https://www.youtube.com/watch?v=l6TNG13SBms&t=33s
日本拳法道の最大の魅力は、安全に他流試合ができるところにある。
技の自由度が高い。防具を付けて、安全性に配慮がなされている。大会がオープン形式であるから、必然的に他流試合となる。
この他流試合が、安全にできる。そこが、日本拳法道の最大の魅力だ。
この動画、常磐丸氏(日本拳法道初段・福光流初段・剣道二段)とC氏(フルコン系空手・ボクシング)による。
鍛錬手合L2(着胴・着面、面当て止め・他フルコンタクト)の様子だが、流派が違っても、手合の交流は自由に出来る。
自分の過去学んだ武道・格闘技のスキルをフル使用可能なので、過去の経験がまったく無駄にならない。
第一。心躍る。私が、日本拳法道に31歳で入門したのも、その年の日本拳法道選手権(第4回セイフティ格闘技選手権)に出場することが目的だった。
空手バカ一代とか、アントニオ猪木の異種格闘技戦に心躍らされてきた私の年代にとって、他流試合は、胸躍る・胸騒ぐ。ビッグイベントだった。
当時、福岡では、真武館か、日本拳法道しか、そういうオープン形式の大会は無かった。他にもあったのかも知れないが、私には情報が無かった。
しかし、真武館は、やばすぎる。その手前の日本拳法道選手権。これなら、私のような草の根のアマチュアでも手が出せる。
以来、32年間。草の根アマの他流との手合わせの場として、風門を維持している。
今は、MMAとか、KB。全盛期だが、一般社会人にとって、防具無しのMMAは、やる側としてはどうなんだろう。
サラリーマンは、怪我が出来ない。怪我をせずに、思いっきり拳を相手にぶつけ、蹴りまくって、投げ飛ばし。関節を狙い、締め落としにいく。しかも、他流相手に。
そういう、究極のわがままを叶えたのが、日本拳法道乱取り競技法である。
北斗旗と同じくらいの歴史を持ちながら、方や世界へ。方や滅びる一歩手前であるが、私は、悩んだりしていない。
日本拳法道には満足しているから、身体が動く間は、この競技法を守りたい。普及したい。それだけで活動している。
そもそも、それが好きなのであるから、道楽である。道楽とともに死んで行けたら本望だ。