https://www.youtube.com/watch?v=KolwQ1hIOnI
私は、裸体の格闘技に関心が無い。これは、技術がと言うより文化的な嗜好なんだろうと思う。
日本人には、道着の文化の方が映えるというのが私の考えだ。しかし、童子丸氏が入門してから、アマ修斗にも関心を抱くようになってきた。
しかし、修斗もすごくなったものだと思う。佐山先生が創始した頃をリアルタイムで知っているだけに、ここまで、組織的に発展しているのだと知って、驚きを禁じ得なかった。
ある意味。王道を言っている。アマの地方大会から始まって、アマの全日本。その後のプロと言う道筋。
こういう世界があっていいなと思っているところだ。童子丸氏の夢は、プロシューターになるとのことだ。
風門が、彼の夢の実現への道程で、いささかでも力になれるのなら多いに加勢したい。
アマの全日本修斗。そこへ出て行くだけでも夢にあふれた世界だ。
23回目のアマ修斗はここまで発展し、今年で第33回大会を迎える日本拳法道が何故ここまで衰退したのか?
繰り言を言っても仕方がない。己の出来ることを地道に己の場所でやるしかない。
日本拳法道は、私にとって、理想の競技武道だ。日本拳法道と福光流古術の併伝が私の理想で有り、そのための風門館である。
古術を後世に残すことも私にとっての使命だが、日本拳法道を復興させるのも使命だ。私が、今あるのは、木立先生と日本拳法道のおかげだ。小なりとは言え、一国一城の主にさせてもらった恩義を返したい。