風門館護身体術。蹴足払表裏のうち表払い。田川郡福智町武道館。2021・3・28
https://www.youtube.com/watch?v=08VYOKpZNeE
行者:千木丸氏。稽古参加A氏。顧問雷電師範。
稽古内容 体術護身・体術総合
手捌5法。袈裟蜘蛛・横蜘蛛・踊り足四方八方・開き足。カーフキック5種
風門館当身拳法基本12箇条 1~6
羽手拳法1~5。ミット撃ち
風門館護身体術:蹴足払表裏
フルコンルール 2分2R 雷電師範&千木丸氏。
昨日の稽古からA氏が復帰。コロナで2ヶ月閉館していたため、この先どうなるのかと思っていたが、徐々に、風門党も復帰者が増えてきた。
稽古は、変わらず順調。2時間ではあるが、濃い内容だったと思う。
さて、本日の話題は、風門館護身体術について。
風門館では、木立伝日本拳法道をそのまま伝授。また、それを補う形で福光流の古伝体術・得物術なども必要に応じて教授している。
そうしているうちに、私の他流試合経験や門中達の他流試合のためとか、あるいは護身実用のために、他流の技などを研究していく必要性から、日本拳法道でもなく、福光流とも言えない技法群が生み出されてきた。
ベースは、日本拳法道と福光流なのだが、では、どちらかに分類できるのかというと、それは難しい。そういう技法は、風門館護身体術として教えている。
この蹴足払表裏などは、芦原会館の技などを参考に研究してるうちに、試合で偶然ヒットしたものだ。ローキックと古術の蝶名掛けが偶然混じり合って、試合中に突然生まれた。
そのおかげで、全空連のトップクラスの選手から硬式空手の試合で一本取ることが出来た。思い出深い技だ。
日本拳法道は日本拳法道。古術は古術として教え、それ以外にも他流試合に必要な技や護身として有効では無いかと言う技は、風門館護身体術として教える。
こういう自由度の高いところが、日本拳法道連盟の魅力で有り、また、そういう環境を育んでいるのが、日本拳法道乱取り競技法の魅力だ。
この魅力が世間に伝わらないのが、解せないが、私は満足してやっているので、不満は全くない。
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