風門館徒然。日本拳法道連盟。横受けの形。受け返し稽古。福智町武道館3月14日。
https://www.youtube.com/watch?v=APUXPmr8vww
行者:木霊丸氏・千木丸氏。
稽古内容 体術古伝・体術総合。
取手・掻取
手捌き・袈裟蜘蛛・白拍子取・裏拍子取・馬乗り固め
当身
カーフキック研究・下段足払・歩法・体捌・横受けの形・捻り腰
今日も内容は濃かった。風門館は、寝技が苦手だが、そこまで、稽古をする余裕がないというのもある。優先は、当身、そこから投げ、よって、寝技までいく時間的な余裕がないのが実情だ。
寝技は、こういう人数の少ない時に、袈裟蜘蛛から入る。だから、常に稽古に来ていない人間は、寝技まで稽古するということはできない。常に稽古に来る者の役得である。
当身は、引き続きカーフキックの研究。動画を見ての研究だから、これをカーフと言うのかわからないが、対処法は、かなりスームズになってきた。
こういう流行の技の対処法を自由に研究できる雰囲気が、日本拳法道連盟の良さだと思う。何しろ、技の自由度が高く、オープントーナメント形式の大会を前提に稽古するので、むしろやっていないと遅れを取る。そういうシステムにしているところが、日本拳法道連盟の最大の魅力だと思う。
また、カーフではないが、私が昔からやってる技、下段足払いも披露。これなどは、護身に役に立つと私は考えているので、来週もやるつもりである。
最後は、歩法・体捌。その応用としての横受けの形で締めくくった。
日本拳法道は、螺旋と推進力でできている。この螺旋の動き・体の使い方を対人稽古で明確に学べるように、形ができている。
打撃のエッセンスは、日本拳法道形でほぼ学べる。源流は、日本拳法だが、木立先生の創意工夫も見逃せない。
毎週稽古が終った後、ほんと気分が爽快になる。ありがたいことだと天神地祇に感謝申し上げている。