2019・1・5に記す。
さて、平成最後の正月も終わった。明日が、稽古始めの予定だったが、全員欠席とのことで、中止にした。
無理をする気はない。元々、日本拳法道連盟風門同志会の第3次解散を経て、風門館として再出発するに当たり、私と木霊丸氏と千手丸氏の仕事の都合がつけば月1回程度でも、やりましょうと言うことで再開した。あれからだけでも、もう10年立つのだろうか?
記憶は定かでは無い。
30年たっても、相変わらず弱小勢力だが、このくらいがちょうど良いという感じもある。
元々、私は、世間から、私が一代で作った流派と言われる豊前福光派古術と言う古流儀が、出発点である。
5歳の頃から始めたらしいが、正直、正確な記憶はない。物心ついたときには、既に鎌を振ったり、棒きれを振ったり、山駆けをしたりとぼちぼち修行をしていた。
門外不出の流儀だったから、先代か先々代と二人の稽古が多くて、もともと大人数での稽古になれていないというのもある。
多分、だから、続いたとも言える。
いつも前置きが長いが、平成31年正月を終えて、改めて、今後の風門館の活動方針を述べて、指針としたい。
まず、その1。市井に暮らす凡夫のための護身の芸を目指す。以下続く。