風門館 大人のための護身教室 日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 公式ブログ

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男たちの風門祭2019 君は無差別を知っているか?


第5回風門祭:日本拳法道錬成大会:軽量級第一試合。

 

https://www.youtube.com/watch?v=-6KCuahwuno&t=17s

 

この場合。知っているのかというのは、体験したことがあるかという意味で、見たことがあるかという意味では無い。私も7回公式戦で体験したが、体重差10K以上オーバは、ほんとにきつい。

 

風門祭は、草の根のプレイヤーによる草の根のプレイヤーのための大会であって、見せるための大会ではない。徹頭徹尾。草の根やる側の視点で運営している。

 

そうすると、実験的なこともやってみたくなる。それが、無差別と体重別の併用である。

 

安全性を図るためには、体重別がよいことは言うまでも無い。しかし、無差別のロマンにも憧れを持つ。

 

武道は、単なる道ではない。道だけなら、茶道でも、華道でも良いだろう。しかし、道の前に<武>がつく以上、当然、武術としての実用性も問われなければならない。

 

我々は、<道>も重視するが、護身実用としての<武術>も捨てる気は無い。

 

武術として、考えたときに、突き当たるのが、体重別だけで良いのかという問題だ。

 

無差別も闘ってみたい。他流試合と並んで、日本拳法道が追求する大きなテーマの一つだ。

 

しかし、実戦に近いルールほど、リスクが増すのは当然だから、そこで、解決策としてマスク&プロテクターを選んだ。それが日本拳法道だ。

 

今回注目の一戦が、軽量級第一試合 唐武会井上選手80kと禅道会熊本松田選手67kの試合だった。軽量級なのにこういうことが起きるのも参加人数の関係、同門対決を避ける。キャリアを考慮するからであり、風門祭では珍しくない。しかし、興味はわく。

 

キャリアなら文句なく松田選手。しかし、井上選手も知名度は低いが、当たりが強い。それに、柔道初段が大きい。日本拳法道ルールでは、柔道・レスリング出身者で打撃を覚えた者が断然有利だ。

 

しかも、体重差13k。打撃も長足の進歩をとげていた。私としては、勝ち上がるのは松田選手で、無差別でエボルートの新星柏木選手との軽量級同士による無差別決勝というのもシナリオの一つにあった。

 

しかし、昨年初出場の井上選手のラッシュ&パワーと柔道投げも知っているので、一番読めない展開だった。

 

熱戦の上。今回は、井上選手が取ったが、軽量級の星として、今後も松田選手には、是非、無差別での優勝を狙ってもらいたい。

 

こういう無差別を草の根でも展開できるのが、日本拳法道ルールの優れた所だ。

 

井上選手・松田選手の健闘を讃える。

 

2019・10・19 福光雲母拝。