日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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理神陽流PV

 
理神陽流の新PVがが流れてる。で、名誉なことに、冒頭のシーンになぜか、私が登場。早送りで見ると古術の技も新鮮に見える。正直。嬉しい。
明治以降、多くの古式武術が滅んでいった。その中にあり、元来、百姓の家守の芸として受け継がれてきた鎌倉古流福光派が、こうやって、最先端の競技武道の中に擬態し、生き延びている。
ある意味奇跡としかいいようがないんだが、こうやって、古術をリアルで知る人たちから、評価を受けるようになった。
<夏草や兵どもが夢の跡>
まさに、古術者は、大阪の陣以来、いつか武家に戻ることを期して受け継がれてきた流儀なのだが、その最大のチャンスであった、豊長戦争の折りに、よりによって、12代目猪之吉さんが、小笠原側で、参陣りするという本来ならあり得ない痛恨の出来事が有り、再び隠れる運命となった。
昭和・平成・新元号とまさかの三代に渡って世を過ごすことになるとは思って無かったが、古術は未だにしぶとく生き残り、こうやって、他流のPVの冒頭に採用されるようになった。
私には、さほどの期待もしていなかったであろう、先代と先々代も草葉の陰で泣いてるかも知れない。いや、確実に泣いている。
俺も泣くだろう。俺の死後。まだ、古術が生存してるとしたら。俺にとって、古術は、人生の住処であった。
古術に生き、古術に死んでいく。何の不満も無い。