日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館護身体術。二連蹴り。直横蹴り。田川郡福智町武道館。毎週日曜日。10:00~12:00。

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風門館護身体術。二連蹴り。直横蹴り。田川郡福智町武道館。

毎週日曜日。10:00~12:00。

 

日本拳法道の基本は、直蹴りと抜き胴だ。しかし、横蹴りも、競技で使えれば大きな武器になるし、同時に護身実用の技としても、重要だ。

 

日本拳法道の横蹴りは、空手のような足刀ではなく、足底で、相手を押すように蹴る。

 

一見すると威力が無いように見えるが、相手の面突きなどに、カウンターで入れると、いいタイミングであれば、相手の足関節を壊すことが出来る。

 

関節を蹴ると反則だが、股の付け根への足底・横蹴りは、OKである。このストッピングがタイミングよく決まると、相手の足関節に相当なダメージを与えることが出来、相手の攻撃が用心深くなるので、試合の主導権をこちらが握ることができる。

 

また、護身用としても使える。路上では、靴を履いているわけだから、威力はなお上がるし、関節も狙える。

 

関節を狙うと過剰防衛になると判断すれば、股の付け根を狙えば良い。

 

また、年を取ると、どうしても、股関節が硬くなり、蹴り技が苦手になるが、ローキックや、この低い横蹴り・金的蹴りなら、年を取っても十分使える。

 

それで、風門館では、直蹴り・抜き胴が出来た段階で、次の一手として、この直横蹴りを盛んに稽古する。

 

上達すれば、直蹴りから足を降ろさずそのまま横蹴りへとつなぎ、そっから後ろ蹴りへとつなぐのが、私の得意パターンであったので、そのまま、伝授している。

 

武術・競技武道・護身。同じ技で、ニュアンスを変えて用いるのが、風門館の理想型だ。

 

その際、こういう技を競技でも使える日本拳法道ルールの存在はありがたい。

 

このルールが、認知度が低いのが残念でならないが、一般社会人が、競技としても取り組め、護身実用としても使える日本拳法道ルールは、非常に優れていると思っている。