日本拳法道乱取競技法解説。田川郡大任町B&G。2018・9・23
https://www.youtube.com/watch?v=HBiLYsLONew&feature=youtu.be
今日は、大任町B&Gで稽古。来週の日曜日。福岡武道館にて行われる、平成30年記念福岡県武道大会に向けて、最終調整&リーハサルをやったら、これだけで前半の一時間を使ってしまった。持ち時間12分のため、説明5分。演武試合2分で計算しているが、計算通り行くのか、やってみいないと分からないというのが、本当のところだ。当日は、マイクで解説しながらルール説明なので、ど忘れしそうで、意外と緊張するかも知れない。その場合。千手丸氏がフォローとなっているが。さて、どうなるんだろうか?今日も5回流れを稽古したが、毎回、内容が微妙に食い違ってしまうので、当日は、けっこうアドリブで行って、とにかく流れを止めないことが重要だと思う。風門は、大会経験は、あるが、演武会形式の大会には、これが、初出場のため、慣れていない。しかし、今後は、こういう演武会形式大会にも参加要請があったら、積極的に出て行きたい。県内25団体。総勢200余名。思った以上にでかい大会であり、しかも、古流から現代武道に至るまで、名だたる有名流儀ばかりだ。この中で、最も無名なのが、日本拳法道で有り、風門であろう。日本拳法道連盟の歴史は、意外と長い。結成以来、既に35年は立っているのではないだろうか?今年11月の福岡武道館で、第32回大会。大道塾と同じくらいの歴史を誇りながら、方や世界に広がり、片や組織的に壊滅状態に近い。しかし、私は、悲観していない。この競技法は、一般社会人の社会体育として、生涯武道として、また、護身・健身・修身の法として、非常に優れているからだ。風門のレベルは、高いとは言えない。いや、今大会にあっては、最も低いかも知れない。しかし、笑われても出て行く。恥を忍んでも出て行く。出て行き、人に知られなければ、このまま、滅びるしかない。武道は、書物や動画では形容できない。人から人へ、口伝と術技の継承によって成り立つ。私の愛した日本拳法道のために、出来ることは、全てやる。この必死さが伝われば、それで成功だと感じている。