日本拳法道連盟・豊前福光派古術連盟 風門館公式ブログ

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令和元年度第5回風門祭参加選手一覧:決定事項9月23日


第4回風門祭。中量級第2試合。唐武会空手:井上VS禅道会熊本・畑本

 

https://www.youtube.com/watch?v=dLbNb0dV1_Q 

 

第5回風門祭参加選手一覧:決定事項9月23日

軽量級 3人制リーグ

①唐武会:I選手。38歳・165cm80k唐武会空手8級柔道初段
禅道会熊本:M選手39歳・168cm67k空手12年KB3年
③エボルート小倉ジム:N選手42歳・164cm62kgKB1年

中量級 3人制リーグ
①風門館:童子丸(仮名)選手H18歳・175cm75k
柔道二段柔術青帯アマキックAクラスアマ修斗2勝2負
②風門館:常磐丸選手34歳・175cm85k
日本拳法道初段・福光流古術初段・剣道二段
③エボルート小倉ジム:O選手35歳・170cm63KKB10年 

重量級 3人制リーグ
①エボルート小倉ジム:K選手21歳168cm65kg総合歴6年

雷電流拳法:雷電選手45歳168cm105k雷電流師範
③風門館:千手丸選手40歳170c85k
日本拳法道三段・福光流古術三段

体重別に第一試合 ①VS② 第二試合 ②VS③で行う。
体重別1位同士による無差別決勝を行う。

○表彰は、体重別 優勝・準優勝。無差別優勝・準優勝を表彰。

○審判 自分の所属する団体の選手が出る試合には、必ず、その団体の一人が審判として参加のこと。雷電流と禅道会熊本は秋月流の宮崎宗家が主審を行います。

第5回風門祭。新着情報。9月16日。エボルートの3人目はあの立ち技のスペシャリストだった。

 
今年も風門祭が近づいているが、田舎の草の根のアマチュア・ミニ大会としては、けっこうな他流試合歴。あるいは、競技歴のある選手が集まった。
 
エボルート3人衆の一人を、私が勘違いしていたので、簡単に紹介。O選手。第3回風門祭防具立ち技之部に出場したあの選手となると、風門祭関係者ならわかるはず。KB歴10年。立ち技のスペシャリスト。
 
今回は。投げ・間接・締め・寝技10秒有りの、日本拳法道ルールにチャレンジ。さて、総合ルールではどうなるのか?そこら辺、エルボートは総合もやるので、対策は、十分だろう。
 
日本拳法道ルールは、防具総合とは言いながら、寝技10秒制限を設けることで、立ち技系が有利なようにできている。しかし、投げ有りなので、当然、投げ技のできる人間が有利である。また、寝技10秒制限ぐらいと思うだろうが、この10秒が立ち技しか知らない人間にとっては魔物なのである。
 
たかが10秒で、あっという間に寝技素人なら狩られる。最低でも、寝技10秒をしのぐ力がいる。
 
しかも、今回は、柔道二段・ブラリジリアン柔術をやり、かつ立ち技もできる風門館:童子丸(仮名)がいる。
 
それだけでも、今回は、童子丸が持って行くかと思っていたら、エルボートのK選手の経歴がすごい。完璧な総合系。これに禅道会熊本のM選手。
 
しかし、他の選手も油断ならない。風門館千手丸もこのルールでの場数が多い。さらに、稽古の時に、まさかの童子丸を片膝抑えに取る常磐丸が、指導している私でも全く読めない。雷電流の雷電選手も独特の突きと他流試合歴が半端ない経験値を持っている。
 
毎年、二人だけでも集まったらやろうと言いながら、既に今年で第5回。草深い田舎のミニ大会ながら、けっこうな実績のある選手が、今年も9名参戦。
 
この大会。質の割には、無名過ぎると思うのは私だけだろうか?カモン・マスコミ。カモン・観客。
 
いい試合見せます。
 
ちなみに、この動画はO選手とは無関係です。
 
 
 
 

風門館連絡事項2019・9・16 参加選手一覧について。

 
10月6日の風門祭が近づいて参りました。参加選手の一覧表を作っております。初参加の選手は、姓名(漢字)・年齢・体重・身長・武道格闘技歴のうち未確認の部分を、ライングr-プ、FBメッセなどで質問いたしておりますので、ご確認ください。

豊前福光派古術得物第三法:本手(薙鎌) 素振足12法 得物護身 9月14日。九州豊前香春風門館本部


豊前福光派古術 薙鎌 口伝4本 H30初穂之御更衣

 

https://www.youtube.com/watch?v=SN62f11jRMQ

 

豊前福光派古術得物第三法:本手(薙鎌) 素振足12法 得物護身 9月14日。

九州豊前香春風門館本部

 

一本目:袈裟車 初手:袈裟車、真名手:折袈裟、変化:袈裟真向

二本目:平構 初手:籠手打、真名手:真向、変化:刺

三本目:雀足 初手:籠手面、真名手:面々、変化:籠手刺・面刺

四本目:入身 初手:綾抜、真名手:楔抜、変化:裾払・膝車

五本目:舞袈裟 初手:舞袈裟、真名手:袈裟胴、変化:裾払・膝車

六本目:置構 初手:綾車・歩足、真名手:綾車・舞足、変化:九十九折

七本目:踏袈裟 初手:踏袈裟、真名手:踏真向、変化:踏刺・踏突

八本目:裏手 初手:横打、真名手:勝騰、変化、横鉄砲・筒鉄砲

 

久しぶりに、本部で、薙鎌の素振り足の稽古を本格的にやった。何しろ、伝えている私自身が、30数年振りにやっているため、教えながら、あれ?勘違いか?とか、ど忘れ。特に、名前が咄嗟に出てこないとか、あるいは、順序に狂いがあるとかしながらやってるが、本質的には、たいした問題ではない。

 

要は、薙鎌の素振り徹底的にやることで、攻め手・受け手の基礎を磨いている。

 

昔、先代が、この薙鎌は、珍しいので、是非、後世に残すようにと口癖のように言っていたが、私は、その頃、何とも思っていなかった。

 

九州豊前香春の農山村では、長柄の鎌など珍しくもないので、さほど残す価値があるとは思っていなかった。ところが、このネットの発達した時代にあって、長柄の鎌を使う流儀は、尾張の棒の手と不遷流しか、ないことを知って、逆に驚いている。(今の時点では。)

 

鎖鎌のような特殊な兵器の流儀が、多く残り、どう考えても、江戸期の百姓の護身武器としては、ほぼ最強の長柄の鎌を使う流儀が、これほど少ないとは、私からすると不思議でしょうがない。

 

この話しを書き出すと長くなるので、後は口伝として残す。

 

薙鎌は、素振り足が全てだ。これが12法出来ると、36手を超える手数を覚える。形は、元手とさほど変わらないというか、元々、この薙鎌を使えるように、元手の形が出来ているので、口伝で、おおよそのことがわかる。

 

今日も、素振足の稽古をしながら、用法も伝える。木霊丸氏の中で、元手の時のような混乱はない。

 

後、もう少しで、取りあえず12法を伝えきる。古術もしぶとい流儀だと感じる。

 

風門館徒然 腰取左六法 9月8日。田川郡大任町B&G  


豊前福光派古術 素手第4法腰取:花手11本目:襟拉 令和元年9月8日。田川郡大任町B&G

 

https://www.youtube.com/watch?v=7jsxein94cQ

 

令和元年9月8日 日曜日。午前の部。猛暑。於田川郡大任町B&G

 

行者:木霊丸・千手丸氏・初音丸氏・常磐丸氏

稽古内容 体術総合・体術古伝・得物護身 

薙鎌素振足12法・元手変手稽古。

豊前福光派古術素手第四法腰取花手 

受け返し ブロック&パリー 10種×30

コーチングミット3分2R、キックミット:ローキック左右20本

 

千手丸氏累計 19R

 

今日は、常磐丸氏が所用で、早退のため、前半を打撃。後半を組み技とした。

前半は、体術総合は千手丸氏にまかせる。常磐丸氏の顔面への防御が甘いので、受け返しを徹底的にやる。コンビネーションは全て千手丸氏にまかせる。

 

同じく、前半で、木霊丸氏の薙鎌の素振足の稽古を見る。12法と言っているが、細かく

分けると108種類あるので、とりあえずざっくりしたところを指導中。本手は、この素振り足が出来ると形は、元手と変わらないので、すぐに覚える。

 

長物の難しさは、左振り。これには年季がいる。素振り足の稽古をしながら用法を伝えるので、12法終わったときには、手形も相当修得する形になる。そこらへんが、古術の稽古法の特色。

 

後半、古伝の腰取り。千手丸氏に一気に、腰取りの左6法を全て伝える。

 

これで、福光派の腰取の花手(初伝)12本は、取りあえず、千手丸氏に与えた。

後は、私の時間の許す限り、磨いていくことだ。風門が、一日生き残ると、古術の手業も一手・一手と受け継がれる。

 

拳法体術も好きだが、古術の手業の稽古が一番心地よい。このだんだん埋まっていく感じが良い。木霊丸氏にも薙ぎ鎌の素振り足を早く伝授したい。それが、残れば古術得物芸法はおおよそ、残すことが出来る。

 

一日一日が勝負。

 

 

豊前福光派古術:素手第四法・腰取:花手11本目:襟拉


豊前福光派古術 素手第4法腰取:花手11本目:襟拉 令和元年9月8日。田川郡大任町B&G

 

https://www.youtube.com/watch?v=7jsxein94cQ

 

豊前福光派古術:素手第四法・腰取:花手11本目:襟拉

 

左6法

6本目:波返

7本目:閂取

9本目:腹拉

10本目:帯拉

11本目:襟拉

12本目:小手拉