、関節・締めで有効1P。計3Pと言う場合も有り得る。

※投げが決まり、審判の笛が鳴っても、そのまま続行。審判の止めがかからない限り続行する。勝手にやめる選手がいるが、危険。

なお投げ、寝技での空撃・関節ごとに、有効であれば、笛が鳴るが、競技は続行すること。

寝技10秒までは、有効の笛が鳴っても続行。有効については、その総数を、寝技10秒が終わった時点で、宣告する。

③立ち技・寝技とも締め・関節は、形に入った段階で寸止めとし、タップ無しでも有効1Pとする。

*<危険性排除の為>審判の判断に対する抗議は受け付けない。
また関節を取った側は、必ず形に入ったら寸止めすること。一気に壊しに行く行為は反則とし、流儀・名前等を公表する。

④なお、寝技は、どちらかが片膝をついた状態からを寝技とし、10秒間の攻防を何度でも認める。

⑤ヒザ蹴りは、ガードの上からでも5連打以上有れば、実力差有りと判断し、有効1Pとする。

⑥単発でやや軽く、有効1Pとはならない打撃が、その試合中に再三決まれば、審判団で協議して累積効果有りと判断すれば有効1P

⑦ローキックは、足をかばう、引きずるなど効果有りと審判団が判断すれば有効1P。その後、同じ足へのローで、引きずる度に有効1Pを加点していく。ローキックによる戦意喪失は、1本勝ちとする。

⑧寝技の打撃では、馬乗り・片膝押さえなどで制しての連打か、横四方や縦四方でのヒザ連打が決まった時。連打は3連打以上を目安とする。有効1P。

※寝技での打撃は必ず空撃で行う。※ブロックやガードをしていても3連打程度の空撃が決まれば、有効1を宣告する。鉄槌も可。ただし、首を抱えての片手打ちは認めない。

⑨打撃によって相手を場外に追い落とせば、場外2回で有効1P。
場外の判断は、追われた選手の片足、または両足が、柔道場の赤畳の外に完全に出たら、その時点で場外とする。ただし、打撃によらない場外は、場外反則を取らない。
⑩背面・金的への打撃は3連打以上の空撃があり、効果有りと認めれば有効1P

○試合時間
 試合時間は2分。「止め」などで試合が止まるたびに時間も止める。(完全2分。)

時間切れの後、引き分けの場合、延長1分。先取り制。それでも、得点無しであれば体重差を考慮した判定で決する。リーグ戦の場合、判定勝ちは有効1Pとする。

○試合形式:体重別を基本とするが、出場者が少ない場合。無差別リーグもしくは、トーナメントも起こり得る。1位・2位・3位を表彰。
                                          
                ☆反則・厳重注意~士道に背くまじきこと~☆

①頭から落とす投げ技は全て禁止。(バックドロップ・ブレーンバスター・DDT・首絡み・などは禁止)。裏投げ・巴投げ系統は可。肩車は、担ぎ上げた状態で有効1Pとする。

②関節について、折るような実撃は禁止。本逆は入った形で止めれば有効。一気に折りに行った場合即時反則負けとし、以降出入り禁止とする。

脇固めなどで倒れ込みながらの本逆は禁止。足関節はアキレス腱のみとする。それ以外の、膝十字やヒールホールドなどの足関節技は禁止。蟹挟みも禁止。

③腕拉ぎ・腕絡み・海老固めなどで、一気に極めることは厳禁。

形に入ったら一旦止める(寸止めとする)。形に入れば有効1Pとする。
相手を破壊することのないように。極めた場合。即時反則負け・退場とする。以後、風門祭への出入り禁止。悪質な者については、流会派名を公開する。
④頭突は禁止。いかなる部位でも関節蹴りは禁止。背面・金的への打撃は実撃は禁止。ただし空撃は可。3連打以上決まれば有効1P。

⑤金的に関しては、すくい上げる実撃は禁止だが、回し蹴り・直蹴りなどがそれて、タマではなく、サオにあったものは反則とはしない。ただし、有効にもしない。