日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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風門館Q&A 40代ですが、組み手が心配です。

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https://www.youtube.com/watch?v=iL6pmB1ysUE

 

風門館Q&A 40代ですが、組み手が心配です。

 

組み手が怖い・組み手が心配で、躊躇している。この質問が、一番多いし、当然な質問だと思います。

 

しかし、風門館では、年齢・経験値・本人の稽古目的・意志を確認しながら、出来る範囲でやりますので、心配しなくて良いです。

 

今も、稽古しているのは、40代が中心です。40代後半で初めても、風門システムだと、どなたでも、無理なく、着実に力をつけていくことができます。

 

この動画は、遠当という組み手法です。絶対当たらない距離から始めますので、怪我の心配はありません。

 

こいうので、役に立つのかと言う人がすぐに出てきますが、この遠当でも、繰り返しやっていると相手の起こりが読めるようになります。

 

人間は、攻撃するときに、必ず、肩と股関節の4点のいずれかが先に動きます。その4点の動きが、この遠当を繰り返しているうちに、自然と読めるようになります。

 

私が若い頃の空手などは、ひたすら単純な基本を繰り返し、その上、今度は、激しい組み手をするという道場が多かったと思います。

 

強くなるなら、そういう方法が、一番良いと思いますが、風門館は、「そこまで、強くならなくて良い。」・「自分の身を守れたら良い。」と言う人のための道場です。

 

ゆるい稽古で、それなりに使えるようになるためには、まずは続けること。と同時に早い段階から、組み手に慣れていくことが大事です。

 

その点、この遠当だと、初心者からでも、できますので、風門館では、体験入門の時から、どんどん、させてます。

 

怪我も無く、楽しい。楽しいから続く。この続けると言うことが護身実用に於いては一番大事なことだと考えています。

 

そして、技術が上達するにつれて、徐々に、難易度を上げていきます。

 

風門館では、組み手のことを鍛錬手合と呼びます。レベル0~7までの8段階を設定しています。

 

この遠当が、鍛錬手合L0です。ここから始めて、レベル5の日本拳法乱取り競技法で試合をしても、勝敗に関わらず、無事に生還すること。これが風門館の一つの目標で有り目安です。

 

もちろん、年齢の関係がありますので、レベル5は、40歳未満まで、40歳から50歳は、希望制としていますが、55歳くらいまでは、レベル5でも、希望すれば出来ます。

 

しかし、無理をする必要もありません。どのレベルまでやるかも、各自の意志に任せています。(ただし、日本拳法道の段審査における組み手審査には、細かい年齢設定がありますので、40歳未満で、レベル5NGは、二段以上の審査は受けられません。・福光流の審査のみとなります。)

 

とにかく、1度体験入門すると、風門館の主張が分かると思います。百聞は一見に如かず。です。